温泉巡り旅の醍醐味

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猫魔温泉~磐梯熱海温泉「紅葉館きらくや」さんに日帰り入浴 ②

 
          2日目
 
JR猪苗代駅から磐梯熱海駅までは、磐越西線の普通列車(快速)に約20分ほど乗車し、
自分一人だけ降りた。
あ~、やっと自由な時間だ~!!!
あとの同行者は、JR郡山駅まで乗車。
 
 
 
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駅前にある無料の足湯♨
 
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この立派な足湯から徒歩約2~3分くらいの、と~っても便利な場所に、今回日帰り入浴でお世話になる、
紅葉館きらくやさんがあるので、冷たい強風が吹き付ける中、歩いて行った・・・。
 
磐梯熱海温泉は、新潟県・月岡温泉、福島県・いわき湯本温泉とともに「磐越三美人湯」に数えられている。
温泉街は磐梯熱海駅のすぐそばと、「五百川」沿いに建ち並ぶ旅館20数軒(こちらの方が歴史が古い)とに
分かれているが、互いに近距離に位置するため一つの温泉地として扱われている。
 
開湯は約800年前といわれ、熱海という地名は、奥州合戦の後にこの地の領主となった、源頼朝の家臣・
伊東祐長の出身地である伊豆・熱海温泉に由来する。
南北朝時代から室町時代初期の頃、公家の娘・萩姫が不治の病にかかり、夢枕に立った不動明王から、
都から東北方面に行き、500本目の川岸に霊泉があるというお告げを受けた。
これに従い、この温泉に辿り着いた萩姫は、湯治の末全快したと伝えられる。
温泉街を流れる「五百川」は、この伝説が名称の由来となっている。
また、磐梯熱海温泉の湯は「萩姫の湯」と呼ばれる由来となっている。
 
徒歩約2分ほどで日帰り入浴のできる、紅葉館きらくやさんに到着した。
フロントで、とっても感じ良くて明るい女性に受付をしていただき、このお宿のロゴ・可愛らしい癒しの
ネコちゃんの絵が入ったフェイスタオルを100円で購入した(^ω^)✧
これ1本さえあれば、バスタオルなんて不要なのである~~(^^ゞ
 
まずは大広間の休憩室の中にあるコインロッカーに荷物を預けた。このロッカーは100円だが・・・
荷物を取り出す時になんと!!  返却していただける優れものなのだ(^v^)
 
日帰り入浴; 平日・土曜 大人 500円・小人 300円                                
                       日祝日 大人 800円・小人 400円   
                      (10:30~21:30の間→3時間まで)
      
休憩室は分煙されており、禁煙ルームの方が広々としており、日なたの席から埋まっていた(・ω・)
お茶・冷水の無料サービスがあり、自販機はビール・ジュース・地元産の牛乳があった!!
早速、お風呂上りに地元産のフルーツ牛乳をいただいた(*^_^*)
 
大浴場に行くと、とりあえず誰もいなかったが・・・少しすると、地元のおばちゃん軍団が入ってきた・・・
早速、誰もいないうちに急いで入り、束の間の貸切状態を堪能した^^
 
この大浴場には浴槽が4つあり、そのうちの2つは内湯の小浴槽で、「ぬる湯」(38℃)が源泉かけ流しで
滔々と注がれている!!  これが磐梯熱海温泉・萩姫の湯だ(*^_^*)
もうひとつの内湯の大きな浴槽には、「あつ湯」(53℃)がなみなみと注がれていた。
こちらは、郡山市営温泉と呼ばれる温泉だ。
この温泉は、檜の露天風呂にも湛えられていた。
外は厳しい寒さなので、「あつ湯」がと~ってもうれしい(*^_^*)
 
 
泉質;「ぬる湯」;アルカリ性単純温泉 pH; 9.1 無色透明・無味・微硫黄臭
   「あつ湯」;アルカリ性単純温泉 pH; 9.4 無色透明・無味・無臭
 
効能;神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・打ち身・くじきなどの一般適応症(「あつ湯」郡山市営温泉)
その他、慢性皮膚病・慢性婦人病・リウマチ・胃腸病・切り傷・やけどなど(「ぬる湯」磐梯熱海温泉)
 
この日は寒かったので、「ぬる湯」はかなり冷たく感じたが・・・こちらの方が効能豊かだし、すいていたので
かけ流しで贅沢にゆ~~っくりと思う存分満喫した(*^。^*)
そして冷えたら「あつ湯」へ・・・この「冷温交互浴」を数回繰り返して、思いっきり温泉を楽めた(^-^*)
 
この温泉ホテルは1泊朝食付きが基本で、過剰な客室サービスを思いきって廃止したとのこと。
夕食は館内レストランで好きなメニューを注文でき、外食もOK。
このお宿の称号通り、気楽に宿泊できる温泉宿なのである。
このような立派な大浴場もあるが、貸切風呂が2ヶ所あり、宿泊者は無料で利用できるという、
うれしい特典付き。
日帰りの客にも有料で開放してはいるが、あくまでも宿泊者が優先とのこと。
機会があったら、今度ぜひ気楽に宿泊してみたいと思った。
 
大広間で冷水と、自販機で購入した地元産のフルーツ牛乳を飲み、ひと休みしたあとは・・・
再びJR磐梯熱海駅へ。
14:03発の普通列車に乗らないと、待ち合わせ時間に遅れてしまう・・・
無事乗車し、JR郡山駅の改札口で家族3人と合流した・・・何だか、このような場所で待ち合わせなんて
ヘンな感じ(;▽;)
 
15時半頃発の東北新幹線の時間にはまだ1時間以上あるので、郡山駅西口のビル・ビッグアイに入っている
中華レストランで昼食^^
これがまた、なかなか美味しかった~!!✧
このビルは郡山市のランドマーク的存在で、上層階に大きな球体のオブジェがお洒落な高層ビルなのである✧
展望台もあるらしく、郡山市が一望できるという・・・自分以外の家族3人で行ったらしいのだ^^
今度、自分も行ってみたくなった(^^ゞ 
そして、東北新幹線・Maxやまびこ号の2階席に無事乗車し、一路東京駅へ・・・。
 
 
 
 
最後に・・・磐梯熱海駅の待合室にあった、と~~ってもお洒落な椅子♬♫^^
  
 
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次回は、西伊豆の温泉旅に続きます。