温泉巡り旅の醍醐味

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おんせん県おおいた1人湯旅 ⑭ ガンジー牧場~七里田温泉「下湯」~長湯温泉「万象の湯」さん(いつものコース✧)

 
前回の続きです。
大分県北西部に位置する「玖珠(くす)盆地」には、良質なモール泉温泉を堪能できる温泉施設が多く点在して
いますが、そのなかでも代表格(←自分的な)・湯の森くすさんを出発して、県道28号線~国道387号線
(途中・・・国道210号線にも入ります)に戻り、九重町役場を目指して走って行きました。
そして・・・前回は、前を走る慣れない観光客(自分もですが・・・^^;;)のノロノロ(←といっても飛ばし屋の
自分的にはそう感じただけで至って普通?)運転と、逆に・・・地元の慣れた道を普段からもっと飛ばしている
思われる後続車の「あおり運転」がこの上なく不愉快だったクソな軽自動車に挟まれて、全然快適な
ドライブが楽しめなかった「四季彩ロード」経由で今回こそ!!  リベンジを果たしに行きました!!!
前回とは打って変わって、めーーっちゃラッキーだったことに、以前の不愉快な思いはどこへやら~~・・・
超絶快適なドライブを堪能出来ました~ヽ(≧∀≦)ノ✧
 
そして、県道40号線に入り、「やまなみハイウェイ」(県道11号線)経由でグネグネと下り坂を下って行き
ましたが・・・前方に、九州の某鉄道会社系の観光バスが走っていたのですが、これがまた!!めちゃクソ
遅くて(前代未聞の時速20km位で・・・><;;)イライラMAXでしたが、グネグネ山道なので追い抜くことも
出来ず・・・数回この道路を走ったことがある自分は、もっと速く走りたい気持ちを抑えることに必死でした・・・
そして、やっと国道442号線に入ると観光バスが居なくなり自由の身となりました(✧▽✧)!!!
★ しかし!!!   このイライラはやがて「感謝の念」に変わっていきました~~!!!!!(^^;;; ★

やがて、県道669号線に入り・・・次なる目的地・七里田温泉 下湯(したんゆ)に向けて雄大な「くじゅう連山」
絶景の中、爽快なドライブを楽しんで、以前ひょんなきっかけで立ち寄った、ガンジー牧場(ファーム)さん
再訪いたしました。
 
 
 
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ガンジーハウスさんのお洒落な外観✧^^

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清潔感溢れる広~~くて快適な店内✧^^この日は雨が降ったり止んだりという
あまり芳しくない天候のおかげ?で静寂に包まれていたうえ↑↑も撮影できました☆
 
 
 
ガンジー牧場(ファーム)さんは、大分県久住(くじゅう)町「くじゅう連山」南麓に広がる阿蘇くじゅう
国立公園の広大な久住高原に位置しています。
広大な牧場では、日本では数百頭しか飼育されていないイギリス・ガンジー島原産の珍しい「ガンジー種」
という品種の「ガンジー牛」が、約50頭も飼育されています。
そして、その「ガンジー牛」から搾られた貴重なミルクが「ゴールデンミルク」と呼ばれているとのこと
です✧
一般的な乳牛・ホルスタイン種のミルクと比べ、脂質・タンパク質・灰分などの成分が豊富で、濃厚でコクが
深く、1頭あたりの搾乳量は約半分と少ないのが特徴とのことです。
 
此処では酪農工場の見学や、乳搾り体験・ポニー乗馬体験(←小学生以下限定)・動物のエサやり体験などを
楽しめる「見て、学んで、遊ぶ」ふれあい牧場とのことです。
その豊かな大自然で育った、ガンジー牛のゴールデンミルクの生産・加工をしていて、その中の一角にある
ガンジーハウスさんでは、その製品の販売などをしています。
なかでも、ソフトクリーム(バニラ・ヨーグルト味)は、と~~っても濃厚でコクがあって美味しいと評判で
オープン当初から現在に至るまで絶大な人気を誇っているとのこと!!!✧
大人気のソフトクリームをはじめ、ヨーグルトなどのゴールデンミルクの乳製品や、生クリームたっぷり
手作りケーキ・焼きたてパンや、ハム・ソーセージなどの様々な酪農製品が満載です。
今回は行きませんでしたが・・・そのほか敷地内にはレストランもあり、どこよりも新鮮な、ガンジー生乳
100%の乳製品も楽しめるとのことです。
 
 
 
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「ガンジー牛」の超絶濃厚で貴重品「ゴールデンミルク」で作られた「ソフトクリーム」✧
甘さも控えめなので、甘いものが苦手な自分も超絶美味しくいただけました(*≧▽≦*)
今まで最も美味しい牛乳は「ジャージー牛乳」と思っていた自分の味覚を根底から覆させた
絶対に忘れられない濃厚なお味を是非もう一度・・・(✧▽✧)!!!・・・って思い、
貴重な1湯を減らしてでも・・・思わず再訪してしまいました(^^;;;;;
 
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ガンジーハウスさんで2個購入して温泉宿の冷蔵庫に入れておき、夕・朝食後に
いただいた「ガンジー牛乳ヨーグルト」♡^^ 甘いものが苦手な自分ですが・・・
大好きなスイーツ・ベスト3内に急浮上してしまうほど超絶美味しいです(✧▽✧)!!!

 
大分県竹田市久住町大字久住 4004-56
TEL; 0974-76-0760

営業時間; 9:00~17:00 
定休日; 年中無休(悪天候時など、やむを得ない場合は営業時間変更・休業あり)
交通; JR豊後竹田駅~タクシー約25分
 
 
 
そして、ガンジー牧場さんを出発して県道669号線に戻り、少し走行してから「奥豊後グリーンロード」と
いう名称の、2車線の走りやすい道路経由で・・・
自分がこの世の中で最も愛する温泉・七里田温泉 下湯(ラムネの湯)さんに向かいました(✧▽✧)♨♡
 
そして、七里田温泉館 木の葉の湯さんに「約20~30分の遅れ」で到着し、フロント前の券売機で入浴料を
お支払い&下湯鍵を、いつもの感じ良い60代位の男性スタッフさんに貸していただくと同時に、鍵の補償金
1,000円をお預けして(←返却時に戻って来ます✧)一旦、建物の外に出てから約50mほど行くと
「ラムネの湯」という可愛い案内板があり・・・
下り坂の小路をさらに約50mほど行くと到着しました~~(*≧▽≦*)!!!♡
 
すると何となんと・・・自分が入って行く、まさにちょうどその時!!!  60代位の団体さん(うち女性が5名も
いらした!!!!!)が、すれ違いで出て来られました・・・!!!!!(滝汗)
・・・もし「やまなみハイウェイ」(県道11号線) で、前出↑↑の「超絶激遅」観光バス様がいらっしゃらず、
約20~30分ほど前に辿り着いていたら・・・
この上なく大大大好きな天然強炭酸泉を・・・超絶窮屈な入湯を強いられていたうえ、団体さんのお邪魔虫扱い
されて不快でイヤな思いをさせられてしまったかもだし・・・
もちろん、前回訪問時のように「始終貸切状態」で最高に至福な独り占めも無理だったので、思う存分堪能
できなかったと思うとゾッとしました・・・( ▽|||||)

 
 
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大好き過ぎて今回が5回目の入湯後に見た薄暮の七里田温泉館さん♨✧
 
 
「くじゅう連山」のひとつ「大船山(たいせんざん)」の南東麓に、ひっそりと佇む知る人ぞ知る秘湯・七里田
(しちりだ)温泉は、わずか100m足らずの距離を置いて、色も入浴感も全く異なる2種類の炭酸水素塩温泉
思いっきり堪能できる素晴らしい温泉施設です♨✧
 
そのひとつ・下湯(したんゆ)通称・ラムネの湯の歴史は古く、太古の時代から湧出し、鎌倉時代からは
長い間、地元の方々の共同浴場として親しまれてきたとのことで・・・
七里田温泉館・木乃葉の湯が出来るまでは、七里田温泉のメインの共同浴場で、地元の方々による温泉組合で
管理され、黄色い建物の2階は、集会場として利用されてきたということでしたが、あまりにも多くの炭酸
ガスを含有するゆえ・・・
中毒症状を起こして死亡者も出たほどで・・・一時は閉鎖も考えられたとのことです!!!
その後・・・まだまだ記憶に新しい、2016年4月の熊本~大分県で起こった大地震によって一旦、温泉が枯渇し
(湯脈が断裂?)供給されなくなってしまったようですが・・・とっても喜ばしいことに・・・
再び、晴れて復活を果たした!!!・・・とのことです!!!!!✧^^
 
さずがに・・・いわゆるヨソ者風体ゆえ5回目の再々々々会となる受付男性と、癒し系笑顔の優しい女性
(両者とも60代位?)が、完全に自分を覚えていてくださってました(^^;;;;;✧
帰り際には・・・「近いうち必ず!!! また来ます~(*^^*)ノ」ってご挨拶して退散いたしました♬
 
❖ ご興味のある方へ; 詳細は初めて入湯を果たした記事↓をご参照ください ❖
 
 
 
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あ~~!!! いつ来ても美し過ぎる殆ど無色透明の綺麗なお湯✧で、全国的にも超絶珍しい、
天然の高濃度強炭酸泉でこの上なく最高に至福の時間を過ごせました~~(✧▽✧)♬♨
飲泉もできるので喉が渇いたら飲んでます✧♬  殆ど鉄分は感じられない微甘味の炭酸水♡^^
そして、またもや・・・なんと!!  4連続で今回も!!!   約1時間ズ~~ッと始終貸切状態
(4回目!!!!✧✧✧✧)でした~~~(*^ω^*)  ※ 通算では5回目♨♡^^
 
 
源泉名; 七里田温泉 下湯
泉質; 含二酸化炭素-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉
 
泉温; 36.3~37.0℃   pH; 6.3 (低張性中性温泉) 
ほぼ無色透明・炭酸味+微甘味+微弱鉄味・微鉄臭
加水・加温・循環・消毒なし 100%源泉掛け流し!! 
❤ 自分的には・・・大好き過ぎてやまない日本一の天然高濃度炭酸泉!!!✧ ❤
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・動脈硬化症・高血圧症・糖尿病など
❖ 飲用の適応症; 糖尿病慢性消化器病・高血圧・肝臓病
 
 
大分県竹田市久住町大字有氏 4050-1 (←七里田温泉館さん)
TEL; 0974-77-2686
 
営業時間; 9:00~21:00(最終受付 20:30)
定休日; 毎月第2火曜日
料金; 大人・500円(+木乃葉の湯の料金; 300円=計800円→同時に利用すると700円に!!)
         小人・300円
         幼児・無料
交通; JR豊後竹田駅~大野竹田バス「長湯温泉行き」約30分~「都野」バス停下車~徒歩約25分
 
 
 
そして・・・この世の中で最愛の、天然高濃度炭酸泉を思う存分堪能したあとは・・・いつもセットでお世話に
なっている、懐かしい長湯温泉のお宿・長湯歴史温泉伝承館 万象の湯さん (再々々訪✧✧✧)に向かい
ました。
 
長湯温泉は「芹川」の流域に位置しますが、このお宿は七里田温泉 下湯さんからは至近距離の上流の方に
あり、また県道30号線沿いに佇んでいるので至極便利なうえ、部屋数が少ないので、いつ滞在しても閑静で
落ち着いてゆ~ったりと過ごせるし、とーっても感じ良くてお茶目で癒し系の支配人さんもいらっしゃるので
めっちゃ居心地が良く・・・スッカリ常連客と化しております(*^^*)!!!✧
記事の方も、今回が4回目なので・・・館内の様子・温泉の様子などは省略させていただきますが・・・
今までに無い事柄だけは、こちらに記載しようと思います。

☆ 今回はなんと!!!✧ 超絶ラッキーなことに、お初の全館貸切状態で湯治場棟の館内を独り占め出来て、
  めーーっちゃ快適な至福の時間を過ごせましたヽ(((*≧▽≦*)))ノ ☆
 
❖ ご興味がある方へ; 今回入湯出来た貸切家族風呂は「御幸の湯」ですが・・・
大浴場と、他2ヶ所の貸切風呂の様子・温泉の入浴法・成分などの記述、
概要・施設の詳細などは、過去の記事をご参照くださると幸いです ❖
 
 
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1回目は開催されていて2回目はミニバイキングのみだった「田舎バイキング」が
復活したようで大食いの自分的には超絶嬉しい限りです~~(*≧▽≦*)♬
 
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翌朝の足湯♨☀ この浴槽に超絶魅力的な「湯膜」が湯の表面に
張っているところは初めて見ました~~!!!✧^^
 
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このお宿には洋室シングルルームが2室ありますが・・・こちら↑↑のタイプは前回までの部屋の
反転タイプで今回が初めてでしたので、何だか真新しい感じがして大感動でした~~(✧∀✧)♬
 
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いつ訪れても実に快適なお宿です(*^ω^*)
また、近いうちお世話になろうと思います<m(_ _*)m>!!!✧
 
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祝!!! バイキング復活(✧∀✧)♬♡^^
 
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初回は謙虚な量にしておきます(^^;;;「アサヒスーパードライ生」と一緒に✧^^
(以降は・・・ひたすらガッついていたので撮り忘れました・・・;ω;)
 
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朝食も同じレストランで、自分だけの貸切状態を思う存分満喫しながらいただきました✧
 
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いつもの「和食膳」ですが・・・納豆は秒でパックごと返納し、今までは中央皿の明太子が
きびなごの味醂干しに変わっていたので・・・明太子愛好家としては少々残念でした(- -;;;)
※ この旨を支配人さんに申し出たところ(予約時にも改めてご依頼済です~^^;;;)
・・・今年(2019)4月の再訪時には戻してくださったうえ、量が倍になってました!!!✧
また近いうち最愛の「下湯」とセットでお世話になろうと思います<m(_ _*)m>^^


大分県竹田市直入町大字長湯 3264-1
TEL; 0974-75-3331
 
宿泊; 1泊2食付 9,500円~(1人泊用の洋室シングルルームも9,500円~)
   ❖ 土日祝前日も同料金!!!✧   朝食付・素泊まりプランもあります!!
in; 16:00   out; 10:00
全8室
 
【日帰り入浴】
営業時間; 9:00~21:30(受付は21:00まで)
     ※「家族湯」は20:30まで
休館日; 無休
料金; 大人・500円(竹田市民の方は300円)
         小人・150円
家族湯(1棟); 2,000円~(50分)
交通; JR豊後竹田駅~大野竹田バス「直入支所前行き」約45分~「桑畑」バス停下車すぐ
 
 
 
 
* 撮影日; 2018年11月28~29日 *
 
 
 
 
次回は、このあと訪れた日帰り温泉に続きます。