温泉巡り旅の醍醐味

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熊本北部~再び天草へ!! 湯巡り一人旅 ② 熊入温泉「熊入温泉センター」さん

 
前回の続きです。
道の駅 水辺プラザかもとにある、鹿本温泉をゆったりと堪能したあとは・・・
再び国道325号線に戻り、以前入湯した懐かしい山鹿温泉方向へ向かいました。
そして、地図上で見つけた最短距離と思われる何とも説明しがたい裏道経由で・・・
この日2湯目の熊入温泉センターさんに立ち寄りました。

熊本北部・山鹿市の市街地から、さらに北へ約1.5kmほどの熊入町の、長閑な田園地帯に佇んでいる
日帰り温泉施設です。

熊入温泉の歴史は古く、約700年前に菊池武時公の家臣・八幡弥四郎氏が発見したとのことで・・・
天正年間(1573~1591)には、無料で入湯出来る「平湯」として定着し、明治20年頃まで地元の方々を
はじめ、多くの旅人の憩いの場として親しまれてきたということです。
以来、長きにわたり地元の方々を中心に愛されてきた共同浴場スタイルの、いわゆる「ジモ泉」のような
日帰り温泉施設です。

 

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レトロな外観
 
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2階には休憩所・カラオケもあるようです^^ ↑↑建物のちょうど裏手(南側?)には
九州地方特有の、個室の貸切風呂「家族風呂」棟があります♨
 
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今回の相方は、燃費が良くて小回りの利く運転しやすい黒光りした「マツダ デミオ」君♡
 
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熊入町の案内板 かなり古い感じで色褪せてきてます(^^;;;
            それでも「くまモン」の絵がカワイイ♡^^

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可愛い満面の笑顔↑↑「くまモン」の絵・・・まさに!!「熊が入ってる♨」・・・(笑)
 
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駐車場側の建物沿いには「飲泉所」もあります♨
ちょっと一口・・・柔らかくて微かに硫黄の味がしました!!
 
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 レトロな入口♨^^ ん・・・!?  宿泊施設ではないのに・・・右下のようなのもあります!!(休憩所用?)
めっちゃ癒し系笑顔の受付の年配女性に料金を支払って1階大浴場に入ります♨^^
 
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とっても広々とした脱衣室✧   すでに先客さんが約7人ほどいらっしゃいました・・・ 
 
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簡素だけど清潔なパウダーコーナーもあります✧
 
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パウダーコーナーから見た脱衣室 「思いやり」の書が燦然と輝いてます✧^^


 
トロリとした柔らかなお湯を、低温~高温と3段階に分かれた大きな浴槽(内湯のみ)で思いっきり
堪能出来ます。
この施設は地元の方々に大人気とのことで、いつ行っても激混み・・・って評判でしたので、覚悟して
行きましたが・・・
先客さんは(皆、常連の地元の高齢者の方々)約7名ほどで、さほど混み合っていませんでしたが、
さすがに写真は撮れませんでした・・・。
そして、手前の低温泉の浴槽に集中して入湯されているので尋ねると・・・
「この浴槽は、ぬる湯で長湯に適しちょるとよ~^^」って教えてくださいました(*^^*)
でも・・・自分は熱いお湯が大好きなので、ガラ空きの奥の浴槽(←新鮮な温泉の湧出口もあります!!✧)
に始終、浸かりっきりでした(^^;;;
湧出口は全部で2ヶ所あり、それぞれドバドバと贅沢に源泉が注ぎ込まれていました!!♨✧
そして、洗い場のシャワー&カランからも贅沢に源泉が出てきます!!!♨
※ 洗い場にはボディソープ類の備付なし・要持参


源泉名; 熊入温泉平成源泉
泉質; アルカリ性単純温泉  (低張性アルカリ性温泉) pH; 9.64
無色透明・無味・極微硫化水素臭 ヌメリのあるお湯✧ 100%源泉掛け流し!!
泉温; 38.6℃   ※高温浴槽は加温あり    
ラドン含有量; 18.0×10−10 キュリー / kg  (4.9マッヘ単位 / kg)
  ❏弱放射能(ラジウム)泉とは・・・含有量; 30×10−10 キュリー / kg (=8.25マッヘ単位 / kg)以上のことを
   いうので、少々近い数値の良質な温泉です!!❑
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・運動麻痺・五十肩・疲労回復などの
一般適応症
 
 
熊本県山鹿市熊入町 72
TEL; 0968-44-5810
 
営業時間; 6:00~22:30
定休日; 毎月第1・3水曜日
料金; 大人・200円
         小人・100円
         家族風呂(60分)・700円
交通; JR玉名駅~産交バス「山鹿バスセンター」行き約60分~終点下車~徒歩約9分
 


 
* 撮影日; 2017年5月22日 *


 
 
次回は、この日3湯目の日帰り温泉に続きます。