2日目
秘湯・七味温泉から、お世話になったお宿の送迎車で約15分で、山田温泉に到着。
そこから出ている路線バス・長野電鉄バスで長野電鉄・須坂駅に出てから、JR長野駅に出るのだが・・・
せっかく通り道なので、日帰り入浴をすることにした。
まずは・・・長野県高山村の観光拠点施設で、2010年4月にオープンした、信州高山アンチエイジングの里
スパワインセンター・・・略して「スパイン」に立ち寄った。
「スパ」は豊富な温泉、ワインは高山村の特産品とのこと。
一階には、観光情報センターやお土産屋さん・お洒落な軽食カフェや足湯があり、二階は、お向かいにある
共同浴場「大湯」入浴客のための広いお休み処となっている。
軽食カフェのコーナーでは、本格的な生ジュース「アンチエイジングジュース」(日替わりメニュー;1杯・
200円)もあり、大人気とのこと!!!✧
この日はバナナと小松菜のミックスジュースだったので、湯上がりにいただいた♡^^
と~~っても美味しい!!
このクオリティーで、200円は絶対お得(*^-^*)♬
・・・少しは若返ったかなぁ・・・(*^^ゞ
アンチエイジングの里「スパイン」 旧「湯元館」さん(温泉旅館)の跡地にあります^^
共同浴場「大湯」♨
「大湯」前の風情ある水車
信州山田温泉は、約800年前に発見されたといわれ、小林一茶や種田山頭火、森鴎外や与謝野鉄幹・
晶子夫妻、若山牧水など多くの文人に愛された温泉地。
共同浴場「大湯」が空いていれば入ろうと思ったが、芋洗い状態らしく・・・ゆ~っくりと名湯に浸かり
たかったので「スパイン」の斜め向かいに佇む、風景館さんに日帰り入浴に行くことにした♬
明和元(1769)年創業、約240年の歴史を誇るこのお宿は、松川渓谷の絶景を楽しめる純和風旅館で、
全27室。(全室トイレ付とのこと)
創業以来、多くの文人墨客に愛されたこのお宿には、昭和30年代に、かの有名な美空ひばりさんも、
ご滞在されたという!!!
日帰り入浴;500円→共同浴場「大湯」は300円なので、ほとんど変わらないし・・・お得感満載!!!✧
広いロビーを抜けると、大浴場へ向かう階段を下って行った^^
内湯に行く途中に、このお宿の名物「仙人露天風呂」へ通じる扉があり、出たところで専用のサンダルに履き
替えてから、階段を150段も下って行く混浴の露天風呂で、日暮らし岩という一枚岩の上に造られた大きな
岩風呂からは、松川渓谷の清流をより間近で見ることができるとのこと!!
この時は誰も入っていなかったみたいだったので、写真だけでも撮りに行こう(混浴なので入る気はさらさら
なかった!!)と思い、半分ほど階段を下って行くと・・・下の方に露天風呂が丸見え!!!
急な階段を下って行く・・・左の白い部分は脱衣所(男女兼用とのこと>_<)
紺色の服の従業員さんがお掃除していた!!! これじゃ、ますます入れない~~(>_<)
急な階段を上ってスリッパに履き替えたあと、内湯「瑠璃光泉」に向かった。
先客が2名いらしたが、共同浴場「大湯」と違って全然空いていた~~\(^o^)/♬
泉質; 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 pH; 6.9 源泉かけ流し!!
無色透明のお湯に白い糸状の湯の花・無味・微硫黄臭
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・打ち身・くじき・運動麻痺・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童など
大浴場・檜作りの内湯♨
檜造りの浴槽でゆ~っくりと良質の温泉を思う存分堪能(*^ω^*)♬
やっぱり、混浴でない男女別の大浴場はいいなぁ・・・
途中から貸切状態で、一層ゆ~~っくりとできた!!!✧
ちなみに・・・ご一緒した、もう一組の方々も当然、嫌いな混浴露天風呂には行かなかったとのこと!!!
山田温泉バス停から約35分間、路線バスに乗車していたが・・・
この間、途中からものすごい豪雨に遭遇(>_<)!!!
しかし運良く、須坂駅に到着するころにはピッタリと止んだので、傘を持たずに出かけた自分たちにとっては
すご~くラッキーな旅となった。
次回は、2007年3月・モルディブ旅行の回想録に続きます・・・
基本、国内の温泉旅記事のブログなので、あまり海外の記事は出したくないのですが・・・(^^ゞ