前回の、筑波山 江戸屋さん「館内編」に続きまして・・・
今回は、温泉と食事編です。
まずは、メインの温泉です♨✧
しかし、その前に・・・筑波山温泉は「pH値 10.1」という強アルカリ性温泉ですが、それは「筑波山」の
地質に起因していると考えられます。
それを裏付けると思われる、気になる説明書きが筑波山神社さまでいただいたパンフレットに記載されて
いたので、以下に写します。
”「筑波山」は1億年以上も古い時代に、改定に積もった地層に斑れい岩・花崗岩のマグマが
相次いで貫入し、その後の地殻変動によって持ち上げられ、山塊となってから風雨による
侵食や風化によって堆積物が削りとられたものです。
従って硬い斑れい岩を頂上に、花崗岩を基部にした現在の姿となりましたが、それでもまだ
微妙な変化を続けています。”
とのことで・・・地質的に、花崗岩や石灰岩のある場所では強い「アルカリ性」の温泉(鉱泉)が
形成されるケースが多いので、筑波山温泉も強いアルカリ性の低温泉(場所によっては鉱泉)かと
思われます。
難しい話はこれまでとして・・・大浴場に向かいます~~(^^;;;
大浴場「千寿の湯」♨へのアプローチ^^男湯は真正面(B1階)ですが・・・
女湯は↑↑から、さらに階段を下ってB2階まで行かなくてはなりません・・・(- -;;;)
階段を上り下りしなくてはならず(EVも無かった記憶が・・・)足腰の弱い方は厳しいかも・・・
広々~とした脱衣室^^自分が入った時・・・ちょうど先客さんが出て来られて
ご挨拶から始まり、少々お話ししたところ・・・これから会社の忘年会とのことでした!!✧
自分の会社は「温泉宿に宿泊して忘年会」って羨ましいことは絶対無いです・・・(;ω;)
夕食前の混雑していたであろう時間にもかかわらず・・・整然とキレイに揃えられて
いる脱衣カゴの景観はかなり珍しいので感動してました~~✧^^
これまた・・・混み合う時間帯の翌朝(朝食前)に訪れた際にも↑↑のように
キレイな水色の脱衣カゴが超絶整然~~と揃えられて並んでいました✧^^スバラシイ✧
逆サイドには清潔感漂うパウダーコーナーがあります✧^^
アメニティもめっちゃ豊富で、自分の必須アイテム・液体ハンドソープもあります♬
関東圏の温泉宿ではあまり見られないシャワーキャップもあります✧^^
L字型の洗い場にはシャワー&カラン、ボディソープ・シャンプー・コンディシナー・
洗顔フォーム・ピーリングジェルなど、と~っても豊富に備わっています(✧∀✧)♬
筑波山温泉が湧き出る「筑波山」には「男体山」「女体山」という2つの山頂があるので、
この温泉のことを、双峰の山にちなんで「双神の湯」と呼んでいるとのことで・・・
開湯は2001年と比較的新しく、pH値が10.18という強いアルカリ性単純温泉で「美肌の湯」です✧^^
大きな内湯浴槽にヌルスベ感のある無色透明・無味・無臭のお湯が湛えられています♨
浴槽左奥の湧出口からは、ラジウムを含んだ冷鉱泉の源泉が少しずつ・・・
滾々と 注がれています~~(*≧▽≦*)✧ (露天より濃度が高い感じ♨!!!)
洗い場横のドアから出ると・・・露天風呂に続く趣きある通路↑↑に出ます~~
野趣溢れる岩造りの露天風呂♨「千手沢」がライトアップされています✧^^
翌朝の岩露天風呂♨✧ 夜は暗くてあまりよく見えなかったので新鮮でした(*≧▽≦*)
パッと見よりも・・・いざ入湯してみると意外と広~い岩造りの浴槽です!!
と~っても幻想的な「千手沢」のライトアップを眺めながらの湯浴みは最高~♨✧
こちらは朝の岩露天風呂から見る風景✧^^
湯浴みを楽しみながら見える風景は・・・「筑波山」中腹の手付かずの自然を
そのまま生かした美しい癒しの庭園です(^ω^)♬
湯使いは加温・循環ろ過(加水なし・消毒あり)♨
源泉名; 筑波山温泉
泉質; アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉) pH; 10.1
泉温; 25.7℃ 湧出量; 28リットル/分(掘削・動力揚湯)
極微白濁色・無味・ほぼ無臭(ヌルヌルした感じはなし)
加温・循環ろ過(加水なし・消毒あり)
ラドン含有量; 26.57×10-10 キュリー/kg (7.31マッヘ単位/kg)
⇒ 規定値・8.25マッヘ単位/kg以上は「弱放射能(ラジウム)泉」なので近い値!!
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・疲労回復などの
一般適応症
【日帰り入浴もできます】
営業時間; 11:30~15:00(受付は14:00まで)
料金; 大人・1,000円(ハンドタオル付き)