温泉巡り旅の醍醐味

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和歌山・南紀勝浦温泉~静岡・伊東温泉「伊東遊季亭」さんへ ⑥

 
         5泊目 (和歌山県の温泉旅・南紀勝浦温泉の続き・・・)
 
 
南紀勝浦温泉・ホテル浦島さんの送迎バスに乗せて頂いたのは良かったが・・・このバスは広い駐車場行きで、
JR紀伊勝浦駅には寄らないとのこと!!
特急・ワイドビュー南紀の発車時間まであとわずかしかなかったので、事情を話して運転手さんに何とか拝み
倒して送っていただいた・・・おかげで、乗車してから2分後に発車した(゜o゜) これを逃したら・・・
確か3時間後の特急まで全く無い・・・・・・ 
とっても親切で融通を利かせていただいた運転手さん、本当に大感謝デス<m(_ _;;)m><m(_ _*)m>!!!✧
 
 
 

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                                                                     ホテル浦島さんの全景✧

 
  
特急・ワイドビュー南紀の中では、松阪駅の名物「モー太郎弁当」(松阪牛の牛めし弁当♡)の予約受付の
ために、車内販売係のお姉さんが廻って来たので、しっかり予約^^ 
 
そのお弁当が来るまでは、熟睡zzz・・・松阪駅に到着後しばらくすると、先程のお姉さんが予約分を持って
きてくださった♬^^
しかし・・・あまり空腹感が無かったので結局、東海道新幹線に乗り換えてからいただいた(*^-^*)
 
名古屋駅からは、東海道新幹線のこだま号で行き、まずは浜名湖、次は茶畑~富士山を楽しみ・・・
そして、昔からの憧れの地・熱海駅で下車し、JR伊東線の普通列車に乗り換えて伊東駅に無事到着♬✧
それもこれも・・・すべて、ホテル浦島さんの親切な運転手さんのおかげ・・・
本当に、大大大感謝デス<m(_ _*)m>!!!^^
温泉の泉質・大洞窟風呂などは日本一といっていいぼど最高だったし・・・バイキング料理にはかなり未練が
あるし・・・いつかまた、ぜひ必ず行きます!!♨✧
 
 
 
久しぶりにJR伊東駅に到着すると、相変わらず駅前にはホテル名のノボリを掲げた送迎バスの運転手さん
たちがズラ~ッと並んでいた。
ブログ記事の更新を機に、今まで伊東温泉に訪れた回数をリピートのお宿も入れて、手書きの日記から数えて
みたが・・・最新の今回で17回目にもなっていた(^^ゞ 
やはり・・・大好きな1位の熱海温泉の次に多いので、2位は伊東温泉が好きということになる(*^_^*)✧
 
伊東温泉は、JR伊東駅から主に海側に温泉街が広がっている。
源泉数が780本もあるので、旅館・大型ホテルなどが広範囲にわたって数多く存在しているのが特徴的。
その中には、七福神にまつわる寺社が多く存在しているので、「七福神巡り」も楽しい。
共同浴場は10軒ある。
開湯は平安時代とされており、江戸時代には徳川家光への献上湯を行い、湯治場としても栄えた。
明治以降は、幸田露伴・川端康成などの文人もこの地を訪れたとのこと。
そして戦後は、お隣の熱海温泉同様、団体客相手の歓楽街温泉としても栄えた。
最近では、個人客が多くなり、静かで情緒ある落ち着いた温泉街に戻りつつある・・・。
 
 
今回お世話になる、伊東遊季亭さんは大好きな温泉旅館で、今回で3度目!!
とはいっても、2008年にリニューアルオープンしてからは一度も訪れていないので、とっても楽しみ♬✧
 
リニューアルする前は、美しい女将さんが丹精こめて創った美しい押し花の額が館内の至る所に飾られており
ロビーには高級アンティーク家具がたくさん置かれていて、このうえなく上品でお洒落で特徴のある、本当に
ホントに大好きな和風温泉旅館「おし花の宿 遊季亭」さんのままであった。
 
リニューアル後は、経営者が変わったらしく(女将さんは相変わらず^^)押し花は全て無くなり、
モノトーンを基調としたモダンなインテリアに様変わりした・・・自分もその一人だが・・・古い顧客の方々は、
昔の押し花の宿時代を懐かしみ、せめて一点だけでもワンポイントに押し花の大きな額縁を飾っていただき
たいと願っているとのこと!!
確かに、モダンなインテリアはスッキリしていて落ち着いた感じだけど・・・昔の、あの素晴らしい雰囲気を
知っている者としては、なんとなく殺風景な感じを受けた・・・・・・
しかし、以前とは一番変わらない和室プランだったので、お部屋に入ると何だかホッとした(*^。^*)
 
テーブルや食器・ポットやドライヤーまでが黒を基調としたものに変わっていたが・・・
慣れてくると心地よい・・・
しかし、一番ホッとしたのは・・・大浴場がほとんど改装されずに、もちろん良質の泉質もそのままに佇んで
いたこと(*^v^*)♨✧
汗の蒸発を防ぎ保湿効果抜群で、体の芯から温まる「熱の湯」といわれる、極めて良質の自家源泉かけ流し
(夏期は加水あり)の温泉を、まずは大浴場「石華の湯」で心ゆくまで満喫した♨^^
広々とした石造りの内湯から、岩露天風呂まで全部昔と同じ!!!✧
この大浴場には、22時半頃もう一度来て、大好きな温泉をゆ~っくりと堪能した(*^。^*)♡
 
泉質; ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉  pH; 7.4   無色透明・塩味・無臭
内湯は加水ありの源泉かけ流し、露天風呂・貸切風呂は源泉かけ流し!!
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・五十肩・運動麻痺・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童など
 
 
リニューアルして良くなったことは・・・このあと利用した貸切風呂が無料になったこと、大浴場のパウダー
ルームにバスタオル・フェイスタオルが備付けられて超便利になったことと・・・
何と言ってもお料理がダントツ美味しくなったことだ!!
前の料理長さんには申し訳ないのだが・・・以前は少し物足りなさを感じていたが、今回は京風創作懐石料理と
なり、関西割烹出身の料理長さんが創り出すお料理は、厳選された伊豆の旬の食材が「匠の技」をもって
一品一品丁寧に作り出されていて、奥深い味わい・美しくて繊細な感じを受けた♬
目も舌も大満足とは、こういうことなのであろう・・・。
またひとつ、このうえなく美味しいお料理を目的に訪れたいお宿が増えた!!!✧
お洒落でモダンなインテリアの個室食事処で、地酒と共にゆ~っくりと美味しくいただいた。
 
夕食後は、一部屋につき二枚までDVDのレンタルサービスもあり、とっても楽しめた♬^^
 
 
 
翌朝の大浴場は、男女が入れ替わっており、女性は「木清の湯」に変わっていた。
こちらも、以前とは全くかわっていない、広々とした懐かしい大浴場のままであった♬✧^^
内湯は檜で造られた浴槽で、檜の香りか心地よい(^ω^)
すぐに出られる岩露天風呂までのアプローチは、まるで洞窟のような岩や石で造られた趣きのあるもので、
こちらは珍しく貸切状態で、ゆ~~っくりと良質の温泉を思い切り満喫できた~\(^o^)/
 
朝食も、前日と同じお洒落でモダンなインテリアの個室食事処で、ゆ~っくりといただいた。
料理長さんはさすが、関西人!!✧
何も申し出なくても、もちろん納豆なんか出て来ない~~\(^o^)/(*≧▽≦*)✧
朝からこんなに手の混んだ奥深い味わいのお料理をいただけるなんて・・・至福のひととき~(*^-^*)
 
 
 
スタッフの方々とっても明るくて親切で、何よりも安心したのは・・・
女将さんが相変わらず、お元気で美しかったこと!!✧
送迎バスこそないが・・・なんと往復タクシーの無料送迎サービスもあり、とっても高級感があって、この点も
良くなったかな~と感じた。
しかし・・・昔お世話になった、とっても感じ良い送迎バスの運転手さんはお元気?・・・とか心配になったりも
した・・・。
 
チェックアウト後、女将さんと一緒に3ショット・2ショットで記念撮影☆^^
(↓↓は娘との2ショット☆)
 
 
 
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それにしても、リニューアルして良くなったところは、お料理が奥深い味わいの美味しい京風会席料理
パワーアップしていた点で、良質の温泉と共に、再び逢いたくなる印象深過ぎるものとなった。
あとは・・・女将さん特製「押し花」がさりげなく飾られることを願うばかり・・・(_ _;;;)✧
長い旅の最後を締めくくるのにピッタリの、素晴らしい温泉旅館であった。
 
 
 
 
次回は、秋田県・後生掛温泉に続きます。