温泉巡り旅の醍醐味

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初秋の京都温泉旅 ③ 高台寺ライトアップ

 
前回の続きです。
京都国立博物館前の「博物館三十三間堂前」バス停から市バスに乗車して「東山安井」バス停で下車して
東方向に約5分ほど、この時期ちょうど秋季ライトアップが開催されている鷲峰山(じゅぶさん)高台寺さん
まで歩いて行きました。
2015年・秋の特別拝観のライトアップは「臥龍池」・「臥龍廊」がメインで、10月下旬~12月初旬まで開催
されています☆
時間は、日没後~21:30(受付終了)までです。
時すでに19時頃で・・・あたりがスッカリ暗かったので道を間違えたのか・・・
ちょうど高台寺さんの裏手の駐車場側の出入り口から入ってしまいました・・・!!



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茅葺屋根の山門が趣き深い、高台寺さんの駐車場前の春光院さん
 
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間違って入ってしまった駐車場入口から登り切った所からは、ライトアップされた
八坂の塔法観寺さん)が見えました✧^^
 
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また、駐車場上からは「二年坂」の夜景も✧



鷲峰山(じゅぶさん)高台寺さんは、東山霊山(りょうぜん)の山麓、八坂の塔のある法観寺さんの
北東方向に位置します。
正式名称は高台寿聖禅寺といい、豊臣秀吉没後、その菩提を弔うために秀吉夫人の北政所さま(ねね・
出家して高台院湖月尼と号す)が慶長11(1606)年に開創したお寺です。
寛永元(1624)年7月、建仁寺さんの三江和尚を開山としてむかえ、高台寺と号しました。
造営に際して徳川家康は、当時の政治的配慮から多大の財政的援助を行なったので、寺観は壮麗をきわめ
ました。
現在、旧持仏堂の「開山堂」「霊屋」「傘亭」「時雨亭」「表門」「観月台」等が国の重要文化財に指定
されています。 
秀吉と北政所さまを「霊屋(おたまや)」に祀り、北政所像の下はその墓所となっています。
北政所さまは天正16年(1588)に従一位に序せられ慶長8(1603)年に、後陽成天皇より「高台院」の号を
賜り、寛永元(1624)年に76才で亡くなられました。
※ 以上、いただいたリーフレットより ※

 
 
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少~~~しだけ色付き始めた「カエデ」の木々もライトアップされています✧
 
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趣きある茅葺屋根の高台寺を代表する茶席「遺芳庵」
 
 

そして、自分たちがとっても楽しみにしていた、「方丈」縁側に座ってゆ~っくりと楽しめる「方丈前庭」
行われる「百鬼夜行 3D プロジェクションマッピング」を観に行きました(*≧▽≦*)☆
今年のテーマは「妖怪」ということで・・・おどろおどろしい不気味な音楽に乗ってド迫力な妖怪たちが
リアルに次々と現れるが、高台寺さんで録音された”ゴ~~ン”という「鐘の音」によって消えて行き、
最後は火の玉になって終わる・・・という、とっても素晴らしい味のある内容だったので、立て続けに3回も
観てしまいました✧

★ 拙な過ぎる↓↓の写真だけでは到底、素晴らしさを全然お伝えすることができません・・・(;ω;)
 
 
 
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「方丈前庭」と「勅使門」をフルに生かしたプロジェクションマッピングです!!!☆
 
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最後は「方丈」を退場後「方丈前庭」横からもう一回観ちゃいました(^^;;;
 


そのあと、今年の秋の特別拝観のメイン「臥龍(がりょう)池」・「臥龍廊」のライトアップを
見に行きました✧^^
 
 
 
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史跡・名勝の「庭園」・重要文化財「開山堂」もライトアップされています✧
 左側には重要文化財「観月台」(←檜皮葺きの4本柱の建物)も見えます☆
 
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臥龍池」もライトアップされていて水鏡になっています✧ 
 
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重要文化財「傘亭」と「時雨亭」を結ぶ土間あたり✧
 
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秀吉と北政所さまをお祀りしている「霊屋(おたまや)」を拝観させて
いただいたあとは大好きな「竹林」を散策しました♬✧
 
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大好きな「竹林」 とっても幻想的です(*≧▽≦*)!!!✧
 
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そして広大な敷地内で、一番最後に立ち寄った高台寺天満宮さまは、豊臣秀吉の夫人であった北政所ねね様が
慶長11(1606)年に高台寺を創建した際、日頃崇拝していた綱敷天満宮の祭神・菅原道真公を勧請して高台寺
鎮守社としたものです。
学問の神様・菅原道真公をはじめ、北政所さまが秀吉と共に天下統一・出世・長生きされた事に因んで、
開運・出世・健康長寿・災難厄除などにご利益があるといわれています。
自分は、どの願いも叶えていただきたいので参拝したあと、おみくじを引きました(_ _*)

そのあとは、小路を挟んだお隣に佇む高台寺 掌(しょう)美術館に行きました。入館料は高台寺さんの拝観料・
600円に含まれているのでとってもお得です!!✧
美術館といっても、かなり小規模な展示場のような感じものですが・・・
高台寺さんと関連各寺院に収蔵されてきた名品を中心に、高台院さまゆかりの品々を展示公開するための施設
として開設された、素晴らしい小さな美術館です。
江戸時代の重要文化財・高台院像をはじめ、桃山時代の重要文化財である薬味壷・文庫・歌書箪笥など、
北政所さまの後半生を彩った「蒔絵」の調度品の数々が展示されています。
 
 
京都府京都市東山区高台寺下河原町 530
TEL; 075-561-9966

拝観料; 大人・600円(←掌美術館の入場料を含む)
             中高生・250円 
             小学生以下は無料
   3ヶ所共通割引拝観券(高台寺・掌美術館・圓徳院)900円
拝観時間; 9:00~17:00(受付終了)17:30閉門(←通常時)
秋の特別拝観期間; 9:00~21:30(受付終了)
交通; 京都市バス「東山安井」バス停~徒歩約5
 
 
 
 
* 撮影日; 2015年11月5日 *
 
 
 
 
次回は、この日に宿泊した温泉付きホテルに続きます。