温泉巡り旅の醍醐味

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西津軽~南津軽の旅 ② 鍋石温泉~黄金崎不老ふ死温泉

 
 
          2日目
 
ホテルグランメール山海荘さんの大浴場は、朝から男女が入れ替わっており、女性用は「洋風風呂」に
なっていた。
昨日と同じく広~い内風呂は、全く仕様が同じだが、湯船のデザインはこちらの方がお洒落で、
このホテルにピッタリ!
露天風呂も、タイル張りの八角形で、とてもお洒落^^
石油のような、鉱物臭漂う温泉情緒溢れる、良質の温泉をオール貸切状態でゆ~っくりと楽しめた♨✧
ホントにラッキー\(^o^)/♬
 
朝食は、広いコンベンションホールで和洋バイキング。
特徴的なのは、地元の食材をふんだんに取り入れた郷土料理。
この時期は山菜・ミズの煮物やフキの煮物などが美味しかった。
青森ならではのリンゴジュースも飲み放題!!✧
どれも美味しくてなかなかやめられなかった・・・・・・(^^ゞ
 
 
五能線・鰺ヶ沢駅までは、ホテルの送迎バスに乗せていただき、10:12発「リゾートしらかみ2号」で、
ウェスパ椿山駅へ。
わさおクンが住む鰺ヶ沢とは早々にお別れ・・・今度は、日程にもっと余裕をもってまた逢いに来ますね!!
車種は「くまげら」で、昨日の「青池」と違い、古いが可愛らしくてなかなか乗り心地がいい。
 
 
 
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ウェスパ椿山駅には11:15到着。
駅から徒歩1~2分のところに、コテージのホテル・ウェスパ椿山さんのフロントがあり・・・
さらに、目的の日帰り温泉施設(宿泊者は無料)「鍋石温泉」の温泉棟は、そこから歩いて
約2~3分の海沿いの場所にある。
その間、可愛らしいコテージがたくさんあった。
 
 
 

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                       コテージ

 

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                   大浴場の休憩室から見える「椿山」 

 
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温泉棟のフロントで料金(大人・500円)を支払おうとしたら、感じのよい年配の女性が「リゾートしらかみ
の乗車証があれば、半額ですよ^^」と教えてくださった!! ラッキー♬✧^^
・・・ただ、タオルを持っていなかったので、タオルセット(1組 300円)を2名分借りた・・・
 
開閉型ドームの大浴場は、お天気が良いと開いている。今日は全開!!
青く美しい日本海からは、爽やかな涼しい風がそよそよと吹いてきて、とても爽快だ。緑色の椿山も
可愛くてキレイ・・・✧^^
しかし、親子連れで混雑していて、あまりゆっくりできなかった(><;)
良質の源泉がとうとうと注ぎ込む、熱めの浴槽を占領してはいたけど・・・ゆだる・・・♨
 
泉質は、含鉄(Ⅱ)-ナトリウム塩化物強塩泉だが・・・
この泉質にしては珍しい、無色透明・無臭の、強い塩味。
たいていは、この後行く不老ふ死温泉や、有馬温泉のように、赤茶濁色をしている。
それにしても、結構ゆっくりと楽しめた。
 
 
ウェスパ椿山駅に13:17着の「リゾートしらかみ3号」の到着に合わせて、今回お世話になる、
黄金崎不老ふ死温泉さんの送迎バスが到着。
事前に予約しておいたので乗せていただき、約5分で到着。
 
なかなか予約がとりにくい大人気の温泉旅館(今回は運良く予約出来た!!✧)で、ず~~っと訪れたいと
憧れていたので、ドキドキ!! 
秘湯のイメージがあったが、フロントの男性スタッフさんたちは若くて明るく元気で、とても感じ良い。
全76室もあるのには、これまたビックリ・・・
ロビーも広~くてお洒落✧^^
あれ?と思いながら、お部屋に案内していただいた・・・窓からは、ごつごつした岩場の波打ち際や広大な
日本海が見渡せる!!✧
それ以外周りには何も無い・・・それが旅情を盛り上げる♬^^
 
 
 

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                     くつろぎの和室^^


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           お部屋から見た美しい夕陽✧           
 
 
 
お部屋でゆっくりとくつろいだあとは、とても楽しみな温泉へ・・・まずは、新館大浴場へ!!
日本海に面した高台に佇むお宿なので、展望大浴場の内湯や、そこからすぐに出られる「日本海パノラマ
展望風呂」からは、美しい日本海が一望でき、お天気のいい日には良質の温泉を堪能しながら、最高に
美しい夕日を眺められる✧^^
内湯には、お肌の弱い方用に沸かし湯の泡風呂もあり、サウナも備わっていた。


 
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大浴場の内湯
 
 
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日本海パノラマ展望風呂♨
今回は、たまたまラッキーなことに、大浴場の写真が撮れた!!!
(翌朝、貸切状態だったので撮影☆^^)
 
 
 
泉質;含鉄(Ⅱ)-ナトリウム塩化物強塩泉  pH; 6.8  加水ありのかけ流し!!
赤茶濁色で、強い塩味、鉄の匂いがする、温泉情緒溢れるお湯^^
新館大浴場の露天風呂・本館大浴場・大人気の「海辺の露天風呂」は、源泉に近いとのこと・・・
確かに、入ってみると濃い!!♨
 
いよいよ、憧れの「海辺の露天風呂」へ!!✧
本館出入口から専用のサンダルに履き替えて、脱衣カゴを持って長い階段と通路を行くと、
とても野趣溢れる造りの露天風呂に到着(*^_^*)
ごつごつした岩場の波打ち際に造られている。
 
 
 
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 向かって右が女性用、左が混浴♨
   
 
 
有名なひょうたん型の混浴と、楕円形の女性用があるが、女性にはフロントで、混浴に入れるよう
隠し用のバスタオルを貸し出している。
すいていれば、憧れのひょうたん型に入れるかな・・・と思って1枚お借りしたが・・・
あいにくず~っと混みあっていたし、脱衣所も一緒(あり得ない!)なので、結局女性用だけしか
入れなかった・・・・・・(;ω;)
女性用でご一緒した方々も皆、私同様、有名なひょうたん型の方に入りたかったのに・・・絶対無理!!!
って、こぼされていた・・・!!!
早朝1~2時間だけでもいいから、女性専用時間を設定していただければありがたいのにな~・・・
老若関係なく、ほとんどの女性は混浴は苦手で嫌なのだから~(>_<)
 
でも、それなりに良質の温泉を思う存分堪能できた。
湯船からは日本海を一望でき、目線は海と同じで、手を伸ばせば届きそうなくらい海に近い爽快感は同じ♨
さらにお天気が良ければ、ここからも美しい夕日の絶景を楽しめる。
しかし、その時間は、かなり混み合うらしい・・・。
 
脱衣所と呼べる場所がなく、湯船と同じ場所にある簡単なものなので、当然洗い場は無い。
まずは、大浴場で体を洗って行くことをお奨めしたい。
 
この温泉は昔、海岸の岩の割れ目から温泉が湧き出ていて、溜まったお湯を農耕馬の痛んだ足に癒したと
いうのが始まりとのこと。それぐらい効果抜群なのだ。
 
 
 
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楕円形の女性用露天風呂♨✧
 
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ひょうたん型の混浴露天風呂
 
  
 
運悪く予約が取れなくても、日帰り入浴もできる。
大人・600円。
ただ16時までなので、夕陽は拝めない・・・・・(>_<)
 
自分たちは、夕陽を露天風呂からでなく、お部屋からゆっくりと観賞した。
美しく眩しい夕陽が、日本海に沈んでいく感動のシーンだった(^o^)(*^。^*) 
 
 
感動のあとは、楽しみな夕食!!
広間「久六島」テーブル席の、一番奥の角っこだったので、ゆっくりできた。
久六島(きゅうろくじま)とは、艫作(へなし)崎の沖合約30キロに浮かぶ無人島(岩礁群)。
素晴らしい漁場でもあり、いただいたサザエはそこで獲れたものとのこと^^
身が締まっているのに硬くなく、肝もイヤな苦さがない!!
その他、近海で獲れた新鮮な日本海の幸・白神山地山麓の幸・深浦町名産天然もずくや「つるつるわかめ」
などの、とっても美味しいお料理を、このお宿オリジナルの地酒「不老ふ死温泉」と共に、ゆ~っくりと
味わい楽しめた。
サービス係の年配の仲居さんもとても感じ良かった。
あまりお料理には期待していなかっただけに(宿泊料金的にも)美味しさにビックリした・・・(^o^)
 
大人気宿の名に甘えることのない濃い内容なので、予約がなかなか取りにくいのだな~と、つくづく
実感した!!✧
 
お部屋も快適で清潔だ。
この時期、ブヨが発生しているので注意して下さいと、注意書きがあったが、運良く一匹も遭遇しなかった
のは、駆除を怠っていないからであろう。
お部屋の中にも、一匹も虫は見当たらなかった。
ひどいお宿では、蚊どころかゴキブリに遭遇することもある・・・( ω||||||)
しかし、ここは違う^^と~っても快適に過ごせた♬✧
さすが大人気の名旅館だと、つくづく実感した。
 
 
 
 
次回は、3日目・・・十二湖~南津軽へ行きます。