温泉巡り旅の醍醐味

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岐阜・愛知の温泉一人旅 ④ ローソク温泉「湯之島ラジウム鉱泉保養所」さんに日帰り入浴

 
前回の続きです。
付知峡倉屋温泉・おんぽいの湯を出て、南西方向にレンタカーを約30分くらい走らせて、この日2番目の
湯巡り目的地である、ローソク温泉(有)湯之島ラジウム鉱泉保養所さんに行きました。
この温泉はなんと!! 日本ではトップクラスを誇るラジウム濃度の高いお湯なんです!!✧
しかも第1号泉は、中津川市の重要文化財および名勝の地として指定されています。
なので、この日の日帰り入浴の中では一番の目的地でした✧^^
この施設は、宿泊もできます。
宿泊者はJR恵那駅から送迎もしていただけるとのことですが・・・
この日は、飛騨高山のホテルまで行きたかったのでパスでした(;_;)
(・・・じつは結局、この日は朝から晴れていたので全く油断していたのですが・・・台風17号の影響で、
JR高山本線が止まってしまったので高山駅までは行けず、急遽この日の2日後に予約してあった、下呂温泉の
旅館に変更したりで以後、大波乱の旅となったのでした・・・><;;;;;;)
 
 
 
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正面入口 9月なのに新緑っぽい木々の緑がとっても綺麗です(*^^*)
 
 
  
正門をくぐって向かって左側に、フロントがあります。
こちらで入浴料金をお支払いしようとすると・・・まずは応接室のようなところに通されて、こちらの所長・
林周次郎氏(薬剤師・御歳86歳←には見えませんでした^^)から、この温泉の入浴方法を、約10分間くらい
かけて説明していただきました。
その前に・・・こちらは「治療目的」の施設なので、最近多いレジャー目的の単なる温泉ファンのような方には
ご遠慮いただいているそうです・・・
自分は、温泉ソムリエの旨・数年前に右足を複雑骨折して以来、温泉治療を繰り返している(じつはこの事故
以来、本当の温泉好きになってハマってしまいました!!✧)旨をお伝えしたので、入湯許可が出ました。
車の運転が難儀になったのも、この右足複雑骨折以来です・・・
今回は、約半日という短時間の運転で済みそうでしたので、何とかこの計画を実行できました(^^;
 
 
 
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とっても趣のある休憩所の横を進みます~~
 
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向かって右側が男湯・左側が女湯です♨
 
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趣きある脱衣室✧
 
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ボケてますが・・・こちらの浴槽は「1号浴槽」(ラジウム強め)♨
この右隣にある「第2浴槽」に約5分入った後、さらにこちらに約5分入るとのこと・・・
 
 
 
この温泉の歴史は、大正13年名古屋大学医学部教授であった林直助博士が、この湯之島の地に入り、ラジウム
開発研究がなされました。
日本屈指のラジウム泉であるために、「この温泉を社会に有効に出せ」という強い希望で、昭和20年に開業
しました。
俗化させないために昭和58年秋まで、ローソクの灯をともしていたのが「ローソク温泉」の由来であります。
鉱泉の歴史は古く、武田信玄に追われた落ち武者が近くの洞穴に隠れこみ、この泉を見つけ傷をいやしたのが
最初といわれています。 
           (いただいたパンフレットより)
 
 
泉質; 放射能冷鉱泉 (ラジウム含有量; 556マッヘ単位 / kg !!✧
無色透明・無味・微硫黄臭 ミネラルも豊富に含有します✧
加水なし・加温・循環濾過
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・病後回復・打ち身・くじきなどの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・慢性関節リュウマチ・尿酸素質・慢性筋肉リュウマチ・神経炎・痛風・貧血症・
尿路結石・外傷性後遺症・動脈硬化症・高血圧症・慢性胆のう炎・胆道炎・胆石・更年期障害・免疫増強など
・・・さすが、温泉治療目的の温泉です!!!
 
温浴治療のあとは、説明を受けた通りに飲泉所に行き、フロントでいただいた紙コップで、源泉を一杯だけ
いただきます。
この第1号泉は、中津川市の重要文化財および名勝の地として指定されています。
 
 
 
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いただいた紙コップ一杯以外の源泉の持ち出しは禁止されています!!
 
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紙コップ一杯分いただきました^^冷鉱泉なので冷たくて美味しかったデス(^^*)
 
 
 
源泉飲泉後は、のんびりと庭園の中を一周10分かけての散歩コースを勧められましたので、あまり時間が
ありませんでしたが・・・効能を高めるために、いい空気の中を深呼吸しながら、お散歩を楽しみました♬✧
 
天然ラドンがいっぱいの、8万坪もの土地は大自然の静かな山あいにあり、清らかな谷川の流れ・清浄な
空気・特に温泉施設内には天然ラドン・マイナスイオンが空気中に多量に放散し、森林浴と共に、心身ともに
洗濯されます。
四季それぞれに変化あり、美しい景観あり、素晴らしい環境の中での療養は心身共自然に健康に導き、尚、
入浴と適度な運動(散歩)により、病気の療養・湯治などいっそうの効力を発揮します。
                  (いただいたパンフレットより)
 
庭園一周コース(約10分)のほかに、「庭園一周と近辺散歩コース」(約30分)・
「林直助医学博士記念碑散歩コース」(約1時間)もあります。
散歩コースの地図は、申し出ればフロントでいただけます。
 
 
 
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庭園内には清冽な水が流れていて、マイナスイオン&ラドンたっぷりです✧
 
 
 
岐阜県中津川市高山 2200-2
TEL;  0573-72-5047

日帰り入浴; 大人・1,000円~  小人・500円~  幼児・300円~
       別途入湯税・150円
           ※ 午後1時より料金割増制
個室利用(1日3名まで; 2,625円~3,675円)
営業時間; 9:30~15:00
定休日; 毎月1日・21日(←日曜・祭日は営業)
 
 
 
 
                  * 撮影日; 2013年9月4日 *
 
 
 
  
 次回も、同日の岐阜の温泉巡りです。