今から約５ヶ月ほど前･･･
５月のGWに１泊２日でせわしく行ってきました、群馬県北部・川原湯温泉～草津温泉の旅記録に、
やっと！！ 辿り着けました･･･（- -;;;）
JR川原湯温泉までは、オール普通列車の旅で結構しんどかったので･･･到着するころには弱り
果てて･･･今回も（←新川原湯温泉になって２回目✧）お世話になる川原湯温泉・山木館さんに
送迎をお願いしていて、いつもの癒し系ご主人のお姿を探そうとしていたら･･･
20代のジャニーズ系っぽい若い男性が自分たちの方に近づいてきたので？？？って思ったら
なんと！！ 最近になって若大将にご就任されたという、めっちゃ地元愛に溢れている素晴らしい
好青年（大将の甥っ子さんとのこと）がお迎えに来てくださっていたのでした✧＾＾
ひとまず、お宿にチェックインして荷物を置き、若大将さんに最近の川原湯温泉のことなどを
案内していただいてから、最新の「八ッ場(やんば)ダム」の工事進捗状況を見学に行きました。
「川原湯温泉トンネル」(2004年竣工）の手前には、2007年に竣工した大沢川に
架かる「新大沢橋」があります＾＾
群馬県・北西部の草津温泉より少し高崎寄りに位置する「川原湯温泉」は、1193年に源頼朝が狩りをして
いる最中に発見したという歴史ある温泉（←823年の歴史!!!)で、実に趣き深い昔ながらの温泉街が形成されて
いました。
しかし、温泉街の北部を流れる利根川水系「吾妻川」の、首都圏・利根川流域の治水・利水を主な目的とした
「八ッ場（やんば）ダム」建設（その他、吾妻川の流量維持・群馬県営発電など）によって、2019(平成31)年度に完成後はダム湖の底に沈んでしまう･･･と知って、旧川原湯温泉に訪れて以来、数回足を運んでおりますが･･･
前回は旧「王湯」の建物が未だ存在していたのに、もう今回は姿さえ無くなっていたので･･･
結構ショックでした･･･（；ω；）
前回よりも旧川原湯温泉が存在していた谷底（新しい川原湯温泉は山の中腹へ
上がってきたため）に植わっていた新緑の木々が激減していました･･･（＞＜;;）
昨年の訪問時より新緑が少なく･･･随分と工事が進んでいました･･･（；ω；）
橋の中央に向かうにつれて工事中の「八ッ場（やんば）ダム」が見えてきます！！✧
ほぼ中間地点から来た方向を振り返ったところを☆
山腹の木々は切り倒されてしまいましたが･･･まだ渓谷沿いの木々は残されてました！！
少々ズームしてみると･･･「吾妻川」に架かる旧JR線の鉄橋が残っています✧
この風景も今回が見納め（＞＜;;）渓谷沿いの木々の最後の新緑を数分間眺めていました･･･
現在まだ見えている「吾妻川」も2019年にはダムの底に沈んでしまいます･･･（；ω；）
よ～く見ると･･･「吾妻川」の渓谷沿いの新緑には綺麗な「ヤマフジ」が絡まってました❁
そして･･･今度は「八ッ場大橋」の逆サイド（長野原町側）を見学します･･･
こちらにも旧JRの鉄橋が見えます！！ 現在行われている工事用に残存されているとのこと･･･
土が剥き出しになった左側の山腹には･･･旧・川原湯温泉街が存在していました･･･（＞＜）
旧・川原湯温泉街は南側の山腹（↑↑写真左側）に上がってきて、新しい温泉街を形成しています♨✧
「八ッ場大橋」出入口付近にはヤマフジが新緑の木々に絡み付いていて綺麗な花を咲かせていました❁
そして･･･前回は時間切れで入湯出来なかった王湯会館へ！！✧
玄関を入ると浴室入口と受付があります♨
とっても感じ良い受付の女性に料金をお支払いして早速！！ 入っていきます～～
中央には「王湯会館ご案内」の見取り図があります＾＾
浴室内はGWのため激混みで、内湯も露天風呂もほとんど芋荒い状態でした･･･（＞＜;;;）
さほど内湯も露天風呂も広くなく･･･隙間にサッと入湯して約10分位で退散いたしました･･･
以前の王湯と比べると、広さは同じ位かと思われますが･･･泉質は独特な鉱物臭（硫黄と石油が
交互に覆ってくる感じの独特な強めの香り✧）の、以前の方が断然好みです（- -;;;）
↑↑の分析表は浴場内の脱衣室に掲示されていたので激混みのため･･･とっても感じ良く親切な
自分と同世代位の受付の女性にお立会いいただいてやっと撮影できました＜m(_ _*)m＞✧
王湯会館から山木館さんに戻る途中に、お福まるきやcafeさん↑↑があります＾＾
めっちゃ綺麗なツツジが咲き誇っていました❁
* 撮影日; 2018年5月GW *
次回は、このあと宿泊した山木館さんに続きます。
