温泉巡り旅の醍醐味

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おんせん県おおいた1人湯旅 ① 国東半島「両子寺」の紅葉✧

 
「福井~富山の湯巡り一人旅」の途中で恐縮ですが・・・
ちょうど先日、またまた・・・超絶大好き過ぎる「日本一のおんせん県♨」で名高い、この上なく素晴らしい
大分県に湯巡り一人旅に行ってまいりました♨✧
その際、大分空港からまず最初に向かった両子寺(ふたごじ)の紅葉を、季節はずれにならないうちに・・・
ギリギリ割り込ませていただきます。
 
じつは最初、此処は予定外でしたが・・・大分空港から国東(くにさき)半島にある1湯目に向かうルートチェックを「グーグルマップ」で辿っていた際に、フッと視界に入ってきて・・・
こんな人里離れた山奥に寺院がある!!??・・・って疑問に思い、検索ってみたらなんと!!
ちょうど自分が行く時期に、まさに紅葉真っ盛りとなる、地元では超有名な紅葉スポットとのこと!!!✧
これはこれは・・・この日の温泉宿に向かうまで、1日目から飛ばして2湯入る予定を、貴重な1湯を減らして
でも超絶美しい紅葉を見に行こうと、急遽!! 予定変更したのでした。
 
 

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以前「阿蘇くまもと空港」に向かう際、瀬戸内海上空から撮った国東半島と「大分空港」✧
 
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大分空港ターミナルビルの外も紅葉が綺麗でした✧^^
 
 
 
「大分空港」に降り立つと即!!  レンタカーを借りて、国道213号線~ショートカットルート経由で
県道34号線に出て、県道651~55号線をひたすら走って、出発から約30分で到着しました。
 
 
 
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平日の夕方だけあって、この時期にして第一駐車場の入口付近↑↑が空いていたので
今回の相方・シルバーの日産ノート君を停められて超ラッキー(✧▽✧)♬

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第一駐車場のトイレ横には綺麗な紅葉が(✧▽✧)!!! ※ 境内にトイレはありません
 
 
 
上空から見ると、ほぼ円形に近い摩訶不思議な形をした国東(くにさき)半島の、ほぼ中央の両子山(ふたごさん)
から瀬戸内海方向へ、くにさきの谷々は芸術的ともいえるほど綺麗な放射状に展開しており、その約28谷を
六つの里に分けて六郷と称し、この地に開かれた天台宗寺院全体を総称して「六郷満山」と呼んでいます。
そしてなんと・・・「六郷満山」は、今年・2018年に開山1300年の節目を迎えたとのこと!!!
自分は、全く知らないで偶然訪れてから・・・そのような素晴らしい事実を知ったのでした!!!!!
 
奈良・平安・鎌倉時代より宇佐八幡(全国八幡の総本社)の庇護と影響の下に、神仏習合の独特の寺院集団と
信仰が形成され、往時には半島一帯に185の寺院・洞窟・僧坊を含めて約800の大小の堂・石仏・石塔が
点在し、「ほとけの里」といわれる六郷満山仏教文化圏が開かれてきました。
足曳山 両子寺は、大分県の史跡に指定されている、国東半島の最高峰・標高721mの両子山中腹にある
天台宗 別格本山の寺院で、九州西国三十三箇所第六番・国東六郷満山霊場第十三番です。
 
養老2年(718年)に、仁聞菩薩によって開創されたと伝えられる「六郷満山」の中山本寺で修行の中心地と
して栄えてきました。
江戸時代には杵築(きつき)藩の最高祈願所となり「六郷満山」の総持院として全満山を統括してきたとの  
ことです。  (HPより引用加筆)
 
 
 
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受付で拝観料を納めてから本堂へ向かう途中の境内✧    左側には本堂が見えます✧
 
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趣きのある↑↑の向かい側にある石段を下って行くと有名な石造りの仁王像があります✧
 
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山門に向かって下って行きます~~
 
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山門の向こう側の石段を下って行きます・・・
 
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                                   「仁王門」
                    山門に続く参道入口の石段の両脇には、江戸後期の作品とされる、国東半島最大級(総高
                    245cm・像高230cm)の金剛力士(仁王)石像が、参拝客を迎えるように立っています。
                    しかしながら・・・第一駐車場からは一旦、参道の石段を下って拝みに行く形となります(^^;;

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仁王像の向かい側には風情ある「無明橋」と超絶綺麗な紅葉がお出迎え(✧▽✧)
 
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大好きな真っ赤な紅葉のアップ✧   1湯減らしてでも逢いに来てホント良かった!!!✧^^
 
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そして・・・再び山門に向けて石段を登って行きます・・・(- -;;;)
 
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さらに・・・再び本堂に向かって歩いて行きます・・・(- -;;;)
 
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本堂である「護摩堂」の中には靴を脱いで入れるので参拝に行きます!!
「護摩堂」は明治2年に焼失後、同25年に原型通りに再建されたとのことです。
山岳修行の根本道場にして本尊不動尊(伝鎌倉期)をはじめ諸仏を祀っています。
(いただいたパンフレットより)
 
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「護摩堂」の中から見た紅葉と「書院・客殿」(参拝前に↑↑で御朱印をお願いしました)
 
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こちらも「護摩堂」の中から紅葉を☆
 
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本堂「護摩堂」から「奥の院 本殿」に向かう参道は紅葉の落ち葉で薄紅色に
         染められていました(✧▽✧)
 
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綺麗な濃いピンク色の山茶花の木のはるか上部まで紅葉の大木が覆っていて圧巻でした!!!✧
 
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紅葉の大木の向こう側には・・・国東半島特有の凸凹な形をした岩山が見えました✧^^
 
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それにしても・・・物凄く大きな紅葉(楓)の木に圧倒されまくってました!!!
此処・両子寺が大分県随一の紅葉スポットと言われる理由に大いに納得でした(^^)vvv
 
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趣きのある石造りの「鬼橋」を渡って「大講堂」に参拝に行きます!!
この建物は10m×10m(五間四方)で平成3年に再建されたとのことです・・・
 
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「大講堂」の手前にある風情ある湧き水✧(↑↑の地点・左横の、急で長い石段の先に
鎮座されている「奥の院」は団体ツアー客で混雑しており時間切れで行けず・・・次回に!!)
 
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本堂「護摩堂」裏手の竹林と紅葉のコラボが美し過ぎて・・・まるで一枚の絵画のようで
しばらくの間、見惚れてしまっておりました・・・(✧▽✧)!!!
 
 
 
境内は瀬戸内海国立公園内に位置し、その森は「全国森林浴の森100選」にも選定されています。
大自然に恵まれ、四季を通して特に、新緑・紅葉の季節には遠近を問わず、大勢の参拝客で賑わっているとの
こと・・・全く知らなかった自分を情けなくて恥じると同時に、今年は超多忙で紅葉狩りを諦めていたので・・・
こんな形で、このような素晴らしい紅葉に出逢えて、超絶ラッキーでした(✧▽✧)!!!!!

じつは・・・此処では、約30分間程でサッと紅葉を堪能して退散しようと計画していたのですが・・・
これほどまで素晴らし過ぎて綺麗過ぎる紅葉と、非常に趣き深い寺院だったので、約1時間程じっくりと
居てしまいました・・・(^^;;;
それでも、まだまだ足りず・・・もっとゆっくり滞在したかったので、いつか必ず再訪いたします♬✧

 


大分県国東市安岐町両子 1548

TEL; 0978-65-0253

拝観時間; 8:00~17:00
拝観料; 300円 

交通; JR杵築駅~大分交通「国東・安岐行き」バス~約20分「安岐バス停」下車~「両子寺行き」に乗換え 

    ~約40分~終点下車

 
 
 
* 撮影日; 2018年11月26日 *
 
 
 
 
次回は、再び「福井~富山の湯巡り一人旅」に戻ります・・・<m(_ _;;;)m>
(※ 日本一のおんせん県おおいた♨1人湯旅 ② 以降は・・・順を追って後日に・・・)