温泉巡り旅の醍醐味

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熊本・大分の湯巡り一人旅 ㉘ 筌の口温泉「新清館」さんに日帰り入浴

 

前回の続きです。
長者原(ちょうじゃばる)温泉を出発して県道621号線に戻る頃には、めちゃ激しい「濃霧」がほとんど
無くなっていました!!!
そして県道40号線に入り、次なる目的地・筌の口(うけのくち)温泉 山里の湯さんまでは約10分ほどで到着
しましたが・・・この日は木曜だったので営業しているはずが(定休日は火曜)なんと!!!!!
臨時休業だったので、大大大ショック~~~!!! (;ω;)



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しかし、タダでは転びません!!!(^m^)
同じ筌の口温泉に、温泉好きの間では超有名のようで、自分も行こうか迷った挙句・・・時間切れになりそう
なので諦めた、この日晴れて4湯目となった新清館さんの存在のことを咄嗟に思い出しました!!!✧

同じ温泉地内でも、県道40号線を隔てて車では約5分くらい離れた場所にあるので、移動面倒だなぁと
思いつつ・・・「あの」めっちゃ素晴らしい大露天風呂に逢える!!!✧
・・・って思うと・・・足取りもフワフワ~ッと軽くなりました~~ ヽ(´∀`)ノ
 
✦ 結局・・・翌日「牧ノ戸峠」経由で湯巡りの予定だったので、反対方向の山里の湯さんは諦めモード
 でしたが・・・
 思いもよらない「降雪」に見舞われてしまい・・・ノーマルタイヤだったため、積雪で滑りそうな南回りの
  「牧ノ戸峠」経由を避けて、北回り「九酔渓」経由の県道40号線から大回りしなければならなくなった
    おかげで・・・もろ前を通るので晴れて入湯出来ました♨(✧▽✧) (この記事は後日です~~♨✧)
 
 
 

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フロント 館内は重厚感のある落ち着いた民芸調の内装^^

 

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風情溢れる休憩処には囲炉裏もあります(^ω^)
 
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フロント~内湯へのアプローチも落ち着いた色調です^^
 
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一旦、外に出ると趣きのある湯小屋があります(内湯)♨
 
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奥の方の女湯♨ 今回は時間切れで入れませんでしたが・・・
大露天風呂とは若干、泉質が違うようで・・・明らかに色も違います!!♨✧
大露天風呂よりも、さらに炭酸成分含有量が多いとのこと♨^^
 
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洗い場にはシャワーは無くカランのみ・・・
浴槽の縁からは贅沢にオーバーフローしています~~♨✧
 

 

新清館さんは、明治35年創業の老舗温泉旅館とのことで、館内は民芸調の落ち着きのある重厚なインテリアが
魅力的な純和風温泉旅館で、客室は和室が全14室とのことす。

そして・・・何といっても、この旅館のシンボル的存在の、とっても魅力的な男女別の広大な大露天風呂は、
緑に囲まれた野趣溢れる岩造りで、その真横には「鳴子川」が流れているので清々しいせせらぎの音を聴き
ながら至高の湯浴みを堪能できます♨♬^^
そして・・・その浴槽を満たす温泉の色がまたとっても魅力的(✧▽✧)!!!



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こぶしの木々に囲まれた大露天風呂へのアプローチ✧
 
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混浴(・・・といっても、同じような広さの女湯大露天風呂「かえでの湯」があるので・・・
ほとんど男湯!!)の大露天風呂「こぶしの湯」の脱衣小屋入口             
 
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脱衣室の中も重厚感のある民芸調で、ロッカーはなくカゴのみ^^
 
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混浴(といっても・・・普通の神経の女性には嬉し過ぎる、ほぼ同じ広さの女性専用
大露天風呂「かえでの湯」があり、ほとんどの女性はそちらに入られてるようで
殆ど男湯と化している感じ!!)↑↑大露天風呂は、こぶしの木々に囲まれた「こぶしの湯」♨
 
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一度見たら(入湯したら)忘れられないほど素晴らしい色をしています♨✧
日によって若干、違うようですが・・・この日は、オレンジ色がかった黄土色でした♨
 
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洗い場↑↑の風流なお湯^^
ボディソープ・シャンプー・コンディショナーも備え付けられています!!
浴槽の縁からは贅沢にオーバーフローしています~~♨


新清館さんの、ちょうど10mほど手前の狭路で対向車が来たので・・・前に走行していた中型車が擦れ違えず・・・
自分が5mほどバックしたら通れたのでホッとしていたら・・・
その車も自分と同じ目的地の駐車場へと入って行きました!!!
大型の所謂ファミリーカーだったので、大家族で宿泊客の方かな?って思い、少し距離を隔てて駐車場に
止めました。
結局、降りて来られたのは・・・大分市から1人でカーナビを頼りに来たという、30代前半の女性で・・・
大露天風呂でずっとご一緒させていただきましたが、お話ししていると・・・
なんと!!  自分より数分前に、自分と真同じく山里の湯さんに撃沈したので、急遽こちらの方に変更して
来たんですよ・・・とのこと!!!
撃沈していたのは自分だけじゃなかった~~・・・って思うと、やたら親近感が湧いてきて話も、めっちゃ
弾んで・・・大露天風呂の写真を撮る際「決して写しませんから浴槽の一部だけ撮ってもいいですか?」と
尋ねようとしたら・・・
「後姿が写っても良いのなら、是非!!  私はモデルになりますョ(^m^)・・・折角、遠路はるばるいらし
たんだから、全体を撮ってくださいよ~(^^)v」って、とっても明るくてお茶目な彼女が申し出てくださった
ので、お言葉に甘えて撮らせていただきました(_ _*)✧
それともう1名、福岡から来られた自分と同世代の先客さんが、最も手前の脱衣室小屋側にいらしたので、
この方にも、ご了承を得ました^^
そして・・・この方のご主人が、お一人で混浴(←といっても実質的にはほとんど「男湯」と化している
「こぶしの湯」)に入湯中とのことで・・・「女湯・かえでの湯」に入湯後、奥様とご主人ご協力を得て、
写真撮影に成功いたしました<m(_ _*)m>!!✧

九州を周っていると、土地柄でしょうか・・・皆さんとっても明るくて親しみやすくて親切で実に色々な方々に
良くしていただいたり、とっても楽しくお話し出来たりで・・・
温泉の質も超良質で独特で超絶魅力的!!!✧ 
味わい深い九州弁も大好きです~~^^魅力満載の九州の温泉巡り最高(✧▽✧)♬✧
 
 
 
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女湯「かえでの湯」の脱衣小屋
 
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左側には・・・大分市内から来られた、とっても気さくな女性がモデルになってくださっていて
右下には福岡から来られた女性が足だけ写ってくださっています<m(_ _*)m>^^
小雨が降っていたので白い雨粒まで写ってしまいました・・・・・・(- -;;;
 
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ほぼ同じような大きさ&趣きの女性専用大露天風呂「かえでの湯」があるので
無理して混浴に入らずに済むので、混浴めちゃ大嫌いな自分には嬉しい限り!!!!!!✧
底が見えないほどコックリとしていて濃厚な感じですが、見かけとは違い・・・
炭酸成分の含有量が多いためか、意外とサッパリした入浴感・・・♨✧^^
あ~~!!! やっぱり来て良かった~~(✧▽✧)!!!!!
※ 「こぶしの湯」を撮り終えて皆さんにご挨拶を・・・と思って↑↑に戻って来たら
          もう誰も居なくなってました・・・・・・(- -;;
 

 

源泉名; 旅館 新清館
泉質; ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉 (低張性中性高温泉) pH; 6.6
泉温; 48.8℃  湧出量; 測定せず(自噴 掘削55m)
濃い黄茶濁色・甘い微鉄味・微弱金気(鉄)臭
加水・加温・循環・消毒なし 100%源泉掛け流し!!
メタけい酸含有量; 211.1mg / kg ⇘
メタほう酸含有量; 12.9mg / kg ⇒「美肌の湯」✧
遊離炭酸含有量; 750.0mg / kg  

効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・病後回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・動脈硬化症・高血圧症・糖尿病など
 
 
大分県玖珠郡九重町大字田野 1427-1
TEL; 0973-79-2131
 
宿泊; 1泊2食付 8,000円位~ ⇐ 2名以上・1人泊不可(;_;)
   1泊朝食付・素泊まりもできます

【立寄り入浴】
営業時間; 7:30~23:00
休館日; 不定休(要確認)
料金; 大人・500円
交通; JR豊後中村駅~日田バス「九重登山口行き」約40分~「筌の口温泉」バス停下車~徒歩約5分
 
  
  

* 撮影日;2017年2月23日 *
 
 
 
 
次回は、この日5湯目の日帰り温泉に続きます。