温泉巡り旅の醍醐味

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おんせん県おおいた♨鉄旅 ④ 玖珠盆地のレアな風景~天ヶ瀬温泉「ホテル水光園」さん(館内編)

 
前回の続きです。
JR久大本線・南由布駅を13:18発の普通列車に1駅だけ乗車して、約5分ほどで終点の由布院駅」に
到着しました。
そして、次なる目的地「JR天ヶ瀬駅」まで乗車したいところですが・・・直通列車が無く・・・やむなく、14:04発
「JR豊後森駅」止まりの普通列車に乗り継ぎました(- -;;;)
その待ち時間は約40分で、駅チカの日帰り温泉にでも立ち寄ろうかと思いましたが・・・中途半端な空き時間
内に行って帰って来れそうな良さげな温泉が見当たらず、挫折して前のお土産店を散策&購入しました。
やっと「JR豊後森行き」普通列車に乗車し、14:38に到着して・・・さらに今度は、15:44発「JR日田行き」の
普通列車に乗車して「JR天ヶ瀬駅」には15:58に到着しました・・・。
何だか乗継最悪で無駄な待ち時間ばっかりで・・・この日はなんと・・・自分的には最低最悪の・・・たったの!!
1湯しか湯巡りができませんでした( ▽||||||)
♠ じつは・・・翌日も「快晴の中」移動時間が物凄くかかってしまい同じ記録でした(;ω;)
    しかし・・・この貴重な1湯は「再訪」のためカウントできず・・・いかにレンタカー移動が便利過ぎる!!!✧
・・・ということを、イヤというほど痛感させられた苦しい鉄旅となってしまいました(><;;;)
 
そして・・・超絶後悔したこと・・・ホント、これは結果論ですが・・・
この日と次の日が最も酷い大雪との予報だったので、それに備えて急遽、公共交通機関の移動に切り替えたの
ですが・・・早朝、湯平温泉を出発する時こそ小雪が舞っていましたが、以下の写真の通り何と!!!!!
全然降ってこないどころか、晴れてきてしまいました・・・・・・(- -;;;;;;)
もっと「自分は超晴れ女」だったことを・・・もっと信じてあげれば良かった・・・( ▽|||||||)

 

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JR久大本線「南由布駅」の対向車線ホーム&趣きのある駅舎を☆
 
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思い通りに移動出来ないストレス満載の鉄旅を・・・可愛い列車が癒してくれます(^ω^)
 
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JR由布院駅では豪華列車「特急 ゆふいんの森」が待機していました✧^^
お顔は・・・こちらのホームが短くて撮れませんでした(;_;) 
 
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やっと無駄な空き時間が過ぎて・・・今度はイエローの可愛い普通列車がやってきました✧
 
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車窓から・・・風情ある茅葺きの「豊後中村駅」駅舎を☆
 
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そして・・・「豊後中村駅」を過ぎると列車は壮大な「玖珠盆地」に入って来て
日本国内では非常に珍しい↑↑写真右側のような台地状「メサ地形」が見えてきます!!!
 
 
 
「玖珠(くす)盆地」の周囲は、南側を「万年山(はねやま)」「伐株(きりかぶ)山」、そして「青野山」「大岩扇山(おおがんせんざん)」「小岩扇山」「鏡山」といった「メサ」がぐるっと取り囲んでいる、国内でも
非常に珍しい地形の景観を見られる盆地です!!!✧
なかでも「万年山」は上下二段階になっている「二重メサ」という非常に珍しい地形です!!!!!

「メサ」とは・・・長い年月をかけて侵食によって形成されたテーブル状の台地のことで「卓状台地」とも
呼ばれ、さらに浸食が進み孤立丘となったものは「ビュート」と呼ばれています。
「伐株山」をはじめ「川上岳」「角埋山(つのむれやま)」と、日本国内で「ビュート」がこれだけ集中して
見られるのは非常に珍しいとのこと!!!✧

そして・・・日本国内で、これだけ多くの「メサ」と「ビュート」地形が集中して見られる所は此処・大分県
中西部の「玖珠盆地」だけの非常に珍しい地形・・・と、かなり昔、地形学の授業で小耳に挟んだことを思い
出しました。
 
 
 
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「玖珠盆地」のシンボル的存在と名高い、非常に珍しい地形「伐株山」が見えてきます✧
背後には、これまた珍しい平ったい「メサ地形」の「万年山(はねやま)」が見えます!!✧
 
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「JR豊後森駅」直前あたりには「伐株山」と「万年山」が重なって見えます✧
 
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JR豊後森駅の連絡通路には↑↑の「伐株山」(右側)と「万年山」(左側)が重なって見える
不思議な景観が見られる展望所が設けられています^^
 
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展望所から駅舎に向かう連絡通路にはHKT・指原莉乃さん(大分県出身^^)の
大きなポスターがあったので見てみると・・・「JR九州」のPRものでした✧
           レアだし可愛いですね~✧♬^^
 
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「JR豊後森駅」の駅舎も特徴的でお洒落♬✧ 背後の「メサ地形」と同化して見えます^^
さてここで・・・次の普通列車の乗車時刻まで約70分!! 徒歩約5分ほどの所に温泉の
あるホテルがあるので、ギリギリ行って帰って来れると思いフロントの感じ良い女性に
尋ねると・・・日帰り入浴は出来ない旨、申し訳なさそうに謝られました・・・(- -;;)
出来ないものは仕方ないので駅まで戻り、周辺散策に切り替えました・・・・・・
次回こそ!! 是非とも、レンタカーでリベンジだ~!!!
 
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「JR豊後森駅」の駅舎内には↑のような、めっちゃ趣きのある待合室があります♬✧
この日は大寒波が襲来していて外気温はなんと2℃!!  心も身体も冷え切っていたけど
ちょうど自分が↑↑を撮っている場所には大きなストーブがあって超絶癒されました♡^^
 
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そして15:58発・JR「日田行き」に乗車しに向かいます~~駅のホームに鳥居が!!
 
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久留米駅~大分駅を結ぶ「久大本線・日田行き」ディーゼル車に乗車します♬^^
❖ この列車は「久大本線」の名の通り、本来は「久留米」が終着なのですが・・・
昨年の九州北部豪雨の影響で日田市内の鉄橋が被害に遭ってしまったとのことで
「日田」が終着となっていました・・・今年の7月14日には晴れて全線開通するとのこと!!✧
 
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車窓から・・・夕陽に照らされた「北山田駅」のオシャレな駅舎を☆
まだ「玖珠盆地」内なので、レアな平ったい台形の「二重メサ地形・万年山」が見えます✧
そして↑↑の駅を出発して数分後「玖珠盆地」を抜けて山間の川沿いを走って行きます~~
 
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「天ヶ瀬駅」の駅舎は、国道210号線の高架(↑↑写真右上・本来レンタカーで
走って来るはずだった・・・)下にあります!!!
ほんの14分間の乗車で到着しましたが・・・さほど距離はないのに3本も乗り継いで
やっと到着・・・久々の鉄旅は結構楽しかったけど疲労感の方が大かも・・・(- △ -;;;;;)
 
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駅舎の前には「御足湯」が!! ♨ 天ヶ瀬温泉特有の硫化水素の香りが漂っていて
温泉情緒満載(✧▽✧)今までの疲労感がどっかに飛んで行きました~~ヽ(*^^*)ノ
 
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「天ヶ瀬温泉」は別府・湯布院と並ぶ「豊後三大温泉」で九州屈指の名湯です♨✧
かねてからズーー~~~ッと入湯したいと憧れていた名湯です!!!✧^^
 
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あまがせ「ゆず地蔵」さんが鎮座していらっしゃいます(^ω^)
 
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大好きな「ヤツデ」の木の横には道路記念碑も建てられています!!
 
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早々に・・・徒歩約2分のホテル水光園さんに向かいます✧ ・・・左には駐車する予定だった
駐車場が見えました・・・(;ω;) それにしても今回は、駅からめっちゃ近い所を
選んでおいて本当に良かった~~(*≧▽≦*)!!!・・・って、つくづく思いました(^^;;;
 
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道路側から見たホテル水光園さんの外観
 
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「筑後川」の上流・「玖珠(くす)川」側から見たホテル水光園さんの瀟洒な外観✧
(↑と↓写真は雲ひとつ無い快晴となった翌日撮影☆)
 
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まるで清流・玖珠川の中から撮ったような感じ✧(じつは突出した川岸から^^;;;)
 
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ホテル水光園さんの広々としたフロント
この日の湯巡りはたった1湯だったので・・・到着予定時間も約2時間ほど早かったのですが
めっちゃ感じ良い自分と同世代のフロントの女性が「お車だと今夜は雪予報なので心配
でした!!  早くて安心しましたよ~^^」って明るい笑顔で仰ってくださいました(*^^*)
そして・・・色々とお話しするうち、同じ大阪出身!!、1人旅大好きなどなど・・・めっちゃ話が
合って、かなり長話になり楽し~い時間を過ごせました♬^^
おかげで、この時の自分の不遇な立場もスッカリ忘れてしまいしました(^^)♬✧
 
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フロント横にはお土産コーナー・コーヒーサービスなどもあり・・・
枕の種類を選べるコーナーもあります^^ 自分は低めの「パイプ枕」を選んで
宿泊部屋まで持って行きました(*^^*)♬
また、レンタサイクル無料貸出しもあるとのこと^^
 
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広~いロビーをフロント前から☆
このホテルは元々、創業55年のシャレー水光園さんでしたが・・・古い建物を
2017年8月16日(この日からわずか約4ヶ月前!!)リニューアルオープンして
全国約110店舗展開中の「BBHホテルグループ」さんの一員となったとのことです✧
全23室(洋室 10室・和室 11室・和洋室 2室)こじんまりとした落ち着く温泉宿です♨
❖ ↑↑写真右側には・・・「BBHホテルグループ」さんの名誉支配人である、高橋英樹さんと
お嬢さんの真麻さん(チーフプロデューサー)の等身大?パネルが飾られています^^
 
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今回のんびり宿泊した312号室✧^^
 
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外観と同じく瀟洒な洋室ツインルーム(28㎡)をシングルユースで♬✧
 
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フロント横から持ってきた低~いパイプ枕(←ジャラジャラと音のするヤツ✧)を
向かって左側の、幅の広い(と思われる?)方のベッドに早速セット♬✧^^
 
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窓側から逆サイドを☆
 
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洗面台・トイレ・ユニットバスもありますが・・・立派な温泉大浴場があって
超~良質な温泉を3回堪能したのでバスタブは一度も使用しませんでした(^^;;;
 
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翌朝、部屋の窓から撮った天ヶ瀬温泉街の風景✧
「玖珠川」沿いの両岸に温泉宿や民宿が立ち並んでいます
このお宿は↑↑のとおり、全室リバービューです(✧▽✧)♬




* 撮影日; 2017年12月12~13日 *
 
 


次回、ホテル水光園さんの「温泉・食事編」に続きます。
 
 
 
 
                       ❖ ホテル水光園さんで1人宿泊可能なプランは↓↓から予約できます♬ ❖