温泉巡り旅の醍醐味

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南九州の温泉一人鉄旅 ⑫ 吉松温泉郷「前田温泉」

 
前回の続きです。
鹿児島県・吉松温泉郷の鶴丸温泉さんを出発して約5分ほど歩くと、前回記事・最後の写真に写っている
小高い丘が左手に見え、そのまま進むとやがて登り坂になります。
道なりに真っすぐに進むと、JR吉都線の線路が左側に走っているので、その線路沿いを歩いて行くと、
↓↓の地点から約5分ほどの場所で「国道268号線」とカチ合います。
その交差点のちょうど手前の右側に、この日6湯目になる日帰り施設の公衆浴場・前田温泉さんがひっそりと
佇んでいますが・・・
普通に一般の民家のような佇まいで、看板は極めて小さな立看板のみなので・・・
ウッカリ見逃してしまう方々も、かなり多いようです。
特に「国道268号線」から車で時速約50kmほどで走行しながら探すと、必ずと言っていいほど見逃すと
思われます・・・・・・
 
 
 
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↑↑の坂を上りきって下ろうとするとJR吉都線の線路が左側に見えてきます^^

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おっ!! 坂を下っている途中でなんと・・・1時間に1本あるかないかの
JR吉都線のディーゼル動車に遭遇~~~(*≧▽≦*)!!!

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これは裏道から進行方向に撮った外観ですが・・・↑↑左側の立看板は、写真の
ちょうど左側の「国道268号線」からさらに凹んだ場所にあるうえに・・・
「日本郵政」さんの可愛い赤いミニポストに遮られるように地味~~に
置かれているので・・・これでは絶対に分かりません・・・・・・(- -;;)
手前の民家のガラス戸越しに覗くと・・・居間でお寛ぎ中?の、と~っても感じ良い
年配の女性が出て来てくださったので、入浴料200円をお支払いしてから
         奥の趣き深い木造の湯小屋に向かいました^^

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        ちなみ↑↑はJR吉都線側の「国道268号線」高架下から撮ったものですが・・・
        右側の建物・前田温泉さんはフツ~~の民家にしか見えません(^^;;;
        どころか・・・左側「吉松温泉医院」さんの看板のお隣に湯ったり館さんの
        看板があるので、車で行くと必ずそちらに気をとられてしまいそうです!!
        なので・・・とっても温泉情緒溢れる前田温泉さんへ行かれる際は、ぜひ↑↑の
          お家の外観&左の看板たちを目指すとベストかと思われます(^^;;;
 
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木造の湯小屋はと~~っても趣のある佇まいです(*≧▽≦*)♬
 
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女湯は奥の方で↑↑は入口から入ったところ^^
 
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脱衣室もオール木造で温泉情緒に溢れています~~~(*^ω^*)
 
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お隣の男湯とは簡単な仕切りがある感じです・・・かなり風情があります^^
広~い浴場には自分ただ一人のようで開放感抜群です(//≧▽≦//*)!!!
 
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昔ながらの「P」型の浴槽には茶色透明のモール系の温泉が掛け流されてます!!
キティちゃんは経営者さんのお孫さんのかな・・・それとも幼児のお客様用??
 
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右横の小さな穴から源泉が湧出→写真左側の浴槽の一部から流出しています✧
 
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茶色透明・無味・微石油の香りの温泉 右横の小さな穴から源泉が湧出してます♨✧^^
 
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  ↑↑は奥の方の小浴槽 浅いので寝湯!?

 
 
源泉名; 吉松川東5号
泉質; 単純温泉  pH; 8.0(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温; 62.2℃ 
茶澄色・無味・微石油臭(モール系) 
源泉掛け流し!!(←外気が暑くて湯温も熱い場合には加水もあり・・・自身で加水出来るようですが・・・
自分は3月の寒い時期だったので加水せず濃度が高い温泉を堪能できて嬉しかったです^^)
メタけい酸含有量; 173.9mg / kg(←メタけい酸含有量:50mg / kg以上は美肌の湯✧)
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・疲労回復などの 
一般適応症
  
 
鹿児島県姶良郡湧水町鶴丸 1281-2            
TEL; 0995-75-2139
 
料金; 大人・200円 小人・100円 幼児・50円
営業時間; 7:00~20:30(宿泊不可) 
交通; JR鶴丸駅~徒歩約12~15分


 
前田温泉さんをちょうど出発しようとしたら、地元の年配女性が一人で来られたので、挨拶を交わしたあと、
居間でお寛ぎ?の女将さんとおぼしき年配女性に一礼してから・・
JR吉都線の高架をくぐって「国道268号線」をひたすら歩き、次なる日帰り温泉施設へと移動しますが・・・
途中、ついで?に立ち寄りたかった原口温泉さん(←宿泊OK!)が見えました!!
が・・・今回は、なんせ時間との戦いの温泉巡りのうえ、どうしても今回行きたかった次の目的地までは
徒歩約30分ほどかかると思われるので、スルーするしかありませんでした・・・
ただ、おそらく先程の前田温泉さんとは目と鼻の先の距離に佇んでいるので、おそらく泉質も殆ど同じかと
思われます。
いつか再訪時には、例の看板↑↑の湯ったり館さん(←宿泊OK!)など、今回は行きたくても行けなかった
温泉たちとセットで、必ず立ち寄ろうと思います!!!

 
 
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原口温泉さん外観
 
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途中、右側に吉松物産館がありますが・・・時間が無いのでスルーします(;ω;)
 



* 撮影日; 2015年3月13日 *




次回は、この日どうしても行きたかった日帰り温泉施設に続きます。