南伊豆 下田相玉温泉 1泊2日の旅 （2010/12・回想録）
１日目東京駅12：00発の踊り子号は、JR東海道線～JR伊東線～伊豆急行直通で、伊豆急下田駅へ楽にアクセス
できる、とっても便利な特急電車！！
東伊豆方面といえば、多少この電車の前後のスーパービュー踊り子号も利用するが･･･
たいていこの踊り子号の常連だ。
私は伊豆が大大大好きで、温泉が好きになったのは、伊豆のおかげなので･･･（*^-^*）v
伊豆急下田駅に到着するといつも、下田温泉をはじめ下賀茂温泉、観音温泉の旅館・ホテルの送迎バスの
運転手さんたちが、のぼりを持って横一列にズラッと並んでいる。
今回で、この駅に来たのはたしか14回目か･･･（＾＾;;;
その中でひときわ感じの良い男性が、今回お世話になる、下田セントラルホテルさんの運転手さんだった。
下田といえば、たいていの人は海を連想すると思うが、送迎バスで約20分ほど内陸方面に向かうと、
こぢんまりとした、懐かしい里山風景が広がる。
以前、このホテルの前を通過して、ホテル観音温泉さん（とても良質な温泉！）に２回ほど行ったことが
あるので、低層建築の堂々たる構えのこのホテルの存在を知っており、いつかぜひ訪れてみたい･･･と
ひそかに狙っていた･･････
エントランスを抜けて、広々としたロビーのソファで、チェックインの手続きができる。
ウェルカムドリンクを頂き、感じの良い女性スタッフさんにお部屋まで案内していただいた。
広～い踏込に入り、3畳の次の間～10畳の和室へ。
ここは東館（1986年築・2006年改装）のお部屋のひとつで、他には和洋室や、露天風呂付きガーデン
スイート、庭園露天風呂付き客室などの、贅沢な造りの夢のような部屋タイプもある。
このホテルには、もう一棟の西館（1982年築・1989年改装）もある。（全70室）
その西館の方の大浴場には、岩露天風呂があるので、東館の方のクアハウス風大浴場（露天風呂なし）の
前をスルーして、西館に通じる長～い渡り廊下を通って、やっと到着！！！
ちょうど先客が上がるような感じの時に来たので、広～い大浴場と露天風呂を貸切状態でゆ～っくりと
思いっきり楽しむことができた♨✧＾＾
泉質；アルカリ性単純温泉 pH； 9.2
西館は加水あり、かけ流し・循環併用、
東館クアハウス風の方は、加水なし、かけ流し・循環併用なので、入ってみると違いがよくわかる。
後者の方が、少々ヌルヌルする良質の温泉だ。
両方とも、無色透明・無味・無臭。
効能；神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・冷え性・打ち身・くじきなどの一般適応症のみ
今回はすご～くラッキーで、夕食後（といっても23時頃）と、翌朝の2回とも、途中から上がるまで
広～～～いクアハウス風のお風呂を、貸切状態で良質の温泉を堪能できた！！♨♡＾＾
自家源泉を４本も所有しているだけあって、滝湯・打たせ湯の湯量はすごい！！！
その他一番大きな浴槽には、温泉が滝のように注がれている。
そこにはジェット機能があり、ジャグジー・寝湯もある♨✧＾＾
この大浴場、とっても気に入った！！✧＾＾ 思わず写真撮影（*＾ω＾*）☆
広～いパウダールームには、バスタオル・フェイスタオルが備わっているので、いつでも好きな時に
フラ～ッと立ち寄ることができて、と～～っても嬉しいヽ（＾o＾）/♡
その大浴場の横には湯上りサロンがあり、飲泉コーナーも設けられている。
静岡県から飲泉として許可された温泉水は、胃腸病などに効果のある柔らかな口当たり。
しかし、飲み過ぎには注意･･･ほどよく飲んだあとお食事に臨むと効果大だ。
温泉水の効果が出たのか、いつになく夕食を美味しく、爽快にいただけた(*＾u＾*)
伊豆の海の幸・山の幸をふんだんに取り入れた会席料理は、前菜～伊勢海老のお造り、
金目鯛のしゃぶしゃぶ、グラタン、その他のお料理もどれも美味しい！！✧
煮物や赤だしなどは、出汁にこだわった上品な味だ。
地酒と共に、美味しく完食（*^-^*）v
お洒落でモダンなインテリアの食事処は、隣席がないテーブル席（私たちの席は･･･✧＾＾）で、
プライベート感あふれる落ち着いてゆっくりとお食事を楽しめる造りが嬉しかった。
しかし、満席だった･･･広～い館内で、いつも大浴場は貸切状態だったし、ほとんど他の宿泊客と
会わなかったが、こんなにたくさんの人々が楽しそうに･･･
ゆったりと宿泊していたんだな～と、この時実感！！
２日目朝から東館のクアハウス風大浴場で、とっても良質の温泉を貸切状態で堪能したあとは、お隣の
飲泉コーナーに行き、適量を飲み、朝食会場へ。
昨夜と同じ、お洒落な食事処で和洋バイキングだ。
ゆったりとしたテーブル席のうえ、どのお料理・デザートも美味しくて、ついついゆっくりしてしまった。
しかしこのホテルは、嬉しいゆとりの11時チェックアウトなので、結構多くの宿泊客がゆっくりと
していらした･･･＾＾
朝食後もクアハウス風大浴場で、とっても良質の温泉を楽しんだ。
しかし･･･この時だけ、貸切状態ではなかった･･･みんな結構、ゆっくりと楽しんでいる。
さすが、ゆる～～い、ゆとりの温泉ホテルだ（＾ω＾）
11時ギリギリまでお部屋で休み、チェックアウト。
昨日と同じ送迎バスの運転手さんが、バスに乗る前に感じ良く近づいて来て、ホテルの前で私たちの写真を
撮ってくださった＾＾
機会があったら、また訪れたいホテルがまた一軒、増えた（*^^*）
伊豆急下田駅から徒歩２～３分のところに、寝姿山ロープウェイがある。
寝姿山とは、伊豆急下田駅前方向から見ると、女性が仰向けに寝ているように見えるので、その名がついた
とのこと。
そう言われてみれば、確かに見える･･････
意外に急勾配の斜面を、下田の市街地を眼下に眺めながら山頂に到着。
上写真の右下は赤いアロエのお花。とてもキレイ･･･✧＾＾
ここから徒歩２分の展望台からは、下田湾の絶景大パノラマが広がっている！！！✧
これが見たくて、ここには何回か訪れている。
写真には映らなかったが、いいお天気だったので、遠くに大島・利島・新島・神津島が望めた！！！✧
さらに、徒歩３分ほどで無料休憩所に到着、その先には隠れた名所「愛染明王堂」がある。
1972年に、奈良の法隆寺・夢殿を、３分の２の大きさに建立されたもので、良縁や安産の守り神として
信仰されている。
ここ数年は縁結びの神様として知られ、ハート型の絵馬を下げて行く人々も多いとのこと。
･･･早速、自分たちも祈願（_ 人_）
手前の無料休憩所内には、100円のおみくじ自販機があり、いつも真剣に楽しく利用している。
境内の祈願所に括って帰った。
帰り道（復路の方が楽に行ける）には、黒船展望台もあって楽しい。
しかし、昔ここから見張っていた番人は、楽しいどころか緊張の連続だったのだろうか･･･！？
山頂のお土産屋さんで、伊豆名産・ニューサマーオレンジのサイダー（爽やかで美味！）を購入、
帰りのロープウェイが来るまで、最後に美しい大パノラマを眺めながら楽しんだ。
次回は、紅葉の栃木県・塩原温泉に続きます。
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