温泉巡り旅の醍醐味

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おんせん県おおいた1人湯旅 ⑯ 七福温泉「宇戸の庄」さんに日帰り入浴

 
前回の続きです。
九重やまなみ牧場の広大な敷地の一角にある、まきばの温泉館さんを出発して再び「やまなみハイウェイ」
戻り、県道621~40号線経由で「四季彩ロード」に入りました。
そして、往路同様めっちゃ快適なドライブ(前後に誰も居ず自分だけの天下!!✧^^)を思いっきり
楽しみつつ・・・県道681号線~国道387号線に出ました。
そして、途中・・・国道210号線に乗り入れて再び387号線に戻り、宇佐方面に向けてひたすら走って行き・・・
当初予定していた県道602号線経由のルート(←車1台分の狭い道路が約4km強も・・・)は素通りし、
前々日にグーグルマップ上で偶然発見した、超絶ラクで断然近いルート(←たった約1km弱!!✧)から
狭い坂をグネグネ下って行くと・・・この日2湯目の、七福温泉 宇戸の庄さんに到着しました。
 
 
 
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県道681~国道387号線に向かう交差点で引っ掛かっていた際、前方に
「玖珠盆地」特有の、台形の山が見えたのでササッと撮りました~☆彡
 
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国道387号線を玖珠市街地から宇佐方面に走って行くと・・・右側に、食事処が併設されている
おおいた里の駅(←このあと昼飯に伺いました♬)があり、その少し先に・・・左側に、
宇戸の庄さんのカラフルな案内板が見えてきます!!!  そして超狭小な道がありますが、
こちらからではなく、あと約1kmほど先・・・狭いけど手前の道よりまだマシな下り坂の小道
(地元の方々は当然のごとくご存じのようです・・・)から向かいます~~
案内板には、よ~く見ると七福神の絵が描かれています(*^^*)!!!
 
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国道387号線から狭~い坂道をグネグネと下って行くと・・・まずは温泉棟の前を
スルーしてから広~い駐車場のある敷地に出て来ました~~(^^;;;;;
周囲には奇岩がたくさん見られます(*≧▽≦*)!!!
 
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それにしても見事な奇岩群です✧ このあたりはもう枯れていますが・・・
付近には、まだまだ綺麗な紅葉が見られましたので・・・あとから分かったこと
ですが、駐車場の異常な混雑具合は・・・温泉が目的の方々ではなく、奇岩&紅葉の
絶妙な風景を堪能しに来られていた観光客の皆さんだったのです!!!
 
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宿泊棟(母屋)の真向かいに見える奇岩の風景✧^^  この日は平日にもかかわらず・・・
抜けるような青空だったことが紅葉観光への拍車をかけていたようです・・・
 
 
 
広大な駐車場は、ほとんど満車状態だったので・・・ 
さぞかし温泉も混み合っている?・・・って思い、混雑具合とそれによっては奮発してでも静かに、ゆ~っくり
入りたいと思い、家族風呂の空き状況を受付にいらした年配の男性に尋ねると・・・
この方は食事処専属のスタッフさんで分からないとのことで、お風呂のことが分かる60代位の女性スタッフ
さんを呼んできてくださいました。
すると・・・今日はこの通り混雑のため状況が把握出来ていないような、何だかいまいち意味が分からないことを言われてムッとされたので・・・
家族風呂は高額だし空いているかどうかも分からない??(昼飯時でお忙しいのは承知ですが・・・
これでも客商売!?)ので、もうこれは自分で確かめるしかない!!! ・・・って思い、キッパリ諦めて・・・
男女別の大浴場の料金をお支払いしてから、独立型の趣きのある温泉棟に向かいました。
(結局、この判断は大吉と出ました✧▽✧!!  逆に、余計な出費をせずに済んで大感謝でした~!!✧^^)

奇岩に囲まれた谷底平野にひっそりと佇む七福温泉 宇戸の庄さんは、開業は2003(平成15)年7月と比較的
新しい方ですが・・・その周りの景観などから「仙人の住む宿」「七福神の隠れ里」などと呼ばれているとの
ことです。
宿泊棟の他に、景色と趣きが異なる温泉付きの離れ「さざんかの宿」「さくら」2棟があるそうです。
(全8室)
そして宿泊時には、TVは無く携帯の電波は圏外という「無い」が贅沢と思えるような、人里離れた山間部で
秘境感を思う存分満喫できるとのことです。
 
 
 
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 風情ある母屋(食事処と宿泊部屋があるようです)
 
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趣きある母屋(ひとつ↑↑写真)の右側の風景✧ 右側には「つりぼり」もあります!!
 
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宿泊棟(母屋)の背後にも素晴らしい奇岩群が見えます!!!✧
 
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趣き深い水車と「七福うまし水の源水」(自噴!!)を自由に汲める水場があります✧
柔らかくまろやかで冷たい美味しい水でした~~(*≧▽≦*)✧
 
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玄関を入ると・・・おそらく川魚を焼いた感じの匂いがブワ~ッと攻撃してきました!!!
 
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右側が男女別の浴室♨ その左側(山麓側)には・・・貸切の家族風呂(4室)があります♨
 
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男女別の内湯&露天風呂がある温泉棟♨
 
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この時点では先客さんは2名いらっしゃいましたが・・・自分と入れ違いで1名出て行かれ、
もう1人のめっちゃ親切で感じ良くて明るい、福岡県大宰府からいらした60代位の女性と
自分だけになったので・・・最初は世間話~温泉談義に花が咲き❀・・・写真撮影の旨を簡単に
説明させていただき、ご協力のもと無事に出来ました♨✧^^
(このあと・・・この女性の方とは意外な場所で再会することとなったのです!!!!!✧)
 
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脱衣室内の掲示板には様々な事項の案内があります^^
 
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石造りの内湯♨ 2~3人用ですが、その分贅沢に加温された温泉が掛け流されていて
右下部の溝からはサラサラとオーバーフローしています♨✧ この向かい側には洗い場があり、
シャワー&カラン・ボディソープ・リンスインシャンプーが備わっていて便利です(^ω^)
 
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内湯から続く石造りの露天風呂♨ こちらは100%源泉掛け流しです✧^^
その分(源泉は37.4℃)かなりヌルめなので長湯に適していますが・・・
身体が冷えたら内湯の加温浴槽で温まり・・・またこちらへ移動するという冷温交互浴を
堪能できます(✧∀✧)!!!  思った以上に空いていたので、思いっきり楽しめました♬✧
 
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 写真では全然分かりづらいですが・・・↑↑の湧出口付近に居ると、なんと!!!
単純温泉で黄金色の「モール泉」系で遊離炭酸含有量はほとんど無いという泉質にも
かかわらず・・・細かい泡がシュワシュワと身体全体を包み込むようにビッシリと
付いてきました!!!✧   ↑↑で前出の女性と一緒に、まるでシャンパンの中に居るみたい~♬って、
アワアワを思いっきり楽しみながら話に夢中になって結構、長湯してしまいました(✧∀✧)♨
 
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オーバーフローが凄いことになっていました~~(*≧▽≦*)♨    この素晴らしい温泉を、
素敵なご婦人と一緒に堪能出来て・・・貸切風呂に行かなくて本当に大正解!!! って、つくづく
思いました(^ω^)♬ そして・・・鮮度が高くないと見られない、炭酸泉でもないのに
細かい泡がビッシリと付くうえ、腐食質(フミン)を多く含む黄金色の「モール泉」という
非常に珍しい泉質の「美肌の湯」は今まで出逢ったことのない衝撃的な温泉でした(✧∀✧)!!!
 
 
源泉名; 七福温泉 宇戸の庄
泉質; 単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉) pH; 8.0
泉温; 37.4℃ 湧出量; 198リットル/分(掘削723m 自噴)
黄澄色(茶色い細かい湯花あり✧)・無味・ほぼ無臭 露天風呂は100%源泉掛け流し!!
内湯は加温・掛け流し!!   ※ 約30秒ほどで細かい泡がビッシリと付く微炭酸泉のような湯♨
メタけい酸含有量; 147.0mg/kg ⇒ 「美肌の湯」✧
溶存成分総計; 0.681g/kg
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・病後回復などの
一般適応症
 
【日帰り入浴】
営業時間; 10:00~19:00(受付は18:00まで)
料金; 大人・400円
         小人・200円
貸切風呂; 70分・1,600円~
休館日; 水曜日

 
大分県玖珠郡玖珠町大字森字谷の河内 4398-2
TEL; 0973-72-0429

宿泊; 1泊2食付(2名1室) @ 8,500円位~ (1名1室) @ 11,000円位~
         1泊素泊り( 〃 )@ 12,000円位~(⇐「温泉付貸別荘タイプ「さくら」のみ)
    ※↑↑は1名1室不可×
 
通; JR豊後森駅~タクシー約15分
   ※ JR豊後森駅または玖珠ICまで送迎あり(1回の送迎最大7名まで)
    (宿泊者のみ・要予約 往復1人1,000円)
 
 
 
 
* 撮影日; 2018年11月29日 *
 

 

次回は、このあと訪れた3湯目の日帰り温泉に続きます。
 
 
 
 
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