温泉巡り旅の醍醐味

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新潟県南魚沼市「宮野屋」さん~南魚沼郡 越後湯沢温泉「広川ホテル」さん

 
前回の続きです。
昨年夏「越後妻有 アートトリエンナーレ2018」に行った帰りに、上越新幹線・越後湯沢駅付近に建つ、
越後湯沢温泉 広川ホテルさんに向かう途中(・・・といっても結構コースから外れますが・・・)
・・・これまた学生時代に訪れた、地質学ゼミ教授イチ押しの絶品蕎麦屋・宮野屋さんのことが、
いつまでも忘れられず・・・
それ以来、魚沼方面に3度ほど温泉旅行に来ることがあったので、どうしても行きたくて!!
そのためだけに越後湯沢駅でレンタカーを借りて、必ず立ち寄っていた大好きな蕎麦店でしたので・・・
今回も、何がさておいても是非!! いただきたくてお邪魔いたしました!!!✧^^

十日町市~南魚沼市を結ぶ国道253号線(旧道)にて峠越えをして、六日町盆地に降りると
県道521~県道214号線で「八海山」方面へ走って行き、国道291号線に入り左折して、
「八海山神社」の案内板が右に見えてくるまで走り、右折してひたすら「八海山」登山口に
向かって山麓方向へ向かいました~~~♬✧


 
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8月でしたが貴重な「山菜盛り合わせ」(2~3人前)をいただけました(✧▽✧)♫♬
中央から「ゼンマイ」上から「ワラビ」「アケビの蔓」「ミョウガ&フキノトウの酢の物」
「キャラブキ&マタタビ」「山ウド」「コゴミのマヨネーズ和え」どれも大大好物!!♡^^
外側のお通し「キュウリ・ナスの漬物」&「素麺カボチャの和え物」も超美味し過ぎ!!!✧
 右上の「クルミ」は、実を取り出して蕎麦のつけ汁に入れていただくものです(^^)
 
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山菜の天ぷらも一緒にいただきました(✧▽✧)しかし8月だけあって少々残念・・・
次回は、シーズン真っ盛りの時期に来よう!!!って、同行の相方と心に決めております✧♬
 
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今回ビックリしたことは・・・以前と比べて↑↑蕎麦の色が白っぽく細くなっていた・・・(- -;;;)
超絶美味しかったけど、以前の茶色っぽくて太い無骨な田舎蕎麦麺を想像(期待)してたので・・・
少々残念だったかも・・・でも美味しさは殆ど変わらないので再訪決定です(*≧▽≦*)♬✧
 
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この日はちょうど店主さんのお知り合いがいらっしゃってるようで・・・客人用の
冷たくて甘~~い、この地域の名産「八色 (やいろ) スイカ」をお裾分け?して
くださいました<m(_ _*)m>^^ 超絶美味しかったです!!!(*≧∀≦*)✧
 
 
新潟県南魚沼市大崎八海山大崎口
TEL; 025-779-2145
営業時間; 11:00~18:00
定休日; 木曜日


 
そのあと、宮野屋さんのすぐ下に当たる場所に鎮座されている八海山神社さまに参拝してから
15時過ぎ頃、参道の階段を下りて行く際・・・西側の、十日町方面の山々の上に怪しい黒雲が立ち込めていた
ので、降られる前にと・・・めっちゃ焦って早々に出発したため、神社の写真はありません・・・(;ω;
案の定・・・越後湯沢駅を目指してレンタカーを走らせていると、ちょうど六日町市街を走行している時、
超絶ウルトラ激し過ぎるゲリラ豪雨が襲い掛かって来ました~~~!!!(><;;;;;;;;)
相方は怖がって停車を勧めてきたけど、図太い自分は結構このようなケースで運転したことが多々あるので
ワイパーMAXでもかなりヤバい感じの中、メゲずに前の車に付いて行き、何とかやっと越後湯沢駅付近の
スーパーに到着しました✧^^
そして素泊まりだったので・・・部屋での宴会用の、日本海の新鮮な刺身や惣菜・乾き物おつまみ・酒類など
などを、しこたま買い込んでから、越後湯沢温泉 広川ホテルさんにチェックインして荷物を運び込んだあと
GS~レンタカーを満タンで返却し、そこから徒歩5分くらいの至極便利な場所に佇むホテルまで歩いて、
再び入りました。
 
 
 
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翌朝めっちゃ急ぐ中、ロクにピントも合わせず・・・約1秒で撮った越後湯沢駅西口(- -;;)
 
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広川ホテルさんの駐車場に軽く停めた「ホンダ フィット」君✧
 ・・・もうお別れなので…無意味に目を光らせてみました(✧∀✧;;;)
 
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外観 到着時には暗くなっていて・・・翌朝は、7時前に出発して越後湯沢駅~東京駅まで
向かって直接せわしく八重洲に出勤したので明るい時の外観は撮れませんでした・・・
 
 
 
新潟県南部・南魚沼郡湯沢町にある越後湯沢温泉は、文豪・川端康成先生の名作「雪国」の 
舞台となった温泉です。 
以前、宿泊したことのある雪国の宿 高半さんの館内には、川端康成先生が3年に渡り逗留して
執筆された部屋が、当時のまま残されているところを見学することができます。
 
単に「湯沢温泉」と呼ばれることもあるようですが、同県・岩船郡と、秋田県にも同名の 「湯沢温泉」が
存在するため、JRの駅名同様「越後」が頭に付けられたとのことです。
1931(昭和6)年にJR上越線が開通するまでは、山間の長閑で静寂を楽しめる湯治場だったそうです。 
そして開通後は、元々「湯元温泉地区」のみの閑静な湯治場は、温泉街となって賑わうようになり、
さらに、1982(昭和57)年に上越新幹線が開通すると「湯元温泉地区」のみの閑静な温泉街だったところに・・・
至極アクセスが良くなったこともあり、越後湯沢駅周辺を中心にスキー場が近くにできたため
リゾートマンションやホテルなどが立ち並ぶようになり、町はリゾート地化してきて温泉街も賑わうように
なり、地域は大いに活性化したものの・・・過去の温泉街の風情は失われてしまったそうです・・・。
 ❖ 上越新幹線の「上越」は元々、新潟県を三分割する際、最も西側を「上越地方」として
   いますが、それではなく・・・旧令制国名「上州」と「越後」の頭文字を組み合わせた造語
   (群馬県と新潟県)とのことです!!
 
しかし・・・広川ホテルさんは、以前の湯治場時代の昭和レトロ感が外観~館内の至る所に残存していて、
施設は古いですが、しっかりメンテナンスされていて清掃も行き届いていて清潔で
と~っても趣きのある温泉旅館です。
宿泊プランには夕食付きが無く、朝食付き・素泊まりのみで気軽に楽しめます。 
自分は、少々不便でも昭和の風情豊かな温泉宿の方が、最新の設備が整っている現代的で 新しい感じの
温泉宿(←それでも超良質温泉あらばホイホイ行っちゃいますが^^;;;)より、ダントツ好みなのと、
明るくて親切で気さくな女将さんもいらっしゃるし、温泉は100%源泉掛け流しで良質だし、
そのうえ駅まで徒歩約5分という超便利な立地条件が気に入ったので・・・
また機会があれば是非、再訪しようと思いますが・・・小さいことが気になる方や対極の好みの方々には
結構不便かと思われます・・・。
 
 
 
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お世話になった3階角部屋・301号室✧^^このお宿は全9室(和室のみ)
じつは・・・↑写真のちょうど右側に・・・このお宿は3階建てなのに何故か4階まで続く階段があり・・・
大浴場の前に、湯治場だった頃の大きな「大展望露天風呂」のお写真が飾られてました!!ので・・・
・・・ということは、この階段を上って行った先にあったかと思われます・・・!!!
上越新幹線が出来るまでは、周辺のリゾートホテルなどの高層ビル群も殆ど無かったようで
大展望風呂からは温泉街や「魚野川」や山々の大自然の風景を望めたのでは?・・・って推測してみました
 現在は、目の前に林立しているリゾートホテルなどに遮られて、その下・3階の自分らの
宿泊部屋の窓からも、ビル群のお姿しか見られませんでした・・・・・・(;ω;)
 
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玄関を入ると広い踏込があり、↑↑の長い廊下に続いています!!!✧
 
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廊下の先には次の間があり、その先には10畳の和室があって既に布団が敷かれてました✧
その間に隙間を空けて・・・次の間の大きな座卓を持ち込み、夜の宴会の用意を(*^^*)♬
 
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広縁には昭和レトロなイス&テーブルセットがあります^^全盛期には高級品だった感じ✧
 
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10畳和室から次の間を見たところ^^大きな座卓があります(*≧▽≦*)♬
 
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次の間(4畳) 荷物置き場に利用いたしました♫^^
 
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  昭和レトロ感漂う洗面台には自分の必須アイテム「液体ハンドソープ」が備わっていて嬉しい限り♬^^
   このお宿のトイレ付き和室は数少ないので、当時この部屋は最高級仕様だったことと思われます✧
 
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夜の宴会の前に大浴場へ向かいます~~♨♡^^
 
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レトロな感じのマッサージチェアもあります^^
 
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「女湯」の脱衣室は約2畳ほどのスペースで結構狭いけど・・・始終貸切状態だったので
(他に団体さんがいたようですが時間が良かったようで…♫✧)全然気になりませんでしたが・・・
後程、誰も居なかったので「男湯」を見学させていただくと、その広さの差に愕然と
しました( _ |||||) 風情ある昭和レトロな分・・・全盛期は未だ「温泉宿」とは、ダントツ
男性社会主体のもので、女性客は圧倒的に少なかった時代だったことが窺えました(><;;)
 
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内湯のみで洗い場も2畳ほどのスペースで湯船も同じ位の大きさ♨
 
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狭いながら・・・シャワー&カランが2基あり、シャンプー・コンディショナー・
ボディソープと洗顔フォームまで備わっていて便利(*^^*)♬✧
     洗い場側の湯船の端にはオーバーフロー用の丸い穴があり、贅沢に流出しています♨✧
 
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右奥の湧出口からは良質の温泉が贅沢にサラサラと掛け流されています♨✧^^
 
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そして・・・「男湯」を見学してみて・・・広さにビックリ!!!!!(;ω;)
 
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脱衣室に入るとさらに愕然・・・な・・・なんだ・・・この圧倒的な広さの差は・・・!!!
脱衣カゴも「女湯」と違って、めーーっちゃたくさんあるでは・・・!!!(- -;;;;;;)
 
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大浴場を見てさらにビックリ!!!・・・ひゃ~~「女湯」の約4倍の広さは何だ~~!!??
      昭和初期~中期の男尊女卑を象徴しているようで恐ろしいとさえ感じた・・・・・・
      あ”~~~!!!  自由な1人旅を満喫し(今回は2人旅でしたが)温泉宿にも自由自在に
      宿泊できる、亭主関白など絶対的にあり得ない超絶男勝りで超自己中なうえ気性の荒い
      自分は・・・実にじつに時代に生まれ、自由に生きられてるな~と・・・つくづく実感&
      痛感いたしました(✧▽✧)!!!!!♬✧^^
     (今の時代はむしろ、女性客の方が多い温泉宿が多くて「女湯」の方が広くて充実して
      おり、女性向けのサービスも多様化していると思われます・・・!!!✧)
 
 
 
源泉名; 湯沢温泉事業有限会社(第2配湯所)
泉質; 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) pH; 8.1  
泉温; 56.2℃  湧出量; 記載なし  100%源泉掛け流し!!
無色透明・無味・ほぼ無臭
メタけい酸含有量; 47.2mg/kg ⇒ 規定値 50.0mg/kgには達していないが「美肌の湯」✧
メタほう酸含有量; 13.3mg/kg ⇒「美肌の湯」✧      
溶存成分総計; 724.7mg/kg
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・疲労回復などの
一般適応症
 
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢 3203-2
TEL; 025-784-2310
 
in; 14:00     out; 10:00 
支払い時、クレジットカード利用不可・現金のみ
❖ 1泊2食付プランはありません                    ✧ 1人泊OK ✧
    1泊朝食付(2名1室)  @  6,500円位~             7,400円位~ 
  素泊まり  ( 〃  )@  3,700円位~   4,200円位~
交通; JR越後湯沢駅~徒歩約5分
 
 
 
翌朝、朝7時前に自分だけ先にチェックアウトして・・・越後湯沢駅に早歩きで向かい、時間通りの
2階建て新幹線「たにがわ号」に無事乗車できました✧
(同行の相方は、の~~んびりと9時前迄寝ていたとのことでした^^)

 
 
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少~~しだけ時間があったので2階建て新幹線「たにがわ号」の連結部分をササッと☆
「E4系+E4系」この車両は非常に残念ながら…今年3月のダイヤ改正とともに廃止
され、北陸新幹線と同じ最新仕様の「E7系」に置き換えられるとのことです(;ω;)
 
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おそらく「E4系」乗車は最後なので・・・1階部分から階段で2階に行きますが、その前に・・・

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広々とした廊下から2階に向かう階段(右)と1階に下る階段(左)をサクッと撮影☆
 
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2階の階段を上り切った場所から下の方を☆
 
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早朝だし1番乗りなので大人気の2階座席には未だ誰も居なくて超ラッキー(✧▽✧)♬
 
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「たにがわ号」は各駅停車なので、群馬県・高崎駅までは殆ど乗車して来ませんでした!!!✧
 
 
 
 
* 撮影日; 2018年8月24~25日 *


 
 
          ❖ 広川ホテルさんの1人宿泊プランは↓↓からご予約可能です♬