前回の続きです。
熊本県南部・山江村の観光・交流・物産の重要な拠点となっている山江温泉を出発して、県道17号線を
南下する形で再び人吉市内に戻り、銘酒「白岳」の記念館の案内板が右側に見えたら右折して、今回は
時間切れなので記念館前をスルーします・・・(いつか・・・再訪時には是非!!! 立ち寄りたいと思います・・・汗)
さらに、正面の小さな橋は渡らず左折して、しばらく川沿いの小道を走って行くと、二車線の走りやすい
農道?に出るので、そこで橋を渡って西方向に行くと、この日3湯目の日帰り温泉施設・華まき温泉さんの
小さな案内板があるので右折して、北西方向へ走って行きます。
それから先は・・・よ~く気をつけないと見逃してしまうほど小さ~~な案内板が一応出ているので、それに
従って狭い小道を数回曲がって行くと到着です♬✧
人吉市街から北西方向へ約6kmほど離れた長閑な田園地帯の「馬氷川」沿いに、ひっそりと佇む
華まき温泉さんは、平成3年に開業された、まさに「知る人ぞ知る」隠れた名湯です♨✧
温泉の名前の由来は、オーナーさんがこの広大な土地を購入された際、彼岸花が一面にたくさん咲いていた
ことから「華」、温泉を掘り当てる以前は牛の飼育をする畜産業をされていたので「まき」(牧) と名付けた
とのことです。
この温泉の存在を不覚にも知らなかった自分は、昨年「長湯温泉・万象の湯」さんの、お茶目な温泉通の
支配人さんに「七里田温泉 下湯の強い炭酸泉の大ファンですよ~」・・・って話したところ、熊本県にも
素晴らしい炭酸泉があるよ~・・・ってお聞きして以来、ず~~っと・・・熊本南部の温泉巡業の際は、絶対に
入湯必須!!✧
・・・って心に強く決めて・・・今回、やっと入湯できて実に感無量でした(✧▽✧)!!!
超絶判別しづらい小さな案内板しか出していない理由は・・・ちょうど受付にいらした60代位のオーナーさんと
お話し出来たのですが・・・(めっちゃ納得したことですが・・・^^)よくある観光地化した温泉地にしたく
ない、最近の「温泉ブーム」とかで、さほど温泉が好きでもない人にはファッション感覚・遊び半分などでは
来て欲しくない、この温泉の良さを分かってくださる「真の温泉好き」の方々にだけお越しいただきたく・・・
知る人ぞ知る存在の温泉でありたい・・・という、と~~っても素晴らしい信念から、あえて大々的な案内板は
出さないとのことで、一般受けする洗練された施設にはしたくないからトイレも水洗にしない・・・
しかし、県の保健所から再三、水洗に改善するよう(衛生面においての)通告が来るから困っとるけん・・・
って、