前回の続きです。
宇土(うと)半島・北海岸に位置する、赤瀬温泉を出発して再び国道57号線に戻り、いよいよ天草諸島
初上陸を目指して意気揚々とレンタカーを走らせて行くと、目の前に三角形の可愛い海に浮かぶ島？が
見えてきました！！
ちょうど･･･左側にパーキングスペースがあったので、ちょっとだけ停車しました♬＾＾
（この記事を更新するにあたって調べてみると「大矢野島」の「柴尾山」(標高 226m)で･･･
その手前に浮かぶ、丸っこい小さな無人島「中神島」が被って見えていました＾＾;;;）
そして、またしばらく進むと「三角(みすみ)西港」の駐車場が見えたので「三角ノ瀬戸」から見える
「天草五橋」のひとつ・天草諸島の玄関口「１号橋」(天門橋）を撮るために立ち寄りました。
天草諸島は「天草五橋」によって、九州本土・三角～「大矢野島」～「永浦島」～「大池島」～「前島」～
「天草上島」まで５つの橋で結ばれています。
そして、その先も２つの「ループ橋」によって、さらに南部に浮かぶ「天草下島」まで陸続きで意外と楽に
車で行くことが出来ると知って、これは是非とも行くしかない！！！
･･･って思い立ち、今回の湯巡り旅を計画しました。
↑↑は「１号橋」(天門橋）の手前に建設中の「新天門橋」です！！
新しくバイパスが建設される先駆けとして･･･とのこと！！
国道57号線～266号線に入り、１号橋を渡ると･･･天草諸島の玄関口「大矢野島」に初上陸です！！！✧
そして、どこか良さげなお食事処で夕食後、宿泊する温泉宿に向かおうと思いましたが･･･
まだ、チェックイン予定時間まで間があったのと、この日は日曜日ということもあり、前日の土曜日から
天草入りしていて熊本方面に帰る方々で「大矢野島」入りしてからは、どこもごった返していたので
（対向車線は物凄く長～～い渋滞が続いていました！！！）次の日に立ち寄る予定だった、この日４湯目・
大矢野温泉 上天草市交流センター スパ・タラソ天草さんに前倒しで行き、その中にあるレストラン海席さん
で夕飯をいただこう･･･っていう腹で即座に変更しました。
この日帰り温泉施設は「大矢野島」の、ほぼ中央部の高台に位置しています。
天草諸島をドライブしていて気付いたことは･･･
伊豆諸島のように･･･ずっと思い描いていた「離島」のイメージは全く感じられず、もはや「伊豆半島」の
ように意外と近代的で利便性の高い市街地が数多く存在し、そのうえ良質な温泉も数多く存在する、とっても
お洒落で便利で、風光明媚な明るく美しい「リゾート地」で、コンビニの数もかなり多く、国道沿いには
東京の近郊とほとんど変わらない大型チェーン店も数多く存在している！！
･･･にもかかわらず、伊豆半島よりは比較的観光客などは少なくて落ち着いている･･･！！！
全く知らなかったのでビックリの連続で･･･このような「理想郷」を絵に描いたような所に住んでいる
方々が、めっちゃ羨ましく思えてなりませんでした！！！✧
まるでリゾートホテルのようなオシャレな外観✧
お土産コーナーも充実しています＾＾
宿泊部屋でビールの友用にする「馬刺し」のレトルトを購入しました（*^^*）♬
2004年開館の綺麗な館内は清潔感に溢れています✧＾＾
季節柄･･･雛祭りの展示がされていました！！･･･思い返すと･･･自分はずっと「雛祭り」を
親にして貰った記憶が１度たりとも無いので･･･この通り男だか女だか分からないクソなヤツに
なってしまったようで･･･幼少時から「雛祭り」は絶対に必要！！！･･･
って、心の底から痛感しております･･･（；ω；）
畳敷きの広い休憩処 さすがに19時半だとガラガラです･･･
横に長～～いソファの休憩処には･･･「遊・優・雄・勇・悠」という素晴らしい
コピーに目が惹かれ･･･お写真も素敵で感動です～～✧＾＾
この日帰り温泉施設は、有明海を一望出来る小高い丘の上に建っているので、全ての浴室から美しい天草の
爽快な海を望むことが出来ます。
しかし･･･自分が到着した時は、すでに日が暮れ始めていて･･･
青い海の眺望を楽しむことは出来ませんでしたが、対岸「上島(かみしま)」の美しい夜景を露天風呂から見る
ことが出来ました✧＾＾
自分の両脇には、１組ずつ20～30代位の女性たちが、温泉＆夜景を楽しみながら･･･性別不詳的な自分には
全く縁のない、いわゆる女子トークで盛り上がっていて「温泉女子会」を楽しんでおられました＾＾
この施設には「スパ（天然温泉）」と、もうひとつ「タラソ」(←本格的なフランス生まれのタラソテラピー)
施設の「元気海プール」(水着着用必須) があります。
これは、天草の新鮮で綺麗な海水を、リラックス効果の高い不感温度（33～36℃）に加温し、海水の特性を
最大限に生かした独自の温海水多機能プールで、全14種類のゾーンから構成されています。
折角、良質な天然温泉とタラソテラピー施設を併せ持つ、国内でも数少ないリラクゼーション施設なのに･･･
今回、自分は「スパ」利用だけで「タラソ」は利用しませんでした。
❖ 温泉施設は日曜の夕方で激混み状態だったので･･･写真は撮れませんでしたので、以下の素敵なお写真は
HPよりお借りいたしました ❖
天草の新鮮で綺麗な海水を、リラックス効果の高い不感温度（33～36℃）に加温し、海水の特性を最大限に
生かした独自の温海水多機能プールで、全14種類のゾーンから構成されている「タラソテラピー」施設の
「元気海プール」(水着着用必須）
「温泉の利用状況について」(by 熊本県温泉協会）
泉質; ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉（高張性中性高温泉） pH; 7.3
ほぼ無色透明・甘めの塩味・微硫化水素臭 ガス発泡あり
泉温; 42.5℃ 湧出量; 315リットル / 分（掘削深度 1,000m）
内湯; 掛け流し循環併用 露天風呂・家族風呂; 加温・掛け流し！！（加水なし）
❖ お湯は毎日入れ替えているので清潔です✧
❖ お湯は毎日入れ替えているので清潔です✧
メタけい酸含有量; 54.5mg / kg
メタほう酸含有量; 47.5mg / kg ｝⇒「美肌の湯」✧
遊離二酸化炭素含有量; 464.2mg / kg
✦ 総成分量; 7450mg / kg ⇒ 濃度の高い良質な療養泉 ✦
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・運動麻痺・病後回復・五十肩などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童など
思った以上に良質な温泉に入湯後は、館内にあるレストラン 海席さんで夕食です。
その前に･･･フロントにいらした、とっても感じ良くって明るい、自分と同世代の女性に
「温泉分析表はありますか？」と尋ねた際･･･
自分は温泉ソムリエで、今回は九州本土・熊本と大分～天草の温泉巡りをしている旨を伝えると･･･
「えっ！？ 私も温泉ソムリエで温泉大好きなんですよ～！！＾＾」とのこと！！！♨✧
スッカリ意気投合して温泉談義に♨＾＾･･･自分とは比べものにならないほど、羨ましいほど九州の温泉の
入湯数が多く、色々とご享受いただきました♨＾＾
そして「温泉分析表」のコピーをくださったうえに、地元ならではの素晴らしい地方誌・「月刊タウン情報
クマモト」(通称; タンクマ）に載っている温泉施設の「145枚の得クーポン付！」という、とっても画期的で
嬉しい記事を見せてくださって、自分がこの旅で行く予定の温泉施設のものだけでも欲しそうに見ていると･･･
「これは使用期限が今月末（当時今年２月）なので、本ごと１冊差し上げますョ＾＾」･･･！！！
有料誌なので料金をお支払いしようとしたら･･･「いやいや～～ タダで差し上げますョ～♬」
って、と～～っても嬉し過ぎるお言葉（*≧∀≦*）！！！✧
じつは･･･これがまた、めっちゃ役に立って･･･おそらく総額3000～4000円位は浮きました！！！✧
･･･ので、と～～～～っても助かりました（✧▽✧）！！！
（特に、１人でも利用ＯＫの「家族風呂半額券」の割引率は半端じゃなかったﾃﾞｽ！！！！！♡＾＾）
本当に、ありがとうございました＜m(_ _*)ｍ＞＾＾
じつに･･･自分と同じ温泉ソムリエで、同世代の女性スタッフさんに偶然出逢えて、と～っても嬉しかった
です（*^^*）♬✧
いつか機会がありましたら･･･今度は、もっとゆ～っくりと良質の天然温泉「スパ」を青空の下で思いっきり
堪能したいし･･･
「タラソテラピー」も体験してみたいので･･･また九州の温泉談義＆色々とご享受していただきたく
思います（*^^*）♨
まだ運転があるので･･･有明海の美味しい海鮮料理だと日本酒が飲みたくなるので･･･
無難に･･･大人しく「２色カレー」にしておきました（＾＾;;;
いただいた「月刊タウン情報 クマモト」(通称; タンクマ）毎月購読したいです♬
本当に、と～～っても助かりました！！ ありがとうございました＜m(_ _*)ｍ＞＾＾
見出しにもあるように「熊本の”湯力”」は、本当に凄いと実感しております！！
県内のほとんどの温泉施設は「100％源泉掛け流し」で、ザバザバと惜しげもなく
贅沢にオーバーフローしていますので、毎度のことながら感動の嵐なんです♨✧
熊本県上天草市大矢野町上 732-14
TEL; 0964-56-1126（←イイフロ♨＾＾）
営業時間; スパ 10:00～22:00（受付 21:30終了）
タラソ 〃 〃 （ 〃 21:00終了）
休館日; 毎月第２・４火曜日（祝日の場合は営業）
料金; スパ 大人・500円
小人・300円
３歳以下は無料
タラソ（元気海プール）大人・1,000円
小人・500円
❖ バスタオル・館内着・水着レンタルあり（有料）
交通; JR熊本駅～九州産交バス「快速あまくさ号・産交車庫前行き」約85分～「さんぱーる」バス停下車～
徒歩約５分
❖ 「超快速あまくさ号」の場合は約80分
* 撮影日; 2017年2月19日 *
次回は、この日宿泊した５湯目の温泉に続きます。
