温泉巡り旅の醍醐味

ヤフーブログ移行時、崩れてしまった書式は修復終了しました!1人旅の最新記事は別ブログ「温泉巡り一人旅の楽しみは・・・」に更新中です♨

熊本・大分の湯巡り一人旅 ㊴ 宝泉寺温泉「宝泉寺観光ホテル 湯本屋」さん

 
前回の続きです。
川底温泉で思った以上に長湯してしまったので・・・
車で約3~4分ほどの、宝泉寺温泉・宝泉寺観光ホテル 湯本屋さんに急いで向かいました。

1泊朝食付きプランにして・・・夕食分を浮かせようかと思いましたが、やっぱり!! この日は最終日だし、
この地でしか味わえない地産地消の美味しい食材が使用されている夕食を是非!!!✧ 
いただきたかったということもあり、セコい考えを捨てて・・・18時前には何とか到着するように計画しておき
何とか間に合いました(^^;;;

宝泉寺温泉の歴史は古く、1000年ほど前に空也上人が開湯したと言われています。
大地震があった折、空也ゆかりの大杉の根元から温泉が湧き出て、村人たちは空也上人が宝の泉を授けて
くださったと考え、空也上人を祀る寺院・宝泉寺を建立したことが、この温泉地の名前の由来とのことです。

 


イメージ 1
外観 宝泉寺温泉では最も大きな旅館です!! 
 
イメージ 2
お世話になった宿泊部屋「花椿」↑↑ が、ちょうど左下部に見えます✧^^
 
イメージ 5
広々としたロビー お土産などの販売コーナーもあります^^ 
 
イメージ 6
広~いロビーを逆サイドから☆
 
イメージ 4
大好きな雛人形もあります✧^^
※ 幼少時より親から雛人形を買っても貰えなかったせいで?女子力ゼロになって
 しまった自分にとっては実に珍しい憧れの代物なので、この旅程で数多く発見
         しては必ず写真を撮ってます・・・・・・
         季節ハズレ甚だしい自己中記事ですが・・・どうかご容赦ください(_ _;;;;;) 
 
イメージ 16
奥ゆかしい女将さん人形? 可愛いので撮っちゃいました(^^;;;

 

宿泊した日は、韓国からの団体さんが18時過ぎ頃にいらっしゃるとのことで・・・それまでは、日本の方々は
数組のみでしたが、おそらく・・・到着がちょうど両者の間となった自分は、ず~っと貸切状態で大きな
お風呂を独り占め出来ました!!!✧
あとは、担当してくださった仲居さんが、と~っても親切で優しくって、お茶目で明るくって機転が利く
素晴らしい方でしたので・・・韓国からの団体さんと、お風呂も食事も出来るだけカブらないように隅々まで
心配りしてくださいました(_ _*)✧^^
それにしても・・・少々、韓国の方々とカブりましたが・・・皆さん、マナーがシッカリと出来ていて親日的な
方々で、大型の観光バス2台分の人数と思われるのに・・・居るのか居ないのか分からないほど、と~っても
物静かで・・・・・・大浴場の温泉も、あれだけの人数が入られると・・・以前、日本人団体客の前と後に入って、
かなりお湯濁ってしまっていて(←元は無色透明の綺麗な湯)超絶不快な経験があることから・・・
夕食後は覚悟して行きましたが、皆さんが入る前と後でも全然変わっておらず、お湯は超綺麗だったので、
めっちゃ感動ものでした!!!✧
(食事処で夕食時、隣の席に居た九州から来られたと思われる中年女性グループの方が、よっぽどやかまし
かった記憶が・・・汗)
 
深夜の大浴場で出逢った同世代くらいの韓国の方とは、挨拶を交わしたあと少々お話ししましたが、日本語が
堪能で知的で、上品な物腰の素敵な女性でした(*^^*)✧
最近、色々と旅行していて思うことは・・・海外から遥々日本に憧れてお越しくださる方々によって、日本の
経済・その地域の経済などが潤ってくるので、自分的には大歓迎です^^
お国が違うともちろん言語や習慣等が違い、コミュニケーションも大変難しいことと思われますが・・・
このお宿をはじめ、受け入れてくださる宿泊施設の方々には是非、今後も頑張っていただきたく思います。
以上のことを再確認出来たことも、普段は小規模な旅館を中心に選ぶ自分ですが・・・「湯本」というワードに
惹かれて(釣られて?)全47室の、中規模なこの温泉ホテルを選んで本当に良かった~~!!♬✧
・・って、つくづく思いました(✧▽✧)!!!
 
 
 
イメージ 7
宿泊した「218 花椿」(リノベーションルーム)✧
 
イメージ 8
椿の壁紙がオシャレな和室♬ 夕食後なので布団が敷いてあります(^ω^)
 
イメージ 10
窓際の広縁には珍しい2人掛けソファーがあり、冷蔵庫もあります✧  
 
イメージ 9
お洒落にリノベーションされた落ち着いた色調のお部屋を逆サイドから☆
 
イメージ 24
お部屋からユニットバスへの次の間的な↑↑もオシャレ♬
手を拭くための便利なペーパータオル・ドライヤーがあります✧
 
イメージ 15
ユニットバスには洗面台・トイレがありますが・・・
勿論!! 立派な大浴場にて温泉を満喫したので、バスは一度も利用しませんでした・・・
 
イメージ 3
宿泊部屋「花椿」と同じ階の廊下の正面には「壇の湯」があって超便利♨♬
 
 
 
宝泉寺観光ホテル 湯本屋さんの大浴場は計3ヶ所あり、到着して夕食前の18時少し前に急いで突入した時
(夕食は19時開始にしていただきました✧^^)と、就寝前の23時過ぎに入湯した「壇の湯」は、このお宿
一番の自慢の大浴場で、作家・壇一雄氏の小説「女の牧歌」の中に宝泉寺温泉が登場することから、名付け
られたとのことで、宝泉寺温泉郷において最大の広さと豊富な湯量を誇ります。
と~っても広々とした内湯の浴槽と、打たせ湯(←物凄い大きな浴槽にもかかわらず・・・すべてなんと!!
100%源泉掛け流し!!!♨✧)があり、大きなガラス張りの窓からは雄大な宝泉寺の自然を楽しみながら
湯浴みが出来ます。
そのうえ、内湯から続いている野趣溢れる岩造りの露天風呂「ほたるの湯」もまた、とっても広々とした浴槽
にて、100%源泉掛け流しの良質な温泉を思いっきり満喫出来るので・・・
思った以上に長湯してしまったほど・・・超絶快適なお風呂です!!!♨✧

 

イメージ 11
「壇の湯」入口♨
 
イメージ 12
少々階段を下って行きます~~
 
イメージ 13
脱衣室も最近リフォームされた新しい感じで綺麗す✧^^
 
イメージ 14
パウダーコーナーも清潔感満載です✧ アメニティもあります♬
 
イメージ 17
「壇の湯」内湯 この大きさにもかかわらず・・・なんと源泉100%掛け流し!!!♨✧
 
イメージ 18
洗い場のシャワー&カランも10基以上あったような・・・
ボディソープ&リンスインシャンプーも備わっています^^
 
イメージ 19
広~い内湯からは大きな窓越しに温泉街の眺望が見えます^^
 
イメージ 20
大きな浴槽にもかかわらず源泉100%掛け流しで↑↑のオーバーフロー!!!(✧▽✧)♨
                めっちゃ湯量豊富~~♨♬
 
イメージ 21
内湯の奥には「打たせ湯」↑↑もあります♨(湯気で曇ってボケてしまってます・・・汗)
 
イメージ 35
内湯から出られる野趣溢れる眺望の良い絶景岩露天風呂♨✧
 
イメージ 36
こちらも内湯同様・・・広~~い浴槽で100%源泉掛け流し温泉です!!!♨
 
イメージ 22
湯面に夕陽が反射して写っています(✧▽✧)!!!

 
 
翌朝は男女が入れ替わり、もう1ヶ所の大浴場「かわせみの湯」を楽しめました♨♬^^
こちらは「壇の湯」の階下に位置するので、眺望はさほど望めませんが・・・
広々とした古代檜造りの内湯と、普通サイズの野趣溢れる岩露天風呂では、100%源泉掛け流しの良質な
温泉を堪能できます♨✧
 
 
 
イメージ 23
韓国語表示も!! このお宿には韓国から多くいらっしゃることが分かります^^
 
イメージ 25
階段を下ると「かわせみの湯」に到着です
 
イメージ 26
広々とした清潔感のある脱衣室✧
 
イメージ 27
パウダーコーナー 蛇口などかなりレトロです~~
 
イメージ 28
寒い朝だったので湯気が立ち込めてしまい・・・撮影失敗・・・(;ω;)
 
イメージ 29
浴槽の縁から贅沢にオーバーフローしています!!♨^^  
 
イメージ 30
「壇の湯」の岩露天風呂ほど大きくありませんが・・・内湯から続く、野趣溢れる岩露天風呂♨
 
イメージ 37
↑↑は逆サイドの浴槽 新鮮な源泉から遠いので「ぬる湯」となって淀んでます・・・
 
イメージ 31
源泉が贅沢にザバザバ出て来ます!!!♨♬^^
 
イメージ 32
そして・・・贅沢にオーバーフローして行きます~~♨
 
 
 
あとは・・・自分が訪れた日は工事中で入湯できませんでしたが・・・
宿泊客はもちろん、立寄り入浴(←はココだけ)でも楽しめる、館外に位置する「駒吉の湯」もあります。
宝泉寺温泉で、このお宿とあと2ヶ所の温泉宿とで迷いましたが・・・自分は「湯本(元)」というワードに
弱く・・・この時点で、立寄り入浴が出来ないお宿ということも決め手として、最終的にこのお宿に決めました✧
 
 
 
イメージ 34
敷地内「駒吉の湯」 12月末~翌年3/31迄は冬季メンテナンスのため利用不可とのこと(;ω;)
通常時は、宿泊客はもちろん!!日帰り入浴も可能の露天風呂とのことです・・・♨
 
イメージ 33
「宝泉寺川」の清流沿いに家族風呂があります♨
 
 
 
源泉名; 宝泉寺観光ホテル
泉質; 単純温泉  (低張性弱アルカリ性高温泉) pH; 8.3
無色透明・無味・無臭  100%源泉掛け流し!!
泉温; 79.6℃   湧出量; 測定せず(掘削 189m動力揚湯)
メタけい酸含有量; 182.0mg / kg  ⇒「美肌の湯」✧
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・運動麻痺・五十肩・病後回復などの
一般適応症
 
【日帰り入浴も出来ます】
営業時間; 10:00~17:00
 ❖ 立寄り湯「駒吉の湯」→12月末~翌年3/31迄は冬季メンテナンスのため利用不可
定休日; 不定休(要確認)
料金; 大人・500円
         中学生未満・300円
         家族風呂(貸切料金・60分)+1,000円 


 
次はお食事です。
1階の落ち着きのある和風食事処「宵待亭」さんにて地産地消の、九重の大自然が育んだ新鮮な食材(豊後牛・九重"夢”ポーク・鮎・山女魚・高原野菜など・・・プランにより変動あり)を、ふんだんに使用した
美味しいお食事を楽しめるとのことで、と~っても楽しみでした✧^^
夕食は「里山会席料理」を、大好物の辛口の地酒「八鹿(やつしか)」と一緒に美味しくいただきました。
翌朝の朝食は、どの品も身体に優しくて美味しい和食膳で、大阪出身ゆえ食物の中で唯一!!!
絶対に無理な納豆も無かったので、超絶めっちゃ爽快でした~~✧^^
大食いの自分は、全て美味し~~く完食いたしました(^^;;;

 
 
イメージ 38
ミニ石灯籠とシクラメンのお花がイイ感じ(*^^*)✧
 
イメージ 39
入口近くに飾られていた、九重町・八鹿酒造さんの地酒「八鹿」✧
 
イメージ 40
 落ち着きのある色調の和風食事処です^^
↑↑の緑色のビンは、韓国の方々に用意された韓国のお酒「チャミスル」!!
このお宿の素晴らしい「おもてなし」です(*≧▽≦*)!!!
 
イメージ 41
目と舌で楽しめる美しくて美味しい「里山会席料理」✧
あ~~!! 朝食だけのプランにしなくてホントに大正解(≧▽≦*)!!!
 
イメージ 46
関西風のお出汁がきいた美味しい茶碗蒸し&椀物もあとから出てきます♡^^
豊後牛のステーキも格別(✧▽✧)!!!!!
 
イメージ 42
温かい「エノハ(ヤマメ)の塩焼き」と天ぷらもあとから出してくださいます✧
大好物の辛口の冷酒「八鹿」と共に・・・至福のひととき♡^^
 

f:id:onsen_tabi1:20191101091244j:plain

シメの三点セット:白飯・赤出汁・香の物を、緑茶と一緒に美味し~~くいただきました♬✧

 

イメージ 44
優しい甘さの味わい深くて超美味しいマンゴープリン✧^^
甘い物がいまひとつ苦手な自分だけど全然美味し~くいただきました(*^^*)v
 
 
 
次は朝食です✧
前日と同じ食事処の同じ席で、和食膳をいただきました。
どの品も寝ぼけた身体にとっても優しくて美味しかったです~(*^^*)♬
ご飯のお代わり自由なのも、大食いの自分にとって嬉しい限り(*≧∀≦*)
夕・朝食ともに、と~~っても親切で明るくって優しい2人の仲居さんが担当してくださって、色々と
お気遣いくださり、お世話になりまして・・・本当に、ありがとうございました<m(_ _*)m>!!✧^^
                
 
 
イメージ 45
どの品も朝から美味しくいただけました^^
特に大好物の焼鮭とゼンマイの煮物が嬉し過ぎ♡^^ 
このお宿は夕朝食共に、とっても味わい深い美味しい食事を堪能出来たうえ・・・
広い大浴場では・・・かなり大きな浴槽なので、せいぜい「掛け流し循環併用」かと思いきや
驚いたことに全て源泉掛け流しという、非常にクオリティーの高い温泉を思う存分に・・・
めっちゃタイミング良く始終貸切状態という、贅沢過ぎる至福の時を過ごせましたので
今回と同じ感じの滞在が出来るなら・・・是非ぜひ!!機会あらば再訪したい温泉ホテルです♨✧
 
 
大分県玖珠郡九重町町田 2032
TEL; 0973-78-8311
 
in; 15:00    out; 10:00
交通; JR豊後森駅~玖珠観光バス「温泉寺・菅原」行き約25分~「宝泉寺温泉入口」下車すぐ
 
 
 
チェックアウト後は、お宿の駐車場にレンタカーを止めさせていただいたまま・・・
スグお隣に佇む、町営の共同浴場・石櫃(いしびつ)の湯に行ってみました♨✧
こちらは、以前は混浴露天風呂だったそうですが・・・何故か「足湯」に変わってました!!
ただ、どちらにしても(混浴は絶対に入りたくありませんが・・・汗)この日は最終日で「阿蘇くまもと空港」
戻る途中、数ヶ所ほど立ち寄る予定の温泉&場所があるので時間が無く、写真撮影のみに・・・(^^;;;
 
 
 
イメージ 47
宝泉寺観光ホテル 湯本屋さん前の橋の上から長閑な温泉街を☆
 
イメージ 50
石櫃(いしびつ)の湯入口
 
イメージ 48
「宝泉寺川」に架かる趣き深い橋を渡って行きます~♬
 
イメージ 49
まずは・・・右下部分の竹筒から石製の櫃まで温泉が運ばれてきます♨^^
 
イメージ 51
そして・・・さらに石櫃から温泉が石造りの浴槽に流入しています♨^^

イメージ 52
手湯だけで少々楽しんで・・・ちょうどイイ湯加減でした(*^ω^*)
無料・9:00~21:00・年中無休で楽しめます♨
 
 

 
 撮影日; 2017年2月24~25日 *
 
 
 
 
次回は、このあと入湯した1湯目の日帰り温泉に続きます。
 
 
  
 
    ❖ 宝泉寺観光ホテル 湯本屋さんで1人宿泊可能なプランは↓↓から予約できます♬ ❖