温泉巡り旅の醍醐味

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熊本・大分の湯巡り一人旅 ㊸ 満願寺温泉「満願寺温泉共同浴場」✧改築後✧

 
前回の続きです。
国道387号線に戻って小国方面へ車を走らせ、国道442号線へ左折して黒川温泉方面へ走って行くと、
やがて「満願寺→」という標識が視界に入って来るので、T字路を右折して満願寺バイパス的な?2車線の
立派な道路入り、T字路に突き当たるまで行くと・・・今度は左折して県道40号線に入ります。
最初は広い立派な道路ですが・・・やがて狭小な道路となってきます。
少し走ると、右側に↓↓の「満願寺駐車場」がありますので、レンタカーを駐車して満願寺見える方向へ
行きます。
 
 
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満願寺さん・満願寺温泉共同浴場などに行く際には↑↑に駐車します^^
 
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満願寺さんのこじんまりとした山門
 
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満願寺さんのお隣に満願寺温泉共同浴場が佇んでいます♨^^
 
 
 
熊本県北西部に位置する満願寺温泉は、満願寺さんを中心として発展してきた閑静で小さな温泉地で
「志津川」沿いに温泉街があります。
昭和39年、南小国温泉の一部として黒川温泉・田の原温泉と共に国民保養温泉地に指定されました。
 
温泉街の中心となっている満願寺さんは、文永11(1274)年の元寇の役の際、北条時定が国土安泰を祈願して
建立した寺院で、国指定重要文化財である北条時宗・時定の画像をはじめ、毘沙門天王(多聞天王)の仏像
などの宝物20種、古文書13通が納められているそうです。
 
 
 
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2016年12月末改築されたばかりの新しい建造物です!!! 祝!! 1周年!!!✧
地元密着型の長閑な共同浴場です♨^^ 無人なので入口横の料金箱に200円を
        入れます(予め硬貨をご用意ください)
 
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満願寺温泉共同浴場の正面からの外観✧「志津川」沿いに佇んでいます♨^^
 
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満願寺共同浴場のお隣に佇む旅館 静泉荘さんの、ちょうど真ん前には・・・
 
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「日本一恥ずかしい露天風呂」のひとつ「川湯」があります!!!♨
浴槽に入ると足元から源泉が湧出しているとのこと!!(料金; 300円)
 
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自分が訪問した時には、ちょうど旅館 静泉荘さんのご主人らしき方が掃除されていました!!
道路や向かい側の家からは丸見えです!!!!!  女性はバスタオル巻きOKとのことですが・・・
すぐ隣には地元の方々が野菜や食器・農具などを洗う温泉浴槽もあるので、かなり勇気が
必要なので、ヘタレな自分には無理・・・もっとも~っと年齢を重ねて誰も見たくない姿形に
なったら入るとするか~(- -;;;)って感じでした・・・・・・
上流部には内湯の共同浴場「上湯」もあるとのことですが、男湯のみだそうです・・・

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満願寺温泉共同浴場から掛け流されてくる温泉が「志津川」にドバドバ排出されてます♨
 
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2015年12月末に新築されたばかりの新しくて綺麗な内部✧^^
木の香りが至る所に漂っていてめっちゃ気分爽快です~~(*≧∀≦*)✧
 
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温泉(鉱泉)分析表は昔のまま^^
 
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手前に男湯、奥に女湯があります♨
 
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そして・・・廊下を隔てて向かい側には小浴場(家族風呂?)があります♨
 
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「家族風呂」と思われる小浴場の脱衣室には新しくて綺麗なベビーベッドもあります^^
 
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新しくて綺麗な洗い場にはシャワー&カランが1基あります✧
 
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新しくて綺麗な小浴場の浴槽✧
青みがかった透明・無味・無臭のクセのないお湯♨
 
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新しくて綺麗な大浴場の脱衣室(女湯) 始終貸切状態でした(*^^*)v
ちょうど自分が出たと同時に!!   地元の80代の女性が来られて、少しココの昔の
レトロな(不便な?)「満願寺温泉館」だった頃のお話をお聞きしましたが・・・
とっても綺麗で便利になった新しい浴場は、地元のお年寄りの皆様方には
 この上なく入りやすくなって、めっちゃ喜ばれているとのことでした!!!✧^^ 
 
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洗い場にはシャワー&カランが3基あります♨ ボディソープなどは備わっていません
 左下のカゴのお風呂セットは、地元の方の忘れ物のようです(笑)
 
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浴槽は昔と同じく「上がり湯」と「湯尻」とに分かれています♨
 
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↑↑写真右側は「上がり湯」・・・文字通り「上がる時に入る浴槽」で
左側の「湯尻」は「一番最初に入る浴槽」とのことです♨
 
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お年寄り・お身体の不自由な方々に優しい手すりも新しく付けられて、安心で嬉しい(*^^*)!!
・・・とのことでした✧^^  浴槽からはサラサラと温泉が贅沢にオーバーフローしています♨^^
 
 
 
源泉名; 満願寺温泉
泉質; 単純温泉(低張性中性温泉) pH; 7.1 
無色透明・無味・無臭  100%源泉掛け流し!!
泉温; 42.8℃ 湧出量; 237.6リットル / 分
ラドン含有量; 10.24×10−10 キュリー / kg  (2.82マッヘ単位 / kg)
 ❏弱放射能(ラジウム)泉とは…含有量; 30×10−10 キュリー / kg (=8.25マッヘ単位 / kg) 
  以上のことをいうので…いささか近い数値の良質な温泉です!!
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・運動麻痺・病後回復・五十肩などの
一般適応症
 
 
熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺志津
TEL; 0967-42-1444(南小国町観光協会)
  
営業時間; 6:00~22:00
定休日; 年中無休
料金; 200円
交通; JR阿蘇駅~産交バス「杖立」行き62分~「ゆうステーション」下車~タクシー約20分

 
 
 
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 「日本一恥ずかしい露天風呂」のひとつ・天ヶ瀬温泉「河鹿の湯」♨(2017年12月撮影)
 

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「日本一恥ずかしい露天風呂」のひとつ・長湯温泉「カニ湯」♨(2017年12月撮影)

 

 

 ❖ 以上の露天風呂には入湯しておりませんが・・・追って(約半年後位?)記事にいたします ❖

     
 

 
* 撮影日; 2017年2月25日 *
 
 
 

めっちゃスロー更新な自分的には、かなり急いだつもりでしたが・・・
とうとう本年内に「熊本・大分の湯巡り一人旅」(←さすがに6泊7日で全42湯・走行距離にして約810kmは
長かった・・・汗)の記録を終わらせることが出来ず・・・じつに残念でなりません(_ _|||||)
次回は、このあと訪れた4湯目の日帰り温泉に続きます。