前回の続きです。
歴史ある日奈久(ひなぐ)温泉を出発して、国道3号線をずっと南下しようと思いましたが・・・
この日は、日帰り温泉だけであと2湯立ち寄ったあと、お世話になる温泉宿まで移動する予定のため
時間切れで・・・やむなく「南九州自動車道」(全て無料区間!!✧)日奈久IC~津奈木ICまで、時速80km以上で
激走しようと計画してましたが・・・・・・
日曜ということもあり、途中から少々渋滞してきて、ふと前を見ると・・・元凶の一番前を走る車(←なんと・・・
時速約50km・・・・・・;ω;)が、モミジマークの軽トラ・・・半ば諦めモードで・・・こんなことだったら、
下道の国道3号線の方がダントツ圧倒的に速かった~~って、猛烈にめっちゃ後悔しながら・・・・・・
半ベソ状態で、チンタラ走って行きました・・・・・・(;_;)
そしてやっと・・・やっと国道3号線沿いに佇む、この日4湯目の津奈木温泉・つなぎ温泉 四季彩さんに
到着しました。
外観 駐車場にレンタカーを待たせて「四季彩橋」を渡って向かいます♬^^
じつは・・・この記事の作成にあたって調べて分かったことですが・・・
↑↑写真「四季彩橋」の、ひとつ上流隣に架かる、とっても趣きのあるアーチ型の石橋は・・・嘉永2(1849)年、
津奈木惣庄屋・衛藤三郎左衛門為経の計画で、岩永三五郎の弟三平を石工として建造され、昭和49(1974)年
には「県の重要文化財」に指定されたとのこと!!!
長さ18m・幅4.5mで、橋の中央部はアーチを構成する石の上面がそのまま路面となっており、緩やかな弧を
描いていて、現在でも渡ることができるとのことです・・・
(今回は・・・例の超絶ノロノロ軽トラのせいで、こちらにも影響し時間切れで渡れませんでした・・・;ω;)
橋の名称「津奈木重盤岩(ちょうはんがん)眼鏡橋」は、北側の奇岩が重なり合う重盤岩に由来してるそう
です。
❖「北側の奇岩・重盤岩」は↓↓の「展望露天風呂」がある岩山のことのようです ❖
全国に類のない、レトロ調をイメージした小さなモノレール(↑↑写真右側のもの)に乗って行く、
小高い岩山(奇岩が重なり合う重盤岩)の上にある「展望露天風呂」からの眺望は絶景とのこと!!!
営業時間; 10:00~21:00(モノレールは20:00まで)
(今回は↑↑のノロノロ軽トラのせいで時間切れとなり・・・立ち寄れませんでした・・・汗)
「津奈木川」に架かる「津奈木橋」の上から上流方向を☆
めっちゃ趣き深いアーチ型の石橋があります!!!
先程まで雨が降っていたようで・・・一層ムードあるイイ感じになっています✧
歴史ある美しいアーチ型の石橋と、あとから設えられえたガス燈風の街灯とのコラボが、
これまたイイ感じです(✧▽✧)!!!
売店コーナー 平成27年11月中旬に館内がリニューアルされたとのことです✧
↑↑写真の奥にはレストランがあり、珍しい太刀魚の刺身や塩焼きなど不知火海で獲れた新鮮な
海の幸が味わえ楽しめます✧
イチオシは「四季彩定食」とのこと!!(メニューは仕入れにより異なる場合あり)
営業時間; 11:30~15:00(Lo.14:30)・16:30~19:30(Lo.19:00)
売店のあるロビーから少し廊下を歩いて来て振り返ると「展望露天風呂」行きの
「モノレール乗り場」があります!! (大浴場へ向かう右側・~20:00まで)
神秘的な洞窟風の長い廊下を行きます♬✧
さらに長い廊下を行きます~~♫^^
長~~い廊下を歩いてやっと大浴場に到着です♨✧
毎月1日に男女大浴場が入れ替わるとのこと!!
男女別大浴場の向かい側には貸切の「家族風呂」もあります♨(全4室)
この日の「女湯」を入ったところ✧ 正面の鍵付きロッカーの右隣のガラス戸からは
野趣溢れる岩露天風呂が見えます(出入口にもなっています♨)
コンクリート打ちっぱなしがオシャレなパウダーコーナー✧^^
男女別大浴場の岩露天風呂↑↑は・・・源泉は鉄分を含む茶褐色の湯とのことですが
1日に多くの入浴客があるので循環濾過しているそうで・・・無色透明となっています・・・
脱衣室から撮ったので・・・一気に全景が入らず↑↑は向かって左側の方です♨
コンクリート打ちっぱなしの粋な脱衣室~スロープを上って内湯へ向かいます♬^^
内湯は激混みのため、撮影出来ませんでしたので・・・HPよりお写真をお借りいたしました。
大きな浴槽には、全身浴・低周波浴・寝湯(気泡・ジェットバスになっています)など多彩で
また、TV付のサウナもあります。
洗い場にはシャワー&カランが完備されていて、入湯料400円と格安にもかかわらず・・・
ボディソープ&リンスインシャンプーが備え付けられています✧
内湯の大きなメイン浴槽♨ 露天風呂とともに循環濾過されているとのことですが
こちらの方が若干、黄茶澄色のお湯で源泉(↓↓の「展望露天風呂」)に近い感じ♨
小高い岩山の「展望露天風呂」は源泉そのままの茶褐色のお湯とのこと!!♨✧
このあと訪れた某温泉で出逢った、とっても優しくて品の良い70代の女性は、此処・津奈木町から来られて
いましたが、地元・津奈木温泉は鉄分を多く含んだ茶色い濁り湯・・・って仰っていたので・・・
今回は、時間切れのため内湯しか入湯出来なかった自分は・・・???・・・って思いましたが・・・
あとから↑↑写真をHPで拝見して、なるほど納得いたしました(^^;;;;;
いつか機会があらば、是非とも入湯必至です♨✧(素敵なお写真はHPよりお借りいたしました)
泉質; 単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉) pH; 記載なし
(源泉)黄茶濁色・無味・微鉄臭 (内湯)極微黄濁色・無味・極微弱鉄臭
泉温; 41.1℃ 湧出量; 564リットル / 分(掘削・動力揚湯)
内湯; 掛け流し循環併用・加温・消毒あり(加水なし)
※ オーバーフロー水の再利用ナシ
毎日、完全にお湯を抜いて清掃を行っています
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・運動麻痺・五十肩・疲労回復などの
一般適応症
熊本県葦北郡津奈木町岩城 435
TEL; 0966-78-4126(←ヨイフロ^^)
営業時間; 10:00~21:00(モノレールは20:00まで)
休館日; 第1水曜日(祝祭日の場合は翌週の水曜日)・12/31・1/1
料金; 大人 400円
小人・300円
身障者・300円
未就学児 無料
展望風呂行きモノレール(往復乗車券); 100円(入湯料は入館料に含まれます)
家族風呂(内湯のみ・60分); 入館料+1,000円(超過料金 30分毎に300円)
※ TEL予約不可・当日フロントにて受付
有料休憩室(個室); 10畳・1,000円 20畳・2,000円 70畳・2,500円
※ 60分・入湯料別途必要(無料休憩室もあり)
交通; 肥薩おれんじ鉄道 津奈木駅~徒歩約10分
* 撮影日; 2017年10月15日 *
次回は、このあと訪れた5湯目の日帰り温泉に続きます。