温泉巡り旅の醍醐味

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新潟・長野の温泉旅 ① 池の平温泉~赤倉温泉 回想録

 
              1泊目
  
東京駅から長野新幹線で、終点の長野駅へ。そこからは、始発のJR普通電車「妙高号」で、
JR妙高高原駅に着した。
結構、長い道のりであった。
「妙高号」は、普通電車ながら、昔の特急車両を利用した乗り心地のとってもよい電車だが、外観はダーク
グリーン&灰緑色のツートンカラーで、なんだか下がる・・・・・・(=_=)
 
まず赤倉温泉に行く前に、妙高池の平温泉の、ホテルアルペンブリックさんへ行き、日帰り入浴をしようと
路線バスを探したが・・・全く無かったのでやむなくタクシーに乗り、ひたすら妙高山に向かって走って行き
高原のお洒落なホテルに到着。 
フロントの感じ良い女性に荷物を預けて、このホテルの名物「黒泥湯露天風呂」へ♨!!
 
妙高高原・南地獄谷の、源泉100%の良質な温泉で、通常の何十倍もの温泉成分を含有している、
スゴ腕の温泉。 
真っ黒とまでは行かないが、ダークグレーで黒い湯の花がフワフワ浮いていて、大好物の硫黄臭のする、
石造りの絶景露天風呂は、温泉情緒を思い切り満喫できた(≧▽≦*)♨♬
湯船の底には黒い泥も沈んでいる✧^^
そのうえ、ず~~っと貸切状態で楽しむこともできて、大満足\(^o^)/
しかし、自分たちが出る寸前に入れ違いで混んできた・・・・・・ラッキー!!ナイスタイミング~!!!✧
 
泉質;単純硫黄泉 
源泉掛け流しのとっても良質な情緒ある温泉♨✧
ちなみに、内湯は別の場所にあり、この黒湯を完全に濾過していて無色透明なので、黒泥湯ではないし
時間もないので行かなかった・・・・・・
 
効能;慢性皮膚病・慢性婦人病・リューマチ・アトピー性皮膚炎など
 
フロントに戻り、赤倉温泉までのアクセス方法を教えていただいたが・・・うまい手がなく、徒歩で向かおうと
していたが、これからどこのお宿に行きますか?と、横から感じの良い年配の男性スタッフさんが尋ねて
くださったので・・・ホテル秀山 七つの扉さんです、と答えると・・・
「私の知り合いが経営しているお宿だから、お送りしますよ^^」と仰って、ご親切に送り届けて
くださった\(^o^)/ 本当に助かりましたーー^^
大感謝デス<m(_ _*)m>!!!
 
 
 
爽やかな高原の中を走っていたが、徒歩ならば4kmくらいはあったと思うので、とってもラッキーだな~と
思いながら乗せていただいているうちに、お洒落なエントランスに到着^^
 
親切な男性スタッフさんに丁重にお礼を言い別れを告げて、無事にチェックイン!!
お洒落なロビー・お食事処は最近改装されたらしく、茶色・オレンジ色を基調としたモダンでお洒落な
インテリアだったが・・・エレベーターまで行くと、改装前の年期の入った造りにガラッと変わり、部屋の中
まで続いた。
それもそのはず、1970年築・2005年一部改装という(全53室)。
古い造りではあるが、角部屋に案内していただいたので、ワイドビューの広~い(10畳+4.5畳+テラス)
快適なお部屋だった^^
 
 
 
イメージ 1
 
 
上の写真・右側にあたる所にも大きな窓があり、お隣にはシーズンオフのスキー場が見えた。
窓を開けると、高原の清涼な爽やかな風がサワ~~ッと入ってきて、とっても爽快(≧▽≦*)!!✧
 
 
 
イメージ 2
 
 
イメージ 3
霞んでいるが・・・お部屋から妙高高原駅方面を望む✧
 
 
 
くつろぎのお部屋で一休みしたあとは、滞在中1回無料で利用できる「貸切展望風呂」へ♨♬
檜の浴槽で、源泉100%かけ流しの超良質の温泉を、妙高山を眺めながら、思いっきり満喫できた^^
ただ、この浴場には洗い場はあるが、石鹸類は使用できないとのこと・・・まあ、先程日帰り入浴で黒濁色の
良質温泉を堪能してきたばっかりだったので、全然大丈夫(*^-^*)v
 
そのあとは、こちらも源泉100%かけ流しの大浴場へ!!♨✧
成分の濃さがお肌にしみわたり体の芯まで到達し、みるみるうちに腰痛や肩こり、右足の骨折跡の痛みが
和らいでいくのがわかる・・・。
そしてうれしいことに、「源泉美肌の湯」がこんこんと流れており、お肌に塗ると化粧水のような効果で
まったくつっぱらずに、スベスベになる(*^。^*)
 
広い内湯はいつも混み合っていたが、意外に小さめの岩露天風呂はず~~っとすいていて貸切状態だったのが
不思議・・・目立たない場所にあったせいか?といっても大浴場からは簡単に出られるのだが・・・・・・
まあ、ともあれゆ~~っくりと良質の温泉を思う存分満喫できてラッキーだった^^
この岩露天風呂は、自分たちが出た後もず~っとすいていた・・・
 
泉質;カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉  pH; 6.6 
無色透明・無味・無臭
 
 
湯上り後は、楽しみな夕食。
日本海の海の幸・妙高山の山の幸をふんだんに使用した和会席料理は、新鮮なお造りやカニをはじめ
どれもとっても美味しくて、新潟の銘酒中の銘酒「越の寒梅」と共に、美味し~~く完食(^^)v♬✧
ロビーにある釜戸で炊いた、妙高山麓コシヒカリは絶品で、実に美味しかった!!♡
  
夕食後も大浴場に行き、良質の温泉を思う存分楽しんだが・・・今回はすいていたが、内湯は貸切状態には
ならなかったのに・・・またまた岩露天風呂だけは、ず~~~っとすいていて、貸切状態でゆっくりゆったりと
満喫できた♨✧^^
そしてまたもや、自分たちが出た後もず~っとすいていた・・・・・・
 
 
翌朝も、前日と同じ大浴場だった。
まずは内湯でゆ~~っくりと超良質の温泉を満喫したあとは、例のすいている岩露天風呂へ・・・
またまたすいていて 、ゆ~ったり温泉を堪能できた♨♡^^
う~ん・・・またもや内湯にはまばらに人がいたが・・・相変わらず岩露天風呂はガラガラで、人気が無い・・・
なんだか閉塞感があって暗っちいから?・・・もっと彩度の明るい展望露天風呂か、庭園露天風呂であったら
もっと人気が出るのかも・・・と、ずっと思いながら入っていた(^^ゞ
 
朝食は、前日と同じお洒落なお食事処で、和洋バイキング料理を好きな分だけ楽しめた。
朝から日本海の海の幸が豊富で、妙高山の山菜も特に美味しくて、なかなかやめられず・・・
ついついお腹いっぱい腹12分目までいただいてしまった・・・(^^ゞゞ
 
 
 
赤倉温泉には、昔から双子が多いので、「子宝の湯」としても有名であったとのこと・・・!!
帰り道に、妙高高原駅まで送ってくださった、明るくて爽やかな男性スタッフさんも・・・
ず~っと赤倉温泉在住で、なんと!! 双子ちゃんのパパさんだという!!!
お知り合いにも結構多くいらっしゃるとのこと・・・・・・
スゴイ・・・恐るべし赤倉温泉!!!!!
 
 
 
JR妙高高原駅からは、往路と同じ微妙な色だが乗り心地のよい「妙高号」に乗り、JR長野駅へ。
長野駅には、「日大付属長野高等学校 夏の全国高校野球大会出場おめでとう!」と書かれた横断幕が
でかでかと掲げられていた(*^_^*)v
 
 
 
 
次回は、長野県・地獄谷野猿公苑「温泉に入るお猿さん」に続きます。