静岡県・弓ヶ浜温泉 １泊２日の旅 回想録 （2008/12/26～27）
東京駅を12時ちょうど発の、いつもの特急踊り子号「伊豆急下田行き」の方の車両に乗り、伊豆急行直通
運転で終点・伊豆急下田駅まで乗車した。
そこには、ちょうど爪木崎の「水仙まつり」の看板と、下田名産・金目鯛のオブジェが飾られていた＾＾
（親バカなので･･･当時中学生の娘の写真が多くてお恥ずかしいですが･･･(＾＾ゞ）
改札口を出ると、各旅館・ホテルの送迎車の運転手さんたちが、自分たちの旅館・ホテルの名前入りの
「のぼり」を掲げて、宿泊客を待ち構えていたので、私たちは今回お世話になる、季一遊（ときいちゆう）
さんの所に行き、無事に乗せていただいた。
もちろん、事前予約済みである。
約20分ほど南方向に向かって走り、到着！！
弓ヶ浜は、伊豆半島最南端部にあたる今井浜・白浜と並ぶ三大美海岸で、このお宿は海沿いに静かに
佇む、和風リゾート旅館。
平成10年創業のため、館内はまだ新しくて清潔感が漂っていた。
お部屋からは･･･国有林の松林があるので、その松林越しにしか美しい弓ヶ浜を望むことができなかったが、
弓型にゆる～く湾曲した、白い砂浜とマリンブルーの美しい静かな入り江は、見る人の心をとっても癒して
くれる（*^-^*）♬
12.5畳の広いくつろぎのお部屋で、静かで穏やかに流れる時間を過ごした後は、楽しみな大浴場へ♨✧
大浴場ゾーン「ゆらり」は、入口にバスタオルが備え付けられているので、と～っても便利♬
一枚取り、まずは無料の貸切風呂へ！！
三ヶ所全てあいていたので迷ったが･･･ひと通り全部見終えて、一番可愛らしい三角形がテーマの「りら」
（石造り）に決め、時間制限が無いのでゆ～～っくりと、心おきなく良質のミネラル成分たっぷりの温泉を
堪能した(*^-^*)♨
貸切風呂には、この他に可愛らしい名前の、「ゆら」；四角形（縁は檜であとは石造り）・「らら」丸形
（檜風呂）があり、全てシャワー付き洗い場が完備されている。
貸切風呂を出るとすぐに、大浴場に直行♨＾＾
貸切風呂は全部空いていたのに･･･こちらはかなり混み合っていた(>_<)
しかし、内湯はタイル張りで、少々古い感じがあったが、広いのでゆ～っくりと温まることができた･･･
しっかり温まった後、広～い露天風呂ゾーンに行った･･･３つの浴槽があり、どれも新しい感じであった。
まずは、向かって一番右端にある四角形の檜風呂がすいていたので入ったが、檜の香豊かでアロマ効果大で
と～っても癒された（*＾ω＾*）
そのあとは、逆サイドの左端にある円形の石造りの浴槽へ･･･ここはなんとなく普通･･･。
そして最後はメインの、中央に位置する広～い岩露天風呂へ♬＾＾
ここの湧出口から少量ずつ出ていた温泉は、一番濃い感じだった･･･おそらく源泉が出ている（*^-^*）✧
なので･･･この岩露天風呂が一番のお気に入りとなった＼(^o^)／
アメニティーもとっても充実していて、パウダールームも広くて清潔感が漂っていた✧
泉質; ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 pH；８.０
加水・加温あり・かけ流し・循環併用
無色透明・強い塩味・無臭
効能: 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・病後回復・運動麻痺・打ち身・くじき・疲労回復症などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけどなど。
大浴場を出て、貸切風呂の前を通過したが･･･すでに、３ヶ所全室使用中だった！！！
･･･そしてこのあと、夕方・夕食後と翌朝もず～～っと塞がっていて、つい先程全部空いていてどこに
しようか迷っていたのがウソのようであった！！
空いている時に入っておいてよかった～～～と痛感！！！
そのあと、湯上がり処「ふらり」に立ち寄り、冷たい黒豆茶とお菓子のサービスがあり、ゆ～っくりと
美味しくいただいた♬
ここでは翌朝にも、磯の香たっぷりの日替わりの味噌汁もいただいた✧
夕食は、広々としたお洒落なレストラン「渚ダイニング」で、南伊豆の新鮮な海の幸を中心とした会席料理
「海席遊膳」を、広々としたテーブル席でゆ～～っくりといただいた。
このレストランの入口には、その日の新鮮な地魚がディスプレイされており、この日は「縞アジ」「鯛」
「平目」「カンパチ」の４種だった･･･このうち一種類ずつチョイスしてお造りにしていただける、楽しい
サービスがある！！
そして驚いたのは、通常お造りはお醤油でいただくが･･･特製ドレッシング（カルパッチョ風に）の他に･･･
なんと！！ 特製マース（塩！）が付いており、スタッフの方が食べ方を説明してくださったのでチャレンジ
してみると･･･これがまた、と～～っても美味しい～！！！✧
お造りと合うように、きちんと計算されて作られている。
あとは、大好物の伊勢海老のお造り・金目鯛の煮付けが付くプランだったので、美味し～くいただいた♬✧
温かいものは温かく、冷たいものは冷たい内に一品ずつ運んで来てくださり、ゆ～っくりと楽しみながら、
地酒と共に美味し～～くいただいた＼(^o^)／ 完食（＾＾*ゞ
翌朝の大浴場は前日と同じ場所で、男女の入替は行われていなかった。
入口でバスタオルを一枚取ってから、大浴場に行ったが･･･すでに混み合っていた･･･。
しかし、内湯も露天風呂も広～いので全く気にならず、思いっきり温泉を満喫できた(*^。^*)♨
朝食は、前日と同じ「渚ダイニング」で和洋ビュッフェ。
このタイプの時は、ご飯＆パン和洋両方いただくのだが･･･焼き立てパンが特に美味しかったので、たくさん
いただいた（＾-＾*）
腹12分目までいただいてしまった（悪いクセ）ので、這うようにしてお部屋に戻った･･･(*＾＾ゞ
チェックアウトまでお布団そのままサービスを利用していたので、11時までゆ～～っくりとくつろげた✧＾＾
スタッフの方々も皆親切で感じ良く、とってもくつろげて、遊び心も一杯の和風温泉リゾートであった。
送迎車で伊豆急行・伊豆急下田駅まで送っていただいたあとは、予約してある特急踊り子号の時間まで、
まだ間があるので、徒歩３分くらいで到着する大好きな下田ロープウェイに乗り、寝姿山へ♬
ここには何回か来ているが･･･この日ほどはっきりと、遠くに伊豆七島（の一部）が見える日は無いと
いった感じだった～～～（✧▽✧）！！！
この日は、強風が吹き付けていてカラッと乾燥した日だったので･･･気象条件などが良かったのであろう！！
左から利島・鵜渡根島・新島・式根島 新島と式根島の間には遠く三宅島まで見えていた！！！！！✧
個人差があるけど･･･自分は大好きなアロエのお花✧
次回は、ＪＲ上野駅から寝台特急・北斗星に乗り、北海道・定山渓温泉に１泊したあと、憧れの寝台特急・
トワイライトエクスプレスに乗車し、札幌～京都まで行く３泊４日の旅・回想録に続きます。
