前回に続きまして・・・
土肥(とい)温泉・和の匠 花暖簾(はなのれん)さんの「食事編」です。
今回の温泉旅は、GWの混雑を避けるために「夕食・朝食共に部屋食または個室食事処」が可能で、
夕食時に地物の新鮮な伊勢海老のお造りがいただける温泉宿を大前提として探しておりましたので、
このお宿を発見した時には、ほぼ即決で予約いたしました。
まずは夕食です。
地元の新鮮な旬の海の幸・山の幸を中心とした創作和懐石料理を、辛口の地酒(日本酒)・地元産の
白枇杷(びわ)酒・山桃酒と共に、ゆ~~っくりと客室で思う存分堪能できました。
お品書きは趣のある和紙に美しい色合いの絵柄✧
左下「前菜取合わせ」(三色串団子・土肥八木沢産心太・蒸し里芋・姫栄螺壺磯焼き・百合根桜)
「花暖簾名物 豆乳しゃぶしゃぶ」(ボタン海老・金目鯛・ミズダコ・生若芽・豚肉・レタス)
「お造り盛合せ」は大大大好物の伊勢海老・真鯛・イサキに珍しくて美味のホウボウ✧
中央下は「小鉢・お箸染め」クリームチーズ冷奴(鰹節・刻み海苔のせ)
今までいただいたことのない珍しい品&味✧^^
じつはGW中にちょっとした記念日があることをお伝えしていたので・・・
女将さんから綺麗な赤色の祝い酒をサプライズプレゼントしていただきました!!✧
白色の方はオーダーした、珍しい地元土肥名産の「白枇杷(びわ)酒」♬
この他に・・・自分たちの大好物・伊豆に来た時の最高のお楽しみである
辛口の地酒 「あらばしり」もいただきました(✧▽✧)
お吸い物「本日のお澄まし」(湯葉蕎麦・白魚・三つ葉・柚子)・焼き物「鮪のトロカマ塩焼き」
「揚げ物 季節の素材・天婦羅盛り」(伊豆戸田産メギス・舞茸・タラの芽・枝豆春雨)
シメの三点は・・・「”春の薫り” 筍ご飯」「赤出汁」「香の物」
この時期のデザートは「”静岡紅ほっぺ” 苺ムース」でした♬
次は朝食です。
朝から身体に優しいお料理が綺麗に竹籠に並べられた秀逸な和食膳を、客室で窓の外から聞こえてくる
爽やかな鳥のさえずり&ウグイスの可愛らしい「ホーーーホケキョ~~♬」って鳴き声を楽しみながら
美味しくゆ~っくりといただきました。
竹籠の中に8皿の小鉢が詰められた、趣向を凝らした秀逸過ぎる和食膳✧
見た目が美しいだけでなく栄養のバランスも良い(^ω^)
伊勢海老プランの醍醐味は翌朝食の味噌汁!!!(✧▽✧) 地物のアジの干物も美味♬
身体に優しい温泉粥は意外とお腹を満たしてくれました!!
食後は香り高いコーヒー^^
ただGWでお忙しかったということもあり・・・チェックアウト時間の
約15分くらい前に客室までお持ちくださったので速攻でいただいて
歯磨きしてから超絶急いでフロントに直行したため・・・持ち帰るばずだった
夏みかんワインの空瓶を洗面台向かい側の棚の上に忘れて来てしまいました・・・
大変申し訳ございませんでした・・・・・・(滝汗)
また機会がありましたら再訪したいと思います!!!
静岡県伊豆市土肥 748
TEL; 0558-98-0567
in; 15:00 out; 11:00
交通; 伊豆箱根鉄道 駿豆線 修善寺駅~路線バス約46分「馬場(ばんば)」バス停下車~徒歩約3分
チェックアウト後は・・・かねてからず~っと行きたかった、徒歩約10分の所にある土肥金山に見学に行きました。
そのあと、路線バスにて修善寺駅までGWの酷い混雑のため、山道などを約50分間もずっと座れず地獄の乗車を強いられ(もう二度とこんな体験はしたくない・・・今後は絶対にレンタカーにすると固く誓ったのでした!!)今年の正月に初詣で訪れた、修善寺温泉街の中心に鎮座する修禅寺に再度、参拝に行きました。
じつは今回の最大の目的は、正月時には混雑のため行列が出来ていて店内にすら入れなかった、
ゆかわ食堂さんの黒米炒飯&支那そばのリベンジでした。
先程の路線バスの混雑のザマでもう懲り懲りだったので、いくらリベンジといえども混雑してたら諦めようと、相方とお互い言ってたところ・・・閉店時間の約15分前に入店したためか、意外と空いていて超絶ラッキーでした。
これで今回のGW旅行は、やっと報われましたが・・・もう混雑状態は懲り懲りなので、今後は出来る限り避けたいと痛感した、何とも後味の悪い旅となってしまいました。
まぁそれでも、この回想録を上げるにあたり今思い返すと、今回のお宿の素晴らしさの方が強く濃く印象に残っていることで救われた気がします。
お宿~土肥金山までの道すがら・・・白枇杷の木&美味しそうな実がたわわに実ってました✧
正月の初詣時にはありつけなかったゆかわ食堂さんの悲願の黒米炒飯&支那そば(✧▽✧)
修善寺駅まで乗り入れている特急踊り子号で東京駅までラクラク乗車して帰りました~^^
* 撮影日; 2022年5月4~5日*
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