温泉巡り旅の醍醐味

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箱根湯本温泉「箱根パークス吉野」さん 回想録

 
                     神奈川県・箱根湯本温泉 1泊2日の旅 回想録
                                                                  (2008/08/06~07)
 
 
小田急線・新宿駅から特急・箱根ロマンスカーに乗り、終点・箱根湯本駅まで乗車。
そこからは、片道100円でシャトルバスが出ている(13:15~18:45の間・定時運行;毎時15分・45分・
予約不要)ので、それに乗車して約12分、今回お世話になる、箱根パークス吉野さん前で下車。
箱根温泉郷の玄関口、箱根湯本温泉の中でも箱根湯本駅から至近距離の閑静な風情ある「滝通り」に面して
いる、須雲川のせせらぎと、四季折々に変化する湯坂山の彩に包まれた、心休まる和風温泉旅館。
 
お宿名の「パークス」とは「PAX(ラテン語)」=「PEACE(英語)」=「くつろぎ、やすらぎ」を意味し、
春夏秋冬それぞれの趣を楽しみながら、心から寛げるように・・・という思いが込められているとのことで・・・
そして「吉野」は・・・このお宿が面している「滝通り」では以前、歩道ができるまでは切れ目なく桜の木が
続き、まるで桜のトンネルのようになったと云われており、現在でも春になると美しい花を咲かせる、桜の
「ソメイヨシノ」から・・・という、何とも優雅で癒し満載のお宿名だ
 
箱根湯本温泉は箱根で一番大きな温泉街で、共同浴場も多い。
江戸時代の4代将軍・家綱のころより、塔ノ沢温泉・宮ノ下温泉・堂ヶ島温泉・底倉温泉・木賀温泉・
芦之湯温泉と共に、「箱根七湯」として町民の間に広く知られるようになった。
中でもこの箱根湯本温泉は、最も歴史が古く、さらに約1000年も遡る天平8年(738年)に湧き出して
いたといわれている。
さらに、姥子(うばこ)温泉を加えて「箱根八湯」となり、小涌谷温泉・強羅温泉・大平台温泉・宮城野
温泉・二ノ平温泉・仙石原温泉・湯ノ花沢温泉・芦ノ湖温泉・蛸川(たこがわ)温泉を加え、最近では
「箱根十七湯」となった。
  
箱根湯本温泉の中でも「滝通り温泉郷」にある、このお宿のお部屋や大浴場展望風呂からは、緑深い湯坂山の
絶景と、須雲川のせせらぎを楽しむことができてとっても爽快だ。
特に、地上20メートルにある露天風呂付き大浴場からの眺望は、実に気分爽快(*^-^*)v
 
全80室のお宿だが・・・チェックイン後、少しお部屋で休んだあと、大浴場「絹」の方に・・・なるべく早めの
時間帯を選んで行ったので、部屋数のわりにはすいている広々とした清潔なパウダールーム・大浴場・
半露天の岩風呂を、ゆ~っくりと楽しむことができた\(^o^)/
アメニティーもとっても豊富(*^-^*)♬
 
しかし、混み合っていても・・・部屋付きのお風呂は全て大浴場と同じ温泉を引いているので、プライベートに
本物の温泉をゆっくりと満喫できるとのこと!!(今回、自分は利用しておりませんが・・・)
自家源泉の豊富な湯量を誇る温泉は、お肌にやさしい泉質で、さらりとしていてと~っても気持ちいい^^
長湯向き・お肌の弱い方や高齢者・お子様にも向いている。
また、今回のような夏期の湯浴みにもとっても適している♨✧
    ※ 以下の懐かしくて素敵なお写真はHPよりお借りいたしました。
 
 
 

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              広々として清潔感満載のパウダールーム✧(「絹」)

 

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                大浴場内湯(「絹」)

 

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       大浴場半露天岩風呂(「絹」) 地上20mにある展望風呂の眼下には須雲川の渓流が
       流れているので、せせらぎを聞きながら湯浴みを堪能出来る(^ω^)♨✧
 

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                    大浴場内湯(「桂」)

 

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       大浴場半露天岩風呂(「桂」) 地上20mにある展望風呂の眼下には須雲川の渓流が
       流れており、せせらぎを聞きながらの湯浴みは最高の癒し(^ω^)♨✧
 
 
 
泉質;アルカリ性単純温泉 pH; 8.9 
かけ流し・循環併用、塩素消毒あり。無色透明・無味・無臭
 
効能;神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・五十肩・運動麻痺・疲労回復などの
一般適応症
 
❖ 西館の最上階・5階に貸切露天風呂3室が新設されたとのこと!!♨
  営業時間; 12:00~23:00(最終受付; 22:00)60分間
     料金; 宿泊・日帰りプラン共に、室料3,000円(税別)
    ※ 「雲」はバリアフリー
     
尚、日帰り入浴のみは受付不可のようだが、日帰りプラン(4,000円位~)があるとのこと。
 

 

かなりゆ~っくりと長湯して温泉を堪能したあとは、くつろぎのお部屋でひと休み(*^。^*)
私たちが宿泊したお部屋は、予約しておいた普通の和室10畳ではなく・・・すごくラッキーなことに、
このお宿でも極少数の、広めの和洋室であった♬✧
窓の外には、須雲川が段差になった高低差の少ない滝を望むことができ、爽やかなせせらぎを楽しむことが
できてラッキー(*^-^*)v
 
 2013年12月に、広い館内は、客室を中心にリニューアルされたとのことです。
 
 
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 
 
 
夕食は、落ち着きのあるこの和室でゆ~っくりといただいた(*^u^*)
相模湾の海の幸と、地元・箱根西麓野菜をふんだんに取り入れ、人工調味料を加えずに薄味に調えた、
素材の旨みを最大限に引き出す、板長さんこだわりの旬の味覚・季節の和会席料理は、見た目にも美しくて
とっても美味しかった(*^u^*)
味わい深いお料理と共に、銘酒「箱根のしずく」を、美味し~くいただいた♬
  
食後は、1階の広々としたロビーで夏祭りが開催されていたが・・・ほとんど終わりに近い時間に行った
ところ・・・と~っても親切で感じ良い男性スタッフさんが、快く迎えてくださったうえに普通に行っていたら
1コか2コしかすくえなかった(金魚すくい方式)カラフルな色の「スーパーボール」を、なんと20コも
娘にプレゼントしてくださった!!✧
彼女はめっちゃ喜んで持ち帰り、部屋で最初は遊んでいたが・・・煌びやかでキレイな色ばっかりなので
今では、グラスに入れてキュリオ(ガラスケース)に飾って、眺めては懐かしみ楽しんでいる♬✧^^
その度に、このお宿のことを思い出し・・・
当初は迷っていたが・・・数ある箱根湯本温泉のお宿の中から、このお宿を選んで正解だったな~と、
つくづく思った!!!✧
 
  
夕食後も、まだ先程と同じ展望大浴場で温泉を満喫した(*^。^*)
情緒ある半露天風呂の岩風呂からは、満天の星空が・・・☆彡
 
 
 
翌朝、朝食前に大浴場に足を運んだが、すでに男女が入れ替わっていた。
こちらは、内湯は前日と同じくらい広々とした石造りのものだったが・・・展望露天風呂は風情ある岩風呂で、
湯坂山の絶景を眺めながら温泉を満喫できて、と~っても爽快であった!!✧
しかもず~~っと貸切状態(^v^)v♬
  
朝食は、最上階にある眺めのよいレストランで、和洋約30種類のバイキング。どのお料理もとっても
美味しかったので、腹12分目になるまでゆ~っくりといただいてしまった(^^ゞ
 
 
 
お部屋でゆっくりと休んだあとは、チェックアウト・・・そのあと、とってもうれしい売店の10%割引券を
いただいていたので、かねてからず~~~っと手に入れたかった、憧れの「箱根寄木細工」のミニ箪笥まで
購入することができて、感無量であった(*^。^*)\(^o^)/
初めての箱根湯本温泉は、つくづくこのお宿にしてよかった~と思った!!!✧
 

神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋139-5
TEL : 0460-85-8111
 
 
 
 
次回は、静岡県・東伊豆の温泉旅 回想録に続きます。