今回は、先月27日に群馬県・八塩(やしお)温泉の入湯記事です。
・・・この前に、ちょっとした名所・日野谷氷爆に行く計画でしたが・・・場所が分からず(結局、通り過ぎて
しまっていたようです・・・)迷い込んだ林道?を、ひたすら進んでいくと・・・水面が一面に凍りついた、
「塩沢ダム」のダム湖の美しい風景に遭遇しました✧^^
塩沢ダムに流入する「塩沢川」は、群馬県多野郡神流(かんな)町に位置し、その水源は「赤久縄(あかぐな)山」に発し、群馬県と埼玉県境を流れる「神流川」に合流する、一級河川(流域面積;13.2k㎡にも
かかわらず・・・)です。
急流河川のため、古くからたびたび洪水を起こしていたとのこと・・・特に、昭和22年9月のカスリン台風では
浸水・道路決壊・農作物などに多大な被害が発生したそうです・・・。
また、神流町では生活水準の向上・生活様式の都市化などにより、水道用水の増加が見られ、既設水源の
荒廃により、水不足が心配されていました。
塩沢ダムは、これらの水害による被害の防止と、将来の水需要に対応するために建設されたダムです。
平成8年3月に完成した際、そのダム湖は町民からの公募により、「蛇神湖」と命名されました。
湖面が一面に凍りついている「蛇神湖」❅
右奥には「蛇神橋」が見えます✧^^
太陽の光が反射して、キラキラ輝いていました(✧▽✧)!!!
右の看板には・・・可愛いゆるキャラ「ぐんまちゃん」が~~(=^・^=)♡^^
工事のおじさんの代わりに「ぐんまちゃん」が(=^・^=)♬
途中には「大山祇神社」もあります(_ 人_)
このあと、八塩温泉に日帰り入浴に立ち寄りました。
八塩温泉は、群馬県藤岡市にある温泉で、温泉宿が3軒ありますが、各施設が比較的離れて建っているために
温泉街は形成されていません。
すぐ下を、群馬県・埼玉県境を流れる利根川水系の神流川(かんながわ)が流れていて、川の支流には
アジサイが植えられており、散策コースとなっています。
また、夏にはホタルが見られます。
付近には、春にはソメイヨシノ・冬には冬桜(11月末~12月初旬)が楽しめる「桜山」(日本さくら100選の
ひとつ✿)があります。
対岸には、泉質の良さで有名な神流川温泉(→埼玉県の温泉旅に記載済みデス^^)があります。
今回は、3軒の温泉宿のなかでも一番国道に近い、八塩館さんにお世話になりました^^
玄関の右側には温泉を祀った祠も・・・♨
正面玄関の中です(*^▽^*)
清潔なパウダールーム✧
地元の名産「三波石(さんばせき)」で造られた内湯♨
途中から貸切状態で、ゆ~~っくりと堪能できました(*^^*)v
泉質;ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉 源泉温度;15.5度のため加温あり pH; 6.7
無色透明~微黄色・微塩味・無臭
効能;神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・冷え症・運動麻痺・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童など
入浴料;大人・650円
交通;JR高崎線・本庄駅~朝日バス・八塩温泉入口バス停下車
または
" 新町駅~日本中央バス・八塩温泉郷バス停下車すぐ
* 撮影日;2013年1月27日 *
次回は、山梨県・塩山(えんざん)温泉に続きます。