温泉巡り旅の醍醐味

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新潟県 清津峡小出温泉「清津峡湯元温泉 清津館」さん

 
今回は、昨年8月下旬に行って来た「大地の芸術祭 越後妻有 アートトリエンナーレ2018」の
際に宿泊した、清津峡小出温泉 清津峡湯元温泉 清津館さんの宿泊記です。
 
❖ 季節はずれにならないうちに「越後妻有 アートトリエンナーレ2018」の記事は
早々に・・・昨年9月に記載済(↓↓コチラ)なので、その続きです。
 
 
  
越後湯沢駅からレンタカー屋さんに向かう道中、いかにも今から・・・自分と同じ「アート
トリエンナーレ」に行こうとしている感じの、20代位の女子旅グループがスーツケースを
ガラガラ引いて、歩道を塞いで歩いていたので、追い越すわけにも行かず・・・
あ‘‘~~・・・受付が混んで、先に十日町入りしている相方との待ち合わせ時間に遅れてまう・・・
って、クサクサしながら仕方なく後から入って行くと・・・
なんと!! 予約ナシの飛び込みだったようで、超絶混雑時のため当然満車で・・・
受付の女性に断られてしまってました(- -;;)
ちょうどその横に、別のスタッフさんがいらしたので・・・
「自分は別の者で、予約している××です^^」って余裕~で(← with 優越感^皿^)申し出ると
超絶感じ良く迅速にご対応くださったので、予測していたより全然早く出発できました(≧▽≦)♬
(後から考えると、その女子グループはどうなったのか少々心配になりましたが・・・×_×;;;)
 
清津峡湯元温泉 清津館さんに直行する場合は、国道17号線~県道353号線経由が最速なのですが・・・
今回、相方との待ち合わせ場所・十日町市にあるメイン会場の、越後妻有里山現代美術館 キナーレ
向かうため、国道17号線~県道76~334~国道117~県道340号線経由で向かいました。
そして、無事にペーパードライバーの相方を拾ってから、遅めの昼飯のために国道117号線沿いの
らーめん うれっ子さんで超絶美味しいチャーシューメンをいただきました。
 
 
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らーめん うれっ子さんの駐車場にて・・・今回の相方「ホンダFITクン♡」を☆
このラーメン屋さんは、学生時に地質学ゼミでこの地を訪れた際・・・↑とは違う別の
場所で営業されていたところ数回訪れて、めっちゃ美味しいチャーシューメンを
いただいて、その味が超絶自分好みでズ~~ッと忘れることが出来ず・・・
今回、約20年ぶりにやっとお目にかかることが出来ました(✧▽✧)!!!♬
感じの良いご主人と優しくて癒される女将さんもご健在でホッとしました(^ω^)
 
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あの頃のお味と全く変わっていない、超絶美味し過ぎる人気のチャーシューメン♡✧^^
 
 
 
そして、国道117号線に戻ってから津南町方面へ走って行き、国道353号線に左折して入り、
清津峡方面へ向かう、結構道幅が狭い県道389号線へ右折して入り、約5分ほど走って・・・
出発してから約25分ほどで、この日お世話になる温泉宿・清津峡湯元温泉 清津館さんに到着しました。
この地域は日本有数の豪雪地帯で、冬季は2~3mの積雪があるとのこと!!!
 
到着する少し手前に、清津峡観光用の第一駐車場(第二駐車場はもっと国道353号線寄り)がありますが・・・こちらは満車寸前だったようで、4~5台ほど行列が出来ていましたが・・・
清津峡湯元温泉 清津館さんの宿泊客に限り、さらに奥地に位置する、お宿の真ん前にある駐車場まで
入って行くことが出来るので、何だか優待されているようで気分が上がりました~~ヽ(≧▽≦)ノ
 
新潟県・中越地方でも、南部の山間部に位置する上信越国立公園内にある清津峡は、黒部峡谷
(富山県) ・大杉谷(三重県) とともに、日本三大峡谷に数えられています。
それは、信濃川の支流・清津川が形成した壮大な峡谷で、柱状節理のV字谷は、国の天然
記念物・名勝に指定されていて、元々あった地味な観光用の遊歩道(全長850m)にて簡単
かつ安全に、その景観を楽しむことが出来ます。
清津峡湯元温泉 清津館さんは、その「清津峡トンネル」の入口すぐ手前という至極便利な場所に
佇む、明治30年創業の、全12室のこじんまりとした老舗純和風温泉宿で「日本秘湯を守る会」の
会員でもある秘湯の温泉旅館です。
 
清津峡温泉街は、このお宿の他に旅館が2軒・日帰り入浴施設が1軒・土産物店などが
数軒ほどの、閑静な山間の小さな温泉街ですが・・・
 
「清津峡渓谷トンネル」が「越後妻有 アートトリエンナーレ2018」に伴い、2018年4月28日
中国出身の建築家・マ ヤンソン氏と彼によって設立されたMAD Architects(建築事務所)の方々による作品「ライトケーブ(トンネル内部作品タイトル)が作られ、リニューアル
オープンされると、瞬く間に観光(観賞)客で賑わい、ごった返してきたとのことで・・・
普段は、ひっそりとして静寂に包まれた温泉街全体が活気に満ちてきたとのことです。
 
 
 
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外観 客室は全て見晴らしの良い3階に位置しています✧^^
 
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フロント前には広々としたロビー・土産物コーナーがあり、↑↑写真左側には
夕食・朝食時に訪れた食事処(プランによって異なる)があります^^
 
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お世話になった3階・307号室「千鳥」(バス・トイレ無し)
 
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17時過ぎにチェックインしたので・・・既に布団が敷かれていました(^ω^)
 
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窓側の広縁にはミニテーブル&イスがあり、冷蔵庫もあります^^
 
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また・・・逆サイドには洗面台があり、自分の必須アイテム・液体ハンドソープがあります✧
 
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 宿泊した部屋は16畳の広~い和室(←トイレ無ししか空いてなかった・・・)でした(≧▽≦)
 
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まずは・・・夕食前に大浴場に向かいました♨✧(就寝前・朝食前にも入湯♨♨)
 
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大浴場入口には、清楚で美しい純白の「カサブランカ」が❁^^冷水ポットもあります✧
 
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普通に広い脱衣室は、設備は古いけど清潔に保たれています✧
 
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パウダーコーナーもレトロな感じだけど必要なだけのアメニティが備わっています^^
 
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シャワー&カランは5基あり、ボディソープ・シャンプー・コンディショナーのほか
洗顔フォームまで備わっていて嬉しい限り(*≧▽≦*)♬
 
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館内の大浴場は内湯のみですが、100%源泉掛け流しなので大満足♨✧^^
上杉謙信公ゆかりの、薬師如来像のお告げにより掘り当てられた名湯「薬師の湯」を
       思いっきり堪能できます(*^^*)♨♬
 
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浴槽底のタイルが水色なので青く見えますが、温泉自体の色はほとんど無色透明です♨
 
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湧出口から贅沢に源泉が注がれている分だけ浴槽の溝からオーバーフローしています♨✧
 
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こちらは建物の外にある、2004年12月に完成した宿泊者専用の貸切露天風呂♨✧
道路を隔てた「清津川」沿いに佇んでいるので専用の履物に履き替えて向かいます♬
❖ チェックイン時予約制・30分・1回無料; 2回目以降は有料(1回300円)
 
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風情ある敷石を渡って入口へ向かいます~~♬^^
 
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湯小屋の入口を開けると・・・畳1畳分位のこじんまりとした脱衣コーナーがあります
 
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脱衣コーナーから石段を数段下って行くと・・・
 
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「清津川」沿いに造られた野趣溢れる岩造りの露天風呂が現れてきます(*≧∀≦*)♨
 
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すぐ隣には「清津川」の清流が流れています!!✧
 
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 岩造りの浴槽は、大小2つに分かれています
 
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入ると向かって左側(奥)の浴槽の方が圧倒的に大きいのは・・・
比較的湯量豊富な「薬師の湯」が注がれているためかと思われます♨
 
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入ると向かって手前側の浴槽の方が圧倒的に小さいのは・・・湯量が少ない
「清津峡小出温泉」が注がれているためかと思われます♨
 
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「小出2号源泉」が注がれている小浴槽側から☆
 
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岩造りの浴槽の隙間からはサラサラと贅沢にオーバーフローしています(*≧▽≦*)♨
 
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露天風呂のすぐ隣には「清津川」の清流が流れています~~✧
 
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「清津川」のせせらぎの他に・・・なんと✧ 対岸には小さな滝も見られ、清らかな
水の音が聞こえてきます(✧▽✧)!!! 至極爽快な湯浴みを楽しめます♨✧^^
✧ ちょうど今頃・・・素敵な銀世界の中で夢のような雪見風呂を堪能できそうです♨✧
 
 
 
【薬師の湯♨】(館内内湯・貸切露天風呂)
源泉名; 薬師の湯
泉質; 単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉) pH; 9.2  
泉温; 49.2℃  湧出量; 54.0リットル/分(掘削・自噴) 100%源泉掛け流し!!
ほぼ無色透明・微硫黄味・弱硫化水素臭
メタけい酸含有量; 51.6mg/kg ⇒「美肌の湯」✧
メタほう酸含有量; 19.8mg/kg ⇗        
溶存成分総計; 694.3mg/kg 
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじきなどの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・動脈硬化症・糖尿病・痛風・胆嚢炎・冷え性など
 
 
【清津峡小出温泉♨】(貸切露天風呂)
源泉名; 小出温泉 2号泉
泉質; 含硫黄-ナトリウム・塩化物温泉(低張性アルカリ性温泉) pH; 9.1  
泉温; 39.8℃  湧出量; 10.5リットル/分(掘削・自噴) 100%源泉掛け流し!!! 
ほとんど無色透明・微硫黄味・微硫化水素臭
メタけい酸含有量; 49.5mg/kg ⇒ 規定値 50.0mg/kgには達していないが「美肌の湯」✧
メタほう酸含有量; 28.1mg/kg ⇒「美肌の湯」✧      
溶存成分総計; 1,082.0mg/kg 
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじきなどの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童・動脈硬化症・糖尿病・痛風・胆嚢炎など
 
【日帰り入浴も出来ます✧】※ 内湯大浴場のみ
営業時間; 10:00~15:00
休館日; 不定休(要確認)
料金; 700円
 
 
 
次は夕食です。
1階の食事処で、地元産の旬の川魚・山菜を中心とした滋味溢れる伝統的な創作会席料理を
窓側の席でゆ~っくりといただきました。
 
 
 
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左上から「山菜の冷製煮物」「自家大豆100%豆腐」「鮎の塩焼き」「素麺南瓜と
茗荷の酢の物」「前菜; 蒸し鶏・山独活・枝豆」名物「鯉のカルパッチョ」を
       辛口の地酒「鶴齢」と一緒に(✧▽✧)♬^^
 
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豚肉の鉄板焼き・鶏肉のホイル焼きも美味しかった~✧
 
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シメは魚沼産コシヒカリの白飯・自家製漬物・鯉こくからのデザートはスイカ✧
御飯が美味し過ぎてお代わりしてしまいました・・・(^^;;; withほうじ茶♬
 
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こちらは翌朝の朝食✧^^やっぱり御飯が美味し過ぎてお代わりしてしまいました(- -;;;)
この他にミニバイキングのサラダ・ドリンク等があったけど・・・
美味し過ぎてガッ付いてて撮り忘れてしまいました・・・(><;;;)
 
 
新潟県十日町市小出癸 2126-1
TEL; 025-763-2181
in; 14:00     out; 10:00
 
1泊2食付(2名1室の場合)@ 11,000円位~ ✧ 1人泊の場合は1泊2食付のみ; 12,500円~
1泊夕食付(  〃   )@ 10,000円位~
1泊朝食付(  〃   )  @  8,000円位~  
素泊まり  (  〃   )@  6,500円位~
交通; JR越後湯沢駅~バス約25分「清津峡入口バス停」~徒歩約30分
(宿泊の場合は送迎あり・要事前予約)
 
 
 
 
* 撮影日; 2018年8月24~25日 *
 
 
 
 
次回は、このあと訪れた2日目の温泉宿に続きます。
 
 
 
 
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