温泉巡り旅の醍醐味

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塩原温泉郷 福渡温泉「湯ったりの宿 松風楼松屋」さん

 
      塩原温泉郷 福渡温泉 1泊2日の旅 (2010/11/13~14 回想録)
 
 
             1日目
 
東京駅より東北新幹線・やまびこ号に乗り、那須塩原駅へ。到着後、塩原温泉行きの路線バスに乗り継いで
約60分、塩原温泉郷では比較的入口に近い、福渡(ふくわた)温泉バス停より徒歩3分ほどの、
湯ったりの宿 松風楼松屋さんが、今回お世話になる和風旅館。
 
少し前まで、那須温泉と塩原温泉はセットでくくっていて、さらに塩原温泉は狭い範囲での温泉地だけだと
思い込んでいたが、広範囲に及び、11湯もの豊富な温泉地に分かれていることに気がついた。
福渡温泉・畑下温泉・塩の湯温泉・塩釜温泉・元湯温泉・大網温泉や、普通に塩原温泉などの、泉質の異なる
温泉地が、箒(ほうき)川の清流に沿って点在している。
 
広~いロビーでチェックインの手続きをしている時・・・・・・ふと窓の外を見てギョッとした(((゜o゜)))!!
箒川の美しい清流の対岸に、公共の岩露天風呂があって丸見えだ~!!
遮るものが何もない・・・当然女性の姿は皆無で、年配の男性たちが、タオル1枚だけで気持ちよさそうに
入浴している・・・・・・(゜▽゜)
このお宿の宿泊者は無料で利用できるが、これは絶対に男性のみの特権だ・・・
この「岩の湯」のほかに、川岸公共露天風呂は「不動の湯」(ここからは見えない)もあり、宿泊客は
無料とのこと。
 
この光景は、館内のあらゆる場所から丸見えだった・・・朝食会場にもなる喫茶コーナーや大浴場・露天風呂、
はてまた客室からも・・・(*_*)
このお宿は全25室だが、果たして全ての客室から見えてしまうのだろうか・・・???
 
喫茶コーナーでは、「湯ったりティータイム」(10~23時の間)のサービスが嬉しい。
冷水・コーヒー・紅茶・ココアなどが、セルフサービスで、好きなだけ飲み放題♬^^
何回か足を運んで楽しくいただいた。
 
朝食バイキングでも、そのまま同じものが飲み放題!!
その間極力、窓の外を見なければ全く問題はなかった・・・
 
今回は奮発して、露天風呂付きの客室に宿泊したが、その檜の露天風呂から微妙に見えるか見えないかといった感じ・・・まあ大丈夫か~~~( ▽|||||)
 
 
 
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写真では、対岸はとっても平和な風景だが、向かって左の薄い木の左斜め向こうに、あの岩露天風呂が
存在するので、向こう側からはあまり見えないとは思うけど・・・何となく落ち着かない。
事実、女性用の大浴場からもバッチリ見えるのだ・・・・・・考えようによっては、温泉地のまったりとした
風景ではあるのだが・・・・・・部屋に、こんなに立派なくつろぎ・癒しの露天風呂があるので、怪しい大浴場には
とうとう1回だけしか足を運ばなかった・・・・・・(- -;)
 
泉質;ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉、無色透明・無味・無臭
大浴場は源泉かけ流し・循環併用、お部屋の露天風呂は源泉かけ流し!!
ただ、源泉の温度が高いため、自由に加水もできるが温泉の良質な成分が薄まってしまうので、極力避けた。
 
内風呂もあり便利だったが、そこから直接、外の露天風呂に出られないのが少々不便・・・
しかし、フッカフカ~のバスローブが備わっているので問題ない(^ω^)
さっと羽織って部屋を抜けて、テラス~ウッドデッキに出てから・・・と、遠回り。
 
 
 
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季節柄、紅葉がとっても美しかった!!
 
 
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お部屋のテラスからの風景✧
      
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お宿のエントランス付近の、燃え立つような紅葉♡✧^^
 
 
 
湯上り後は、部屋の洗面室にひと通りのアメニティーが備わっているので、とっても便利♬^^
なかでも、塩原温泉の温泉水で作ったオリジナルの「塩原温泉ミスト」は、お肌がスベスベに!!✧
 
心ゆくまでゆ~~っくりと温泉を堪能したあとは、とっても楽しみな夕食♬✧
部屋でゆっくりと、美味しい旬の会席料理をいただいた。
明るくて親切な仲居さんが、次々とお料理をテンポよく運んで下さった。
洋風創作料理の一品や、栃木牛のしゃぶしゃぶには栃木ならではの「いちごワイン」がよく合うので、
共に美味しくいただいた。
その他の和食にも意外と合う\(^o^)/ 完食✧^^
 
夕食後は当然、またまたお部屋の露天風呂でゆ~~~っくり・・・♨♡^^
対岸の「岩の湯」は21時までなので、もう気にすることはない!!!✧
行かなかったけど、もう大浴場(特に!!女湯!!!♨)も解放感にあふれていることであろう・・・・・・
 
 
 
        2日目
 
 
いちごワインは翌朝まで冷蔵庫に残しておいて・・・
お風呂上がりにウッドデッキのテラスでいただいた(^▽^*)
 
 
 
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チェックアウトは11時なので、まだまだゆっくりできる(^ω^)
さすが、お宿の名の通り、「湯ったりの宿」・・・♬♫♪
 
朝食は和洋バイキングで、好きな料理をゆっくりと美味しく楽しく、お腹いっぱいいただいた。
朝食に出る時、お部屋のドアノブに、「湯ったりします」カードを下げておいたので、まだ布団がそのままに
なっていてめっちゃ嬉しい~~♡^^
ゴロンと、ゆ~~ったり~~(*≧ω≦*)♬
 
そのあと再びお部屋の露天風呂へ♨♡^^
いつでも簡単に利用できて、実に便利だ~~(*≧▽≦*)✧
 
 
今回は、これといった観光地は回らず、紅葉と、このお宿だけをゆったりまったりと満喫した
癒しの旅であった。
箒川対岸の「岩の湯」が結構目ざわりではあったが、小さいことは気にしない性格のため、
マイペースで良質の温泉をゆったりと堪能した!!♨✧
 
 
 
最後に、帰りのバス停付近で見た、燃え立つような真っ赤な紅葉・・・!!!✧
 
 
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次回は、東伊豆・谷津温泉の回想録に続きます。