温泉巡り旅の醍醐味

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南紀白浜温泉 白良浜~「白浜館」さん ③

 
         3泊目
 
 
南紀勝浦温泉・ホテル中の島さんを出て、JR紀伊勝浦駅から特急くろしお号に乗り、JR白浜駅に
到着したのは、お昼の12時過ぎだった。
 
 
 
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特急くろしお号の「パンダ列車」(^ω^)♡
 
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南紀白浜温泉は、同じ黒潮圏の千葉県・房総半島南端の白浜温泉と共に名が挙げられるが、房州の方が
歴史が古いので、頭に南紀と付けて区別されるようになったとのこと。
 
だが、温泉自体としてはこちらの方が古いが、白浜の名で呼ばれてはいなかった。
「牟婁(むろ)の湯」として知れ渡っていたという。
日本三古湯(有馬・道後・白浜)として有名な白浜温泉は、実は「牟婁の湯」のことだった。
 
1919(大正8)年、鉛山(かなやま)地区に元から湧き出でる、この歴史ある温泉に対抗して、独自の
温泉場を作る試みが地元有志の手で始められ、3年後の1922(大正11)年に白砂海岸の白良(しらら)浜
付近にて源泉を掘り当てることに成功し、白良浜にちなんで「白浜」という温泉名が付けられたといわれる。
そして一躍、日本三大温泉地のひとつ(熱海・別府・白浜)となった!!
 
南紀白浜温泉は今や、西日本有数のマリンリゾートとしても発展している。
アドベンチャーワールドは、白浜温泉集客の貢献度が高く、2007年よりパンダの赤ちゃんで有名になり、
パンダの町としてPRするほど観光に貢献している。
現に、自分たちも双子のパンダの赤ちゃんに一目会いたくて、この地を訪れたようなものであった(^^ゞ
今では、3組もの双子のパンダたちが、お父さんパンダ&お母さんパンダと共に、8頭の大所帯で飼育されて
いるとのことだからスゴイ!!!
 
他には、白浜エネルギーランド・白浜海中展望塔・フィッシャーマンズワーフ・とれとれ市場など、楽しい
所が盛りだくさん(^ω^)♬
 
 
JR白浜駅から出ている無料の送迎バスの時間(13:30~17:30の間・毎時30分発・予約不要/先着順)まで
には、まだ間があったので路線バスに乗車し、約15分ほどで最寄りのバス停に到着、お宿へ向かった。
 
この時間なので、チェックインはまだまだ・・・今回お世話になる、白浜館さんのフロントに荷物を預かって
いただいてサッと着替えてから、徒歩約30秒(目の前!!)で、日本の渚百選にも選ばれた、眩しいほどの
白砂ビーチ・白良(しらら)浜へ行った✧^^
ひと通り観光してからまずは、付近で見つけた「和歌山ラーメン」のノボリが出ていた食堂へ入り、独特の
スープなどがとっても美味しいラーメンをいただいた♬^^
 
 
 
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まるでここは昔行った沖縄か、某海外リゾートかと錯覚するほど海は青くて美しく、とっても爽快な気分に
なる素晴らしいビーチ(✧▽✧)
お世話になるお宿は、その白砂青松の白良浜から道路一本隔てた好立地の和風温泉旅館で、全53室。
まるで海外のようなビーチから純日本風のこのお宿に戻ると・・・ああ、やっぱり日本っていいな~・・・と、
つくづく実感する♬^^
しかも、お宿の玄関前に設置されているシャワーを浴びたら、すぐに温泉に直行できるという、とっても
うれしい便利なお宿なのである!!✧
 
大浴場に行くと、日帰り入浴客でごった返していたが・・・海こそ見えないが、大浴場は広々としていたので
混雑もあまり気にならなかった。
少々古い感じの内湯でまずは温まったあと、岩造りの半露天風呂から、石造りの大きな露天風呂へ!! 
そしてその奥には、紀州名物・梅干しを漬ける時に使用していた丸型の大きな樽を浴槽とした「梅樽風呂」
あった・・・この土地特有の名物風呂は入ってみると意外に深く、「座湯」として木造りのイスが設えてあり
ちょうど良く、とっても気持ちが良かった~(*^。^*)♨
 
この大浴場には、22時半ころに再訪したが・・・
お昼の喧騒が嘘のように静まり返っていて、ほとんど貸切状態で、ゆ~っくりと良質の温泉を心ゆくまで
思いっきり堪能できた\(^o^)/
 
 
 
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泉質; 含硫黄-ナトリウム塩化物温泉  pH; 7.3  加水あり、かけ流し!!
無色透明・塩味・微硫黄臭
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・冷え性・運動麻痺・打ち身・くじき・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・動脈硬化症・切り傷・やけどなど
 
このお宿には、この他に有料の貸切露天風呂が1ヶ所ある。
(50分・2,100円 事前予約制)
 
日帰り入浴; 大人・1,050円 小人・525円 (予約不要) 
 
 
お宿の大浴場を出た後はお部屋に戻り、バルコニーに設置されてある、テーブル付きの足湯(温泉が引湯
されている♨✧^^)で、コンビニで購入してきた抹茶ラテを飲み「足湯カフェ」的に楽しんだ(*^-^*)♬✧
 
 
 
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このお宿の姉妹館・梅樽温泉ホテルシーモアさんまで、無料の送迎バスが出ているが、その時間となったので
乗せていただき日帰り入浴へ♨!!
広~~い展望大浴場の内湯からは、雄大な太平洋の青い大海原が一望できて、と~~っても爽快だった♨✧
露天風呂には、このホテルの名称になっている名物・梅樽を浴槽とした5つのお風呂があり、ひとつの
梅樽には2人くらい入るのがやっとなので、それぞれの梅樽を貸切状態で、ゆ~っくりと違った泉質(炭酸
水素塩泉)の、と~っても良質の温泉を満喫できた(*^-^*)♨♬
 
 
白浜館さんに戻ると、間もなく夕食の時間だった・・・夏は特に西の方は日が長く、まだまだ外が明るかった
ので気付かなかった~~(^^ゞ
海の幸を豊富に取り入れた美味しい和会席料理を、お部屋でゆっくりと味わった♬✧
懐かしい関西弁の、底抜けに明るくてとっても感じの良い、笑顔がステキで親切な仲居さんが担当して
くださってラッキー♬^^
彼女の笑顔を見ていると何だか幸せな気分になれる、たぐいまれなる不思議な魅力のある方だった✧^^
そのうえ同郷・同世代(彼女の方が少し上かな~)だったので、お忙しいのに世間話などで花を咲かせて
盛り上がってしまった(^^ゞ
 
 
 
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さすが関西圏!! 大阪出身の自分は、もっちろん阪神タイガースの大ファン♬なので、超ナイスなスポーツ
ドリンクを発見し早速購入、飲んでいた娘から取り上げてパチリ♡^^
後ろの物体は、自分の「紀州梅の特製サワー」(*^。^*)✧ 
もちろん、このあと地酒もいただいた~♡^^
 
 
まったく知らないで、このお宿を予約したのだが・・・夕食後、20時から白浜温泉旅館組合が開催する
「メッセージ花火」が、白良浜で約30分間打ち上げられ、バルコニーのテーブル付き足湯に浸かりながら、
美しい花火を楽しめて、とってもラッキーだった!!!
この足湯は、お湯加減もちょうど良くて気持ち良く、最高だった~~(*^-^*)v
 
 
 
翌朝の大浴場は前日と同じ「柿乃葉の湯」で、男女の入替は無かった。
朝から結構混み合っていたが、広いので意外とゆ~っくり良質の温泉を堪能できた。
 
朝食も、お部屋でゆ~っくりと和定食をいただいた。
担当の笑顔のステキな仲居さんは、朝からとっても元気(^-^)♬✧
ホンマに、こちらも元気をいただける!!!✧
そして・・・さっすが~~関西圏!!
何も申し出なくても、もっちろん大ッ嫌いな納豆なんか出てこない~~~\(^o^)/
 
 
先程、このお宿からアドベンチャーワールドまで無料の送迎バスが出ているという、と~っても嬉しいことを
聞いて、早速予約しておいたので・・・
その時間まで、バルコニーの足湯でリフレッシュ(*^ω^*)♬
 
 
 
チェックアウト後、いよいよ双子のパンダさんに会える!!!と、と~~~っても浮かれてバスに乗ろうと
していた時、ずっと担当してくださった仲居さんが笑顔で送りに駆けつけてくださったので、感謝&別れを
告げると・・・自分たちにだけ握手をしてくださった!!!✧^^
大感激&大感謝デス\(^o^)/<m(_ _*)m>
ぜひぜひ、またいつかお会いしたいと思いつつ、双子のパンダさんに会いに向かった。
 
 
 
 
次回は、南紀白浜アドベンチャーワールド編に続きます。