温泉巡り旅の醍醐味

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熱海~南紀勝浦温泉「ホテル中の島」さん ②

 
          2泊目(静岡県伊豆の温泉旅・熱海温泉の続き)
 
 
熱海温泉・熱海大観荘さんをチェックアウト後、JR熱海駅まで送っていただき、東海道新幹線で名古屋駅
まで乗車。
乗車券は東京都区内~白浜駅まで往復で購入しているので、その間は乗り降り自由だからとっても都合が
良くて便利だ。
そして、いくらか割引もきくのである!!✧
 
名古屋駅からは、特急電車「ワイドビュー南紀」に乗り換えたが・・・ここからが意外と長かった・・・・・・!!
ず~~っと平地の海沿いの風光明媚な景色が窓から見えるのかな~と思いきや・・・途中、ほとんど山深い中を
走って行った!! 
美しい山並みや渓谷、茶畑などが望めた・・・なるほど、この特急が急勾配に強いディーゼル車の意味があった
のだ・・・!!!
電車は、やがて海沿いの平地にさしかかり、新宮駅を過ぎたころからやっと、待望の海が見えてきた✧
美しい海を楽しんでいるうちに、JR紀伊勝浦駅に到着!! 
もう17時近くであった・・・。
 
駅からの送迎サービスが無いので、徒歩約7分ほどで今回お世話になる、ホテル中の島(現:碧き島の宿
熊野別邸 中の島さんが建つ離島行きの船が出ている桟橋に到着。
ここから専用ボートで約3分乗船すると、やっとホテルの桟橋に到着!!
途中、船からは明後日に宿泊予定の、ホテル浦島さんが見えた(*^-^*)
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
南紀勝浦温泉は、紀伊半島南部の吉野熊野国立公園に位置している。
太平洋に面したリアス式海岸・南紀の景勝地である「紀の松島」~勝浦湾にかけて、大小のホテル・旅館が
集まっている。
源泉数は100本以上とのこと!!!♨
ホテル中の島さんの名物露天風呂「紀州潮聞之湯」は、ホテル浦島さんの名物風呂「忘帰洞」・「玄武洞」
いう、太平洋に面した、自然にできた大きな洞窟の中に温泉浴場と共に、南紀勝浦温泉のシンボルと
なっているという。
 
「紀の松島」に浮かぶ中ノ島に建つこのお宿は、全国でも珍しい島に浮かぶ温泉ホテルで、磯遊びや釣りも
楽しめる全室オーシャンビューの海のホテル。
島全体が植物園のような感じで、若山牧水の「熊の灘旅情」の歌碑が建つ展望台からは、紺碧の太平洋の
大海原や「紀の松島」の絶景が一望できて、とっても爽快(*^-^*)✧
 
ホテル棟は、1号館(1962年築;1990年改築)・2号館(1968年築;1999年改築)・3号館(1961年築;
1992年改築)・潮聞亭(1965年築;2006年改築)があり、島をぐるりと囲むようにして建っている。
小さな離島にしては、かなり大規模なホテルで、全139室もある。
 
こんな感じで、部屋数が多いホテルだが・・・到着した時間が17時半くらいで、お部屋でゆっくりと長旅の
疲れを取っていたので、広~~い大浴場はとってもすいていて、ほとんど貸切状態で良質の温泉を、美しい
海の景色と共に思い切り楽しめた(*^▽^*)♨✧
 
女性用は、この広~~い大浴場からすぐに出られる大きな露天風呂「紀州潮聞之湯」と、別の場所にもう
1ヶ所大きな露天風呂(こちらの名称も「紀州潮聞之湯」)があるが・・・
両方の露天風呂共に、さすがに人気があり、こんな時間でも結構混んでいた・・・。
特に、大浴場続きの方は、大きな湯船のすぐ下を打ち寄せる波が通り過ぎて、ホテルの建物の壁にザブーン
鳴る感じが、とっても不思議で・・・海の中のホテルの、海の中の露天風呂にいるような感じは・・・
今までに味わったことのない感動!!!✧^^
 
                    ※ ↓↓の素晴らしい「紀州潮聞之湯」のお写真はHPよりお借りいたしました(_ _*)
 
 

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泉質; 含硫黄-ナトリウム・カルシウム塩化物温泉   pH; 7.1  
加水あり・かけ流し!!
無色透明(内湯)と、水色がかった白濁色(露天風呂)・微白濁色(もう一ヶ所の露天風呂)・硫黄臭・
塩味は共通。
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・五十肩・運動麻痺・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・貧血・リウマチ・糖尿病・切り傷・やけどなど
 
このお宿にはこの他に、貸切風呂;露天風呂2ヶ所がある。
50分・2,100円 / 要事前予約制。 
 
 
良質の温泉をゆ~っくりと満喫した後は、楽しみな夕食♬^^
海の幸をふんだんに取り入れた美味しい和会席料理を、明るく広々とした食事処でいただいた。
お隣との間の距離がかなりある窓際のお席だったので、海を眺めながらゆ~~ったりと味わうことができて、
とってもラッキーだった!!✧
懐かしい関西弁の、明るくて感じのよい仲居さんが担当してくださったので、とっても楽しく美味しく
いただけた<m(_ _*)m>♬^^
 
 
 
翌朝ももちろん、大浴場&2ヶ所の「紀州潮聞之湯」へ!!
朝食前だったせいか、昨日よりは全然混んでいなかったので、良質の温泉をゆ~~っくりと堪能できた♨♬
 
朝食も、前日と同じ広~~い食事処で、和洋バイキング料理を美味しくいただいた。
さすが関西圏!! バイキングながら、大嫌いな納豆が無いッ\(^o^)/
特に美味しかったのは、やはり本場の梅干し・特製梅ドレッシングをかけたサラダと、ニューサマーオレンジ
のような?皮付きのゼリー♬✧^^
時間内にもかかわらず自分たちが最後で、超絶美味しいゼリーがたくさん余っていた・・・
あまりにも美味しかったので、あるだけ全部いただいてしまった~~~(^^ゞ♡
そして、いい気になって他にもいろいろといただいていたら・・・あっという間に、指定時間を15分も過ぎて
しまっていた(*_*)( ▽|||||
だが、そんな自分たちにスタッフの方々は、イヤな顔ひとつせず満面の笑みで送ってくださった・・・
大変恐縮です・・・<m(_ _;;;;;)m>スミマセン
でも・・・とってもうれしかった・・・ホンマに大感謝デス!!!✧
 
 
 
帰路も往路同様、本土の桟橋まで専用ボートで約3分と、さらに旅情を盛り上げる、ものすごく珍しくて
楽しい、素晴らしい温泉ホテルであった。
機会があれば・・・またいつか、是非ぜひ訪れたい温泉ホテルがまたひとつ増えた。
 
 
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字勝浦 1179-9
TEL; 0735-52-1111
 



 

次回は、白浜温泉に行きます。