温泉巡り旅の醍醐味

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箱根の温泉旅 1 箱根底倉温泉「そこくらの湯 つたや」さんに日帰り入浴

 
 
昨年9月中は、大好きだった叔母を失った寂しさ・虚しさなどから多忙な仕事のことなど全く顧みる
余裕すらなく・・・
前後の見境もなく、なんと3回も温泉一人旅にフラ~~~ッと出かけてしまいました・・・
今回は、その旅の中で2番目に行ったものです。
さすがにたくさん休めないので・・・1泊2日でせわしく・・・箱根エリアの未湯の温泉を少しずつ制覇する
目的も兼ねて、何とな~く気の趣くままに行ってきました(^^;;;;;

 

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1980年代から活躍するレトロな小田急ロマンスカー「はこね」✧
(小田急7000形LSE車)新宿駅にて これから↑↑に乗ります(*≧▽≦*)!!!
 
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11号車の車内 かなり空いていて超快適です(*≧▽≦*)✧
 
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もうそろ箱根湯本駅に到着・・・そこからは箱根登山バスに乗り換えます
 
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「神社下」バス停を降りると反対車線側に「日帰り入浴」と書かれた
赤い幟が見えたのでスグに分かりました(^ω^)
 
 
 
現在の箱根温泉郷は「箱根十七湯」と言われていますが、江戸時代は「箱根七湯」でした。
その中のひとつが、蛇骨渓谷にひっそりと佇む名湯・箱根底倉温泉です。
名湯ゆえ、古くから湯治場として療養目的で利用されることが多く、昔も今も閑静で心休まる佇まいの
温泉地です。

江戸後期・1811年に描かれた「七湯の枝折」には既につたやさんが描かれており、創業は江戸初期~後期頃と
されています。
そこくらの湯 つたやさんは、江戸期の創業者である蔦屋平左衛門(蔦田家)氏から、澤田武治(澤田家)氏
(明治23年~平成17年)へと代々継承されてきた老舗旅館でしたが、平成18年から戸田延幸(戸田家)氏が、
昔の「つたや」の良さをそのまま継承する形で、”箱根七湯伝統の湯治を基本”とした、気軽に立ち寄れる日帰り
入浴休憩施設を併設した宿泊施設(湯宿 B&Bスタイル)を導入されました。 
    ※以上HPより
 
※ 箱根七湯; 箱根湯本・塔ノ沢・宮ノ下堂ヶ島底倉姥子芦ノ湯(温泉)
※ 箱根十七湯; 箱根湯本・塔ノ沢・大平台宮ノ下・堂ヶ島・底倉・木賀・小涌谷・強羅・
                      宮城野・仙石原・二ノ平・湯の花沢・芦ノ湯・姥子・蛸川・芦ノ湖(温泉)
           (太字は入湯済み)
     
今回の目的地・そこくらの湯 つたやさんは、バス通りから入って行くと入口だけ?のように見えますが・・・
じつはこのお宿、V字型に深く刻まれた「蛇骨渓谷」の崖に、へばり付くように建てられている立派な3階
建てで、館内に入ると大浴場がある下階までエレベーターで移動できました!!!
休憩室・ラウンジ・客室の窓から、野天風呂「蛇骨の湯」・大浴場「太閤の湯」からは、四季折々の
蛇骨渓谷の美しい景観と、心地よいせせらぎの音を堪能できます。



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そこくらの湯 つたやさんの入口 箱根登山バス「神社下」バス停から
徒歩約1分ほどなので、至極便利です^^
 
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オシャレな無料の休憩処✧
 
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窓際のカウンター席 網戸の模様で少し分かりにくいですが・・・字型の蛇骨渓谷が見えます✧
 
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こちらは「入浴休憩 一日湯ったりコース」だけの休憩処^^
    
 
 
館内は、江戸時代の底倉温泉の情緒を満喫できるよう、江戸の香りがする古民家をモチーフに「和モダン」
基調にした落ち着いたデザインに、平成19年にリニューアルされました。
客室は5室(和室2室・和洋室3室)で、全室禁煙です。



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大浴場・内湯「蛇骨の湯」入口♨
 
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可愛らしい感じの女性大浴場・内湯の脱衣室  クソのような自分には不似合いです^^
 
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可愛くて清潔なパウダーコーナー✧
 
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湯船・内床が前面「伊豆青石」で造られた大きな内湯です♨
 
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掛け流し放流式(↑↑は衛生管理のため循環濾過併用)なのでオーバーフローしています~~!!
 
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洗い場にはリンスインシャンプー・ボディソープが備え付けられてます^^
 
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次は露天風呂に向かいます~~(*^^*)
 
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コンクリート打ちっぱなしの階段を登って行くと・・・
 
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趣のある野天風呂入口に到着します!!✧
 
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野天風呂の脱衣室は狭いので、暖簾のすぐ向こうに湯船が見え隠れしてます^^
 
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暖簾を開けたとたんに、と~~っても趣のある岩風呂があります!!   
 
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野趣溢れる岩露天風呂のスグ横から「蛇骨源泉」が自噴しているので、常に新鮮で
柔らかい天然温泉を思う存分に堪能できます(*≧▽≦*)♨✧
 
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敷地内岩盤から自然に湧出する「蛇骨源泉」は、現在でも江戸期「箱根七湯」の時代と
同じ方式で自然な形で採取・供給されている貴重な源泉なんです!!!✧
 
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湧出口✧
 
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この岩露天風呂のスグ横から「蛇骨源泉」が自噴しているので、源泉が贅沢に
掛け流されていてオーバーフローしています~~♨✧
 
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脱衣室&暖簾の方向を☆ 
 
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天井の高い木造なので木の香りも漂ってます^^
 
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入口付近から蛇骨渓谷の方向を☆ 
 
 
 
泉質; ナトリウム-塩化物温泉 (低張性弱アルカリ性高温泉) pH; 7.8
無色透明・無味・無臭  泉温; 64.3℃  
加水・加温(←冬季のみ)・源泉掛け流し放流式だが衛生管理のため循環ろ過機を併用
塩素などの消毒は一切なし!!
メタけい酸含有量; 147.0mg / kg  →  規定値を大きく上回る「美肌の湯」✧
メタほう酸含有量; 23.9mg / kg   ↗

効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・打ち身・くじき・運動麻痺・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童など

 
神奈川県足柄下郡箱根町底倉 240-1
TEL; 0460-82-2241

日帰り入浴(2時間) 大人・1,050円 小人・550円 3歳~未就学児・350円
入浴休憩(1日湯ったりコース) 大人・2,050円 小人・1,050円 3歳~未就学児・550円
                   (いずれも消費税・入湯税込)
 ※ こちらのコースは浴衣・バスタオル・フェイスタオル付き、大広間休憩室が利用無料
★ 3歳未満のお子様はご利用できません。

営業時間; 10:30~19:00(最終受付; 18:00)
     ※12~3月; 10:30~18:00(最終受付; 17:00)
定休日; 火曜日(祝日の場合は営業)
交通; 箱根登山鉄道・宮ノ下駅~徒歩約10分(←かなり急な坂があります!)
         箱根登山鉄道・箱根湯本駅~箱根登山バス 約20分~「神社下」バス停~徒歩約2
     ※箱根方面には、小田原駅から箱根湯本駅までは路線バスもありますが・・・
      鉄道の方がラクだし早いので、かなりオススメです!!
 
上記内容の施設は、2017年11月26日に閉館されましたが・・・
2019年11月26日に、シマダハウス株式会社さんにより、江戸時代から続く温泉の歴史と、
とっても素晴らしい温泉旅館の風情を残しつつ、新しい形の老舗旅館型ゲストハウスとして
コンバーションされ、再開されたとのことです!!!✧

 

 
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箱根登山バス「神社下」バス停の横に宮ノ下 箱根神社さまへの階段が^^   
 
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バスの発車時刻まで約10分あったので参拝に行き、この温泉旅の成功と当時
任されていた責任ある仕事の成功を祈願いたしました<m(_ _*)m>!!
 


 
* 撮影日; 2015年9月18日 *




次回は、このあと行った日帰り温泉に続きます。