温泉巡り旅の醍醐味

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定山渓温泉~トワイライトエクスプレスの旅 回想録 ②

   
                          3日目
 
定山渓温泉・定山渓ビューホテルさんの無料送迎バスに乗せていただき、往路とは違った乗降場所に
到着したが・・・
札幌駅まで結構距離があったので、地下鉄南北線・大通駅からひと駅乗車して、やっと札幌駅に到着。
もう11時半を過ぎていたので、ESTA10階のワンフロアを占拠している「札幌ラーメン共和国」に
行き、最後に本場・札幌ラーメンを美味しくいただいた♬^^
 
そのあと、札幌駅に入ったデパ地下的な所と駅構内の駅弁屋さんに行き、明日のお昼まで持つように、
二人がかりでしこたま食料を買い込んで、駅改札内の売店でダメ押しで飲み物・お土産をさらにたくさん
買い込んで、4番線ホームに上がった(*^^ゞ
 
13:50分・憧れの豪華寝台特急・トワイライトエクスプレスが入線~~(✧∀✧)♬
 
 
 
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トワイライトエクスプレスは、1988年の青函トンネル開通の翌年、JR西日本が1989年7月に
団体専用列車として運転を開始し、当初はツアー客用のみで寝台券は一般販売されなかったが、同年12月に
臨時列車に変更され、一般販売を開始したのが始まり。
そして、2001年にリニューアルされ、さらに人気の高い豪華寝台特急になった。
 
JR西日本~JR東日本~JR北海道管内を走り抜ける日本一の長距離旅客列車で、下り・大阪発-札幌行きは、1495.7kmを22時間かけて、自分たちが乗車した上り・札幌発-大阪行きは、1508.5kmを
22時間45分かけて運行されている。
 
14:05に札幌を出発し、南千歳-苫小牧-登別-東室蘭-洞爺の順に停車して客扱いをしたあと、翌朝早朝に
新潟県・新津駅に停車するまでず~~っとひたすら走行する・・・途中、機関車交換などの運転停車はするが・・・
新津駅停車のあと、長岡-直江津-富山-高岡-金沢-福井-敦賀-京都-新大阪-終点・大阪の順に停車する。
大阪駅には翌日の12:52に到着するが、自分たちは2つ手前の京都駅(12:15着・実家に立ち寄るため)
で降車した・・・何だか約35分間損した気分(>_<)
 
自分たちが乗車したのは、6号車・B個室シングルツインに一部屋ずつで、お部屋の中の1階はソファが窓に
沿って2脚あり、ハシゴを登った2階は寝台になっている・・・ここで、これから約22時間過ごすと思うと、
と~~っても楽しい気分になってきた~~!!!✧
いい気になって早々とシーツなどをセットして、ゴロンと横になってみた・・・
やっぱり2階は気持ちよ~~く揺れる・・・翌朝寝過ごさなければいいのだが(><;;)
内装は全て木目調で統一されていて、と~~ってもお洒落(*^_^*)
 
 
 
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車掌さんによる検札が終わると、おそらく食堂車のスタッフさんが一部屋毎に、この日の夕食・翌朝の朝食の
予約の有無を尋ねて回って来たので、私たちは大量に持参していたのでお断りした。
車中でいただこうと、ロイズチョコレートや富良野チーズケーキ・夕張メロンゼリーまで持ち込んでいた♬
 
お部屋からは、いかにも北海道らしい雄大な大地の風景が望める^^
車窓からの景色を楽しみ、少しお部屋で休んだあとは、車内の探検に出かけた(^◇^)
3号車はお洒落なインテリアの食堂車「ダイナープレヤデス」で、ちょうどこの時間はティータイム
(札幌発のみ)だった。
ティータイムのほかに、ディナータイムが終了したあとのパブタイムと、大阪発のみにあるランチタイムは
予約無しで利用できる。
自分たちは利用しないので早々に退散したあと、4号車のサロンカー「サロンデュノール」へ。
ここには、ジュース類の自動販売機があり、共用シャワー室が2部屋ある。
アルコール類は自販機には無く、食堂車「ダイナープレヤデス」にて販売している。
また、シャワー利用の際も食堂車にて予約の上、シャワーカード(1枚310円)を購入し、一人30分間の
利用となる・・・この間、お湯が出るのは約6分間なので、相当キツイ・・・まぁ、自分たちはこの日の朝、
定山渓温泉にゆ~~っくりと入って来たので利用しなかった・・・。
 
 
 
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そのあと、6号車のお部屋へと戻り、各々個室にて一人旅気分を満喫♬✧
東室蘭駅を過ぎると、列車は内浦湾沿いに走行するので、夕陽がとってもキレイなのだが・・・
自分たちの部屋は、逆方向に位置していたので、お部屋の外の廊下から堪能(^^ゞ
そのあとは、7号車にあるミニサロンに行った(*^-^*)
 
 
 
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そのあと、8~9号車のB寝台コンパート(開放式寝台)に行ったが・・・・・・
なんと!!! 2両分、まるまるすべて空席だった!!!
まだこれから乗車して来るのかな~と思い、その後も何回か様子を見に行ってみたが、とうとう京都で降りる
まで誰も利用する人はいなかった!!!
念のため、車掌さんに尋ねてみたが・・・やはりそうだった。
この日も個室は満室とのことで・・・このような状態は珍しくないという。
列車は18:30過ぎに、函館駅の手前の五稜郭駅で運転停車し、今まで非電化区間を牽引してきたディーゼル車が外されて、電気機関車が連結される。
そして、この駅から青函トンネルを抜けて青森信号所に到着するまでの約2時間は、進行方向が今までとは
逆となる・・・。
そのあと、娘のお部屋に集合して、札幌駅「はまなす」さんで購入した海鮮たっぷりの美味しい駅弁と、
デパ地下で購入したお惣菜などをいただいた(*^u^*)
お金があったら食堂車「ダイナープレヤデス」に行ってみたかったが・・・こんな形もまぁ悪くはないかと^^
19:50頃、北海道内の海峡線・知内駅を通過したあと間もなく、世界最長を誇る青函トンネルに入って
行った♬
53.85kmを約40分間かけて激走するのだが、トンネルに入って間もなく「吉岡海底駅」の前を通過し、
しばらくは真っ暗な中を独特の走行音を響かせながら激走していく。
そのうち、以前見学に来たことのある「竜飛海底駅」を猛スピードで通過した。
そして青森県に上陸!!✧
青森信号所で一旦運転停止し、再度電気機関車の交換を終えた後は、再び札幌を出発した時と同じ進行方向に
戻った。
 
携帯のアラームを10段階でセットし、寝過ごすのが怖いのでアルコール類は一切控えた(>_<)
やっぱり2階の寝台は実に気持ちよ~~く揺れる・・・横になったとたん、しばらく1階のソファに座り、
車窓からの景色を楽しんでいたが・・・
もう外は真っ暗に似たような景色ばかりになり、そのうち飽きて来たので、娘を誘って清潔な洗面室に行き、
就寝の準備を整えた。
洗面室には、便利なポンプ式のハンドソープが備わっている(*^_^*)✧
そして翌朝、富山駅に停車するまでは全く意識が無かった・・・・・・zzz
 
 
 
 
次回・京都の旅に続きます。