温泉巡り旅の醍醐味

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新潟県・赤倉温泉~長野県・地獄谷野猿公苑へ ②

 
                  2日目;観光編 (1日目;新潟県・池の平温泉~赤倉温泉の続き)
 
 
微妙なカラー(ダークグリーン×灰緑色+_+)で特急電車のような普通電車「妙高号」で、JR長野駅に到着。
徒歩2~3分くらいで長野電鉄・長野駅の乗り場に到着。
終点・湯田中駅までは、ほとんどノンストップの特急で向かうことにした。
地下の駅に停まっている特急電車を見て・・・ん!? どこかで見覚えのある電車だな~と思ってはいたが、
その時は全く気付かなかった。
あとから分かったことだが、箱根まで行く小田急線の「ロマンスカー」の旧車両を、長野電鉄が買い取って
再就職させているという!!
 
旧「ロマンスカ-」の特急電車は、とっても嬉しそうに信州の美しい風景の中を、風を切って走る♬^^
車窓からは、これから収穫を迎える桃やブドウの畑がず~~っと続いて、のどかな田園風景をず~っと
楽しめた。
小布施付近になると名物の、黄緑色のイガ栗がたわわになった栗畑が続いた・・・✧
そして、小布施を過ぎるとまた、桃・ブドウ畑が続き、ゆ~っくりと観賞~~^^
 
終点・湯田中駅に到着後、まだ早い時間なので送迎バスも頼めず、ちょうど路線バスがいい具合に停まって
いたので乗車、約5分くらいで渋温泉バス停に到着。
そこからは徒歩2~3分で今回お世話になる、圧倒されるほど素晴らしい建築様式の国指定有形文化財の宿、
歴史の宿 金具屋さんに到着。
チェックイン時間まで、まだまだ間があるフロントは真っ暗だったが・・・声をかけると感じの良いフロントの
女性が出て来てくださったので、まずは、大きな荷物をフロントに預かっていただき、戻りは夕方頃に
なる旨を伝えて、お宿を出発した。
 
渋温泉街は、ノスタルジックな石畳の風情溢れる温泉街。
そこでたまたま見つけた、玉川そばさんが大大正解!!✧
手打ちの信州そばは、すごい腰が強くて、そのうえお出汁もとっても美味しい~~\(^o^)/
渋温泉に来た時は、また立ち寄りたいと思った!!!✧
しかも、女将さんにこれから、地獄谷野猿公苑に行くのに徒歩だと何分くらいで到着しますか?と伺うと・・・
もうお昼を回っているし、歩くと30分以上はかかるので復路が大変・・・と教えてくださり、料金も1,000円
くらいとのことで、ご親切にもタクシーを呼んでくださった・・・大感謝デス<m(_ _)m>!!!✧
 
ちなみに、このお蕎麦屋さんは、千葉県の柏市にも1軒だけ支店があるとのこと・・・比較的近いお思い・・・
今度、行ってみようと思いつつ、意外と結構遠いのでまだ行っていない・・・(>_<) そのうち行くゾ!!
 
 
タクシーで乗り入れられるのは、駐車場入口までで、そこから徒歩で約5分ほど行くと、地獄谷温泉の
風情ある一軒宿・後楽館さんがひっそりと佇んでいた。
横湯川沿いのこのお宿の温泉は、日本温泉遺産を守る会によって、温泉遺産の源泉かけ流し風呂として選定
されている。
今回、もう1泊ほど日程があえば・・・このお宿にもぜひ1泊したかったが、宿泊どころか日帰り入浴ですら
時間切れ・・・
しかしお猿さんたちは、この時季よりも冬季の方がこのお宿の露天風呂に来る率が高いというので、次回は
ぜひ寒い時季に訪れようと、心に決めた・・・!(^^)!
ちなみに・・・泉質は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉と単純硫黄泉 
中性 源泉かけ流し(夏期は加水あり) 
 
日本秘湯を守る会・会員でもあるこのお宿の露天風呂に、野生のニホンザルが入りに来たことが始まりで、
このお宿からさらに徒歩5分ほど山奥に入った場所に、お猿さん専用の露天風呂を設えて、野生の
ニホンザルに餌付けをして公苑にしているとのこと。
温泉組合と長野電鉄が1964年に設立し、運営している。
 
自分たちが来たルートは夏期のみで、冬期は上林温泉から一本道の山道を徒歩30分(1.8km)かかるが・・・
自分たちは岐路を間違えて、後者のルートで山道を下った・・・・・・そこからタクシーで渋温泉まで乗車したので
あった・・・しかし、タクシー代はほとんど同じだったので・・・往路の方が、はるかに歩く距離も時間も少なくて
玉川そばさんの女将さんが、いかにラクでベストなルートを教えてくださったかを実感した!!!
 
標高1,100mに位置する、地獄谷野猿公苑に到着するまでの間、1927年に、国の天然記念物に指定された
間欠泉「渋の地獄谷噴泉」が、勢いよく温泉を噴き上げていた!!!♨✧
この影響で、古くからこの地は、地獄の地として恐れられていた。
 
 
 
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そして間もなく、野生のニホンザルがたくさんいる地帯に到着!!✧
 
 
 
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上↑↑写真のお猿さんは、座ってウトウト眠っていた!!カワイイ~(*^-^*)♡
 
 
 
この付近に、お猿さん専用の露天風呂があったが・・・全然誰も入っていない・・・!!!
スタッフの方曰く・・・この時季は暑いので、なかなか温泉には入ってくれないとのこと(>_<)
せっかく大変な思いをして来たのに・・・・・・と思い、諦めていたその時!!
一匹のお猿さんが温泉に入ってくれたでは(✧▽✧)!!!♡^^
  
 
 
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この子だけが観光客の自分たちに、と~~~っても素敵なサービスをしてくれていた(*^-^*)♬✧
周囲の皆さんも「ワ~~ッ!!!」と、歓喜の嵐!!!✧✧✧
外国人の観光客もすごい多かった・・・やはりここは、世界的にもかなり有名なようだ。
長野オリンピックが開催されて以来、口コミでどんどん伝わったという・・・恐るべし!!口コミ!!!
 
自分を含めた観客の皆が騒いでいると、どこからか数匹のお猿さんたちが露天風呂に入りに来た!!✧
 
 
 
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ますます、歓喜の嵐!!!✧ 皆、諦めかけていただけに、スゴいシャッターの嵐!!!!!!
圧倒されたお猿さんたちは、そのうち出て行き・・・やがて誰もいなくなってしまった・・・
実にラッキーな、いい時に訪れた~~~~~\(^o^)/
しばらく見物していたが、お猿さんたちはもう誰も温泉には入りに来なかった(*_*)
 
開園時間・・・夏期;8:30~17:00
       冬期;9:00~16:00(2011年11月現在) 
入場料・・・500円
 
今までニホンザルは、人間の食べ物を狙ったりして恐ろしいイメージがあったが・・・今回この公苑に来て、
ニホンザルに対する考えがガラリと変わった。
目さえ見なければ、ほんの数センチの所にいても、彼らは全然攻撃などして来ない。
可愛らしいとさえ思うようになった(^ω^)♬✧
今度はぜひ、後楽館さんの露天風呂でお猿さんと一緒に混浴したいな~と思い、感激しまくっていたので・・・
思わず復路を間違えて、徒歩30分もの山道を、ず~っと下ってしまったのであった・・・・・・(^^;;;;;
 
 
 
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最後に、と~~っても可愛らしい子猿クンたちがつるんで遊んでいる風景(*^-^*)♡
 
 
 
 
次回は、2日目;温泉編・渋温泉に続きます。