1日目(温泉編)
七味温泉ホテル渓山亭さんの、広い二間続きのお部屋で少し休んだあと、このお宿から徒歩4~5分の
場所にある、昨年7月にオープンした、新しい2本の源泉を利用して造られた野天風呂・「恵の湯」へ
行った(*^-^*)
此処には男女別の広~い野趣満点の野天風呂と、岩造りの貸切露天風呂(中・小)の合計4ヶ所の
お風呂がある。
「恵の湯」に行く途中に渡る橋の上から見た松川✧
途中にはたくさんのスミレの群生が✿
日帰り入浴施設でもあるこの「恵の湯」は、入口で入浴料金を券売機で支払って入るみたいだが・・・
すご~~く混み合っていて行列ができていた!!
私たちは、お宿の浴衣を着てカランコロンと下駄の音を鳴らせて行ったので、行列を横目にスルッとパスして
「姫」の暖簾の方に入った~~♨♬
さぞかし混み合っているんだろうなぁ・・・と覚悟して入ったが、拍子抜け(゜o゜)
ちょうど、広~~い岩造りの湯船には誰も入っていなかった(✧▽✧)!!!
この立派な岩野天風呂の横を通って、パウダールームに入ったが・・・ここには信じられないほど多くの先客が
いらした!!!
写真撮影出来たのがウソみたい・・・と、つくづく思いながら・・・・・・
まずはシャワー&カランのある(3ヶ所のみ)小さな内風呂へ♨♬
石造りの小さな内湯があったが・・・ここは始終混み合っていた(=_=)
この小浴場から直接、広~~い野天岩風呂に通じているのだが・・・
先程とは全く違って、かなり混雑していた!!!
でも広~いので、入っている分には混雑は全然気にならなかった^^
この野天風呂は、標高約1300mの場所に位置し、白樺林の向こうには松川の清流がサラサラと流れているので
せせらぎや鳥のさえずりなどを楽しみながら、高原の凛とした空気の中で爽快な湯浴みを、ゆ~~っくりと
良質の温泉を満喫できる(*^-^*)♨✧
そして・・・自分たちが去るまでは、先程のようなシャッターチャンスはもう二度と無かった~(゜o゜)
ちなみに、この「恵の湯」の営業時間は17時まで。
泉質; 単純硫黄泉・含硫黄-ナトリウム・カルシウム泉の混合泉
pH; 6.2 100%源泉かけ流し!!
水色がかった白濁色・無味・硫黄臭
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・五十肩・運動麻痺・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・胃腸病・リューマチ性疾患・糖尿病・切り傷・やけど・高血圧症・動脈硬化症・月経障害・
更年期障害・卵巣機能不全症・小児麻痺・鉛素ヒ素などによる中毒症など
再びお宿に戻り、今度は館内の貸切露天風呂「せせらぎの湯」へ(*^▽^*)♨
自分たちのプランは、1回無料(通常;40分・1,000円)なので、入らない手はない!!♬
予約していた時間にフロントに行くと、と~っても感じのいい番頭さんが「お待ちしておりました^^」と
案内してくださったのは・・・2ヶ所の貸切岩露天風呂♨✧
「お好きな方どちらでもいいですよ^^」と言ってくださったので・・・番頭さんお勧めの広い方に!!!✧
こちらは比較的狭い方・・・これでも充分素晴らしい岩露天風呂!!✧
こちらは広い方♨✧ 横長なので一見狭く感じるが・・・
ひとつ上の写真の、さらに左側はこんな感じで広い♨^^石灯籠の右側には小さい滝も見える✧
浴槽の真ん中にある石は・・・何となくハート型に見える♡^^
このお宿には、このほかに館内に大浴場がある。
ここには、夕食後と翌朝の朝食前に行ったが・・・男女別の大浴場は入替はされなかった。
しかしいずれも、内湯&露天風呂ともに、立派な岩造りの湯船(*^-^*)♨
岩造りの内湯♨
内湯から続く岩造りの露天風呂♨
館内のお風呂全般の泉質は、徒歩4~5分のところにある「恵の湯」とは少し違う。
泉質; 単純硫黄泉
色は、「恵の湯」ほど青みがかっていない、青灰色がかった白濁色・無味・硫黄臭
いずれも加水・加温一切無し、100%源泉かけ流し!!
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・五十肩・運動麻痺・疲労回復などの
一般適応症
自分のような温泉好きにはたまらない泉質の、素晴らしい温泉(*^。^*)♨✧
しかも硫黄泉ながら、pH値; 6.2と高めの中性なので、ピリピリせず肌にやさしい柔らかいお湯♬^^
ちょうどこの日は、晴天に恵まれたので・・・館内の岩露天風呂からは、満天の星空を眺めながら温泉を
思う存分楽しめてラッキーだった✧
GWということもあって、23時過ぎにしては結構混み合ってはいたが・・・広~い岩造りの湯船は、混雑が
気にならないほど、ゆったりとした造りだった(*^▽^*)
一軒のお宿で、こんなに素晴らしい湯めぐりができるとは思っていなかった・・・!!!♨✧
感動の秘湯温泉宿であった。
次回は、七味温泉・食事編に続きます。