前回の続きです。
熊本県南部・芦北町にある深山幽谷の秘湯・吉尾温泉にて長湯を楽しんだあとは･･･
元来た「球磨川」と「肥薩線」の間の、車１台やっと走れる感じの狭小な県道272号線を約４kmほど走って、
道幅の狭い橋を渡って国道219号線に戻り、元来た人吉方向へ少々南下すると、今度は道幅の広い２車線の
大きな「大野大橋」を渡って県道27号線に出て、芦北町方面へ走って行きます。
そして･･･出発してから約15分ほどで、この日６湯目の日帰り温泉施設・道の駅 大野温泉のメインである
大野温泉センターさんに到着です。
内陸部の人吉市と、南西部の海沿いの芦北町市街地とを結ぶ大動脈である、県道27号線沿いに位置する
道の駅 大野温泉は、広大な土地の奥の方に佇む温泉施設なので、県道沿いといっても周囲は閑静な環境です。
2012年7月にオープンした、まだ新しい施設なので、古民家風インテリアの粋な館内は、清潔感に溢れて
います。
駐車場から見た「温泉棟」♨
こちらの丸っこくて可愛い屋根の建物は「物産館」＾＾
併設の直売所では、芦北町で採れた新鮮な農産物や、海産物まで購入でき、木工品などの特産品も展示・販売
されています。
自分は、このあとに向かう温泉宿は２食付で予約したのですが･･･直売所の女性店員さんが、とっても感じ
良く可愛くて素敵だったのと･･･店内には「大野温泉～Woo～♬＾＾」って感じのハイテンションなオリジナル
ソングが流れていたので、自分もテンションが上がって･･･
不知火海で獲れた「芦北タコ串唐揚げ」&海草のお惣菜がめっちゃ美味しそうだったので、スーパードライの
友として夜食用に２パックも購入しました（^^;;）♬ﾏﾀﾌﾄﾙ･･･（汗）
「物産館」では地元産のお米や「一勝地梨」など･･･魅力的なものがたくさん販売されています✧
地元特産の木工品も展示販売されています✧
古民家風のインテリアがお洒落な併設のレストラン↑では、20種類以上の郷土料理などや
かまど炊きの白飯・地鶏飯が好きなだけいただける、ランチバイキングが大好評とのこと！！
（営業時間; 昼の部・11:00～14:30 夜の部・17:00～21:00）
「物産館」から入ったので遠回りしたようで･･･レストラン前を通って長い
廊下を進みます♫ 正面のガラス戸の向こう側に「温泉棟」があるようです～
お手洗いの洗面台まで古民家風のインテリアでお洒落！！✧
泡ハンドソープも備え付けられていて清潔です✧＾＾
綺麗な生花が飾られていていたので思わず撮っちゃいました（＾＾;;;
「女湯」入口♨
「家族風呂」も３ヶ所あります♨（要予約）
古民家風インテリアのお洒落な脱衣室✧ 浴室は混雑していたため写真は
撮れませんでしたが･･･↑と↓は奇跡的に自分だけで撮れました！！！
パウダーコーナーも粋な内装で清潔感満載です✧＾＾
この温泉は、地元の方々に大人気とのことで･･･そのうえ、土曜の夕方ということもあり･･･
混雑を覚悟で行きましたが、まったく裏切られることなく･･･めっちゃ激混み状態でした！！！
なので、写真は撮れずでした･･････
内湯は檜造りの浴槽で、入口を開けて入った途端に檜の香りが心地良く襲ってきました～～（*≧▽≦*）
また、ドライサウナもあり、洗い場には入湯料300円にもかかわらず･･･ボディソープ＆リンスインシャンプーが備え付けられています！！✧
露天風呂は、野趣溢れる岩風呂で、打たせ湯・五右衛門風呂もあり、コスパ大です！！！
このクオリティーゆえ、地元の方々に大人気な理由が大いに分かりました！！
源泉名; 大野温泉
泉質; 単純温泉（低張性弱アルカリ性低温泉） pH; 8.3
無色透明・無味・極微硫黄臭 若干ヌルスベ感のあるお湯✧
泉温; 31.2℃ 湧出量; 470リットル / 分 加温・掛け流し！！
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・運動麻痺・五十肩・疲労回復などの
一般適応症
熊本県葦北郡芦北町大字天月 1000
TEL; 0966-61-7300
営業時間; 10:00～21:00（直売所は9:00～20:00）
休館日; 第３火曜日（祝日の場合は翌日休み）
料金; 大人・300円
小人・200円
幼児・100円
３歳未満は無料
家族風呂（３タイプ・60分); 1,000円+入浴料
交通; 肥薩おれんじ鉄道 佐敷駅～タクシー約15分
または
JR白石駅～九州産交バス「石水寺入口行き」約5分～「大野大橋バス停」下車～徒歩約34分
（公共交通機関では少々行きづらいと思われます）
* 撮影日; 2017年10月14日 *
次回は、この日宿泊した６湯目の温泉宿に続きます。
