温泉巡り旅の醍醐味

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モルディブの旅 回想録 ①

  
       モルディブ・アンガガアイランドリゾートの旅 回想録 (2007/03)
 
 
この拙いブログは基本、日本国内の温泉旅を記録しているものですが・・・
じつは、このモルディブ旅行が日本の温泉の良さを嫌というほど分からせてくれた旅でしたので、
あえて記事にいたしました。
 
2006年4月、主人に突然出た辞令・・・アメリカ駐在!!
しかも一旦行くと5年以上は帰国できないとのこと・・・当初は一家全員で移住しておりました。
主人は良くいえば天真爛漫で陽気で英語堪能でポジティブな性格、悪く言えば鈍感で雑でお風呂嫌い!!
彼には年子の弟がおり、同業者で海外出張も多く、多忙な毎日を送っておりました。
彼の性格は・・・語学が堪能という以外は全て真逆で、神経質で超キレイ好きで繊細でネガティブな人でした。
顔も兄弟なのにまったく似ていなく・・・主人は最近よ~くTVに出ている全日本男子バレーボール・エースの
S選手に顔や背格好までソックリ!!
弟は俳優の伊藤健太郎さんにソックリで超イケメン!!!!!!✧^^
といった具合で・・・本当に兄弟??と疑うほど、全然違うタイプ(゜o゜)!!!
結局、自分からみた義弟は肉体的・精神的な過労のために、29歳という若さでこの世を去りました・・・。
その時の主人の悲しみ・落胆ぶりといったら・・・見ていられませんでした。
娘は父親ではなく、この超ネガティブな淑父に何から何まで似てしまい(まぁ女の子なので・・・顔はこちらに
似て超ラッキーでしたが~^^;;;)、慣れない海外暮らしでひどい鬱病にかかってしまい、義弟と同じ運命を
辿ってしまったら大変!!と思って、悩んだ挙句の果てに自分と娘だけ二人で帰国し、それ以来二重生活が
始まったのです。
二重生活はお金がかかるので、温泉旅行などの費用は全て自分で稼いだものだけを充てています。
このモルディブの旅も・・・(^^ゞ
20歳そこそこの学生時代から、十数年ずっとそばにいた主人が突然いなくなった虚無感・淋しさなどから、
日本のウチには居たくないと思うようになり・・・娘が無事に小学校を卒業できた記念旅行も兼ねて、出来心で
行ったのがこの旅行でした・・・・・・
そのうえ、この旅行から帰国するやいなや、淋しいウチには戻らずに直接、成田空港から箱根~伊豆の温泉
巡りの旅をしました♨✧」
 
もう随分経った現在では・・・大量の食事の仕度や、LLサイズの重たい洗濯物がそっくり無くなるなど家事は
半分で済むし、もともと家事大嫌いな自分は、この状態にスッカリ慣れ果ててしまい・・・
「なんて自由で極楽な生活~~♡^^ず~っとこのままがいいな(✧▽✧)!!!」って、つくづく感じてます♬♫
まぁもともと、趣味なども全然合わなかったし、自分は超自己中で協調性ゼロだしで・・・
その分、浮いた時間はバリバリ仕事に費やせるので、その分のお金&時間を大大大~~好きな温泉旅行などに
充てられるし個人主義だし好き勝手出来るしetc.で・・・めーーっちゃ充実した超絶自己中な日々を送らせて
いただいております(*^^*)v
 
かくして自分と娘は、ず~~っと憧れていたモルディブへと向かいました(*^^*)♬✧
スリランカ航空は、機内食は今ひとつだしCAさんの態度などは少し雑だけど・・・
エコノミ-で窓側から2人席という、リーズナブルな快適さ!!✧✧
しかも!!! 成田から直接、モルディブ共和国・マーレ空港まで乗り入れるという、超絶便利な直行便
だったので、往路はと~~~っても快適\(^o^)/
復路は、マーレ空港~スリランカ共和国・コロンボ空港経由の乗継便で面倒でしたが・・・(=_=)(>_<)
それでもやはり、エコノミーなのに窓側2人席で、と~~~っても快適な空の旅を満喫いたしました✧
 
 
北マーレ環礁内に位置するグライドゥー島・「首都島」(首都;マーレ)に隣接する、フルレ島(「空港島」
といわれている)にあるマーレ空港に到着したのは、たしか・・・すでに22時頃だったので、この日はマーレの
ホテル(名前は忘れました><;;;)に1泊しました。
 
 
 
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モルディブ共和国は、インドとスリランカの南西に位置する、イギリス連邦加盟国です。
公用語はディベヒ語ですが、英語も通じます^^
インド洋に浮かぶ26の環礁や、約1,200の島々から成り、そのうち約200の島に人が住んでいます。
海抜の最高が2.4mという平坦な地形であるため、地球温暖化などによる海面上昇と、サンゴ礁の
死滅により、国土が消滅する危険にさらされている・・・
1m海面が上昇すると、国土の80%が失われるといわれています・・・(;ω;)
 
このフルレ島も、海岸線を見に行ったのですが・・・護岸工事されていて海抜1mくらいしかありません
でした・・・
 
このマーレ空港近くのホテルから送迎バスで、水上飛行機乗り場まで乗せていただき、そこから「アリ環礁」
南部に位置する、今回3泊お世話になる、アンガガ・アイランドリゾートに移動しました\(^o^)/
マーレから約85km・約30分間の水上飛行機の旅は・・・ものすごい爆音(飛行時のエンジン音)がする
ために、無料で配られる専用の耳栓をしての搭乗でした(>_<)
 
 
 
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 水上飛行機から見たアンガガアイランド(✧▽✧)♡^^
 
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 島の面積が狭すぎるので、水上に浮いている専用の人工島に沿って着陸する・・・スゴイ!!!✧
      
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専用の浮島からは小さなボートに乗って島の桟橋に向かう・・・その時のショット☆

 
 
徒歩で1周約15分くらいの小さな島を、このリゾートホテルが占拠しています。
コテージタイプ;50室・水上コテージタイプ;20室で、ドイツ人が多く滞在するのでおそらくドイツ系の
リゾートホテル。
そのため、日本人スタッフはもちろん、日本語を話せるスタッフさんは滞在していません。
英語は通じるので何とかなりますが・・・
 
決して他島にあるような、メジャーで贅沢な高級リゾートではありませんが、と~~~っても美しい透明度の
高い海と、島の30%を覆っているきめ細かい、真っ白い砂・・・柔らかなフッカフカのホワイトサンドのビーチ
(ず~~っと素足でビ-チサンダルいらず!!)がこの上なく美しい島です。
そのうえ、ハウスリーフのサンゴがすご~~~く綺麗です!!!✧
決して、豪華ホテルのような華やかさや派手さはありませんが、静かで大人の雰囲気の癒しのリゾート施設
でした(*^_^*)
 
自分たちは、水上コテージへ~\(^o^)/
比較的リーズナブルに水上コテージが利用できるこのリゾートは、早めの予約が必要でしたので・・・
約半年前には予約を入れておきました!!!
 
 
 
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通路(約50mほどの木製の橋)ほぼ中央にある黒いカメには海水が入っており、足が洗える✧ 
            
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水上コテージの通路✧
                                                
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各水上コテージまでは、さらに細かい通路に分かれています♫  
                    
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水上コテージに向かう通路からの景色(✧▽✧)ヽ(*≧∀≦*)ノ 
 
 
 
 
次回は、水上コテージ内部編に続きます。