前回の続きです。
県内トップクラスの超良質の源泉掛け流し温泉を、時が経つのを忘れてしまうほど・・・
思う存分堪能したあと再び、つくばエクスプレス守谷駅まで路線バスで戻り、下り列車に
乗車して約15分くらいで、終点・つくば駅に到着しました。
そして、15時に予約してあった送迎車に乗せていただき・・・この日宿泊する温泉宿・筑波山温泉
筑波山 江戸屋さんに約40分ほどで到着しました。
(無料送迎付きプラン以外は送迎が無いようなので、シャトルバスで「筑波山神社入口バス停」
まで乗車し、下車後は約7~8分歩いて向かうようです・・・)
守谷駅~つくば駅間の車窓から「筑波山」の雄姿が見えました(✧∀✧)
つくば駅に近付くにつれて大きく見えてきます✧^^これから始めて、かねてから
ず~っと行ってみたかった「筑波山」麓までやっと行けるのでワクワクしてました~♬
つくば駅に到着してビックリしたことは・・・かなり都心から離れた田園都市という
イメージがあったので高架駅かと思い込んでいたら・・・なんと!! 地下にホームがあった!!!
まるで東京メトロや都営地下鉄の構内に居る錯覚になります~~(^^;;;
地下にある「つくば駅」から地上に出ると↑↑の送迎車など用のスペースがあります
ひとつ↑↑の写真の向かい側には路線バスのターミナルがあり、駅ビルも見えます^^
送迎車に乗車して約40分で筑波山 江戸屋さんに到着しました✧^^
この写真を撮影している所は、隣接する筑波山神社さまに最短距離で行くことが
出来る狭~い山道のような散策路で、参拝に向かう途中でした~~(_ _;;;)☆
↑↑までは徒歩約1~2分で到着した記憶が・・・もう12月中旬でしたが、まだ紅葉が綺麗で
自分の他に数人の参拝客の方が撮影していました^^右側には手水舎があり清めます✧
残存していた綺麗な紅葉の右側には手水舎がありますが・・・参道などが工事中だった
感じで、その関係の車両が多々止まっていて全体像が撮れませんでした(;ω;)
気を取り直して・・・長い石段を息切れしながら勇壮な山門へ向かいます~~
立派な山門をくぐり・・・さらに石段を上った地点から振り返って山門を☆
【筑波山神社のご由緒】
筑波山は、関東地方に人が住むようになった頃から、進行の対象として仰がれてきました。
御山から受ける恵みの数々は、まさに神からの賜物でありました。
その山容が二峰相並ぶため、自然に男女二柱の祖神(おやがみ)が祭られました。
その後祖神は「いざなぎの神、いざなみの神」と日本神話で伝えることから、筑波の大神も
「いざなぎ、いざなみ両神」として仰がれています。
第十代崇神(すじん)天皇の御代(約2000年前)に、筑波山を中心として、筑波・新治(にいはり)・茨城の
三国が建置されて、物部氏の一族筑波命(つくばのみこと)が筑波国造に命じられ、以来筑波一族が
祭政一致で筑波山神社に奉仕しました。
第十二代景行天皇の皇太子・日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の帰途登山されたことが
古記に書かれ、その御歌によって連歌岳(れんがだけ)の名が残ります。
奈良時代の「万葉集」には、筑波の歌25首が載せられ、常陸国を代表する山として親しまれたことが
わかります。
延喜の武制(927年)で男神は名神大社・女神は小社に列しました。
中世以降仏教の興隆につれて筑波山にも堂塔が建ち、小田城主八田知家の末子・八郎為氏が
国造の名跡を継いで神仏並立の時代が続きました。
江戸時代、幕府は江戸の鬼門を護る神山として神領千五百石を献じました。
幕末になって藤田小四郎等が尊王攘夷の兵を起した筑波山事件を経て明治維新となり、神仏が
分離されて神社のみとなり、明治6年に県社となりました。
※ 以上、いただいたパンフレットより ※
「拝殿」前の手水舎 こちらでも身を清めました✧(2回目)
まずは・・・荘厳な「拝殿」の前にある↑を右側の説明書きに従ってくぐり、
左側の「社務所」にて御朱印をいただき・・・その間に参拝いたしました(_ 人_)
再び参道~山道のような散策路を歩いて「拝殿」からは約5分ほどで
筑波山 江戸屋さんに戻ります~~温泉に逢えるのが楽しみ過ぎ♬✧^^
茨城県南西部にそびえる、日本百名山のひとつである有名な関東の霊峰「筑波山」の山腹に位置する
筑波山 江戸屋さんは、筑波山神社に最も近い閑静な場所に位置する、昨年2018年でちょうど創業390年を
迎えられた、伝統と格式のある寛ぎの老舗温泉宿です。
玄関前には、樹齢400年を超える大ケヤキがドッシリと植わっています!!
建物は「千手沢」の清流沿いに位置しているので、広~~いロビーや大浴場からは清清しい
せせらぎの音を楽しめ、夜にはライトアップされた沢の風景を堪能できます✧^^
滞在中は、歴史と自然の宝庫の霊峰「筑波山」を思いっきり感じられるお宿でもあります。
エントランス~ロビー~ラウンジに広がる広々~とした空間は、和風クラシカルモダンな雰囲気満載です。
おそらく自分と同年代?くらいの超感じ良いフロント係の男性に、預けていた部屋の鍵を
受け取ってから広々としたロビー~ラウンジをスルーして宿泊部屋に向かいます~~♬
「筑波六井」のひとつ「杉の井」は広大な敷地内にあり、湧出する名水「杉の水」を
自由にいただけます♬ ラウンジではその名水で淹れたコーヒーを楽しめるとのこと✧
ラウンジ前から見た、広々~~としたロビーと売店
お話はチェックイン時に戻りますが・・・囲炉裏のあるロビーにて、ウェルカム
ドリンク&抹茶チョコレートのサービスがありました✧^^ラウンジには親子連れが
いらっしゃいました^^モダンで優しい色調のインテリアは、お子様連れや女性に
優しい寛ぎの癒しの時間を過ごせる居心地の良い空間となっています(^ω^)
ロビー~宿泊部屋に向かう廊下はギャラリーになっていて、右側↑↑には・・・
木彫りの大きな可愛い「ガマガエル」さんが鎮座されています(^ω^)
こちらでも参拝いたしました(_ 人_)名産品「ガマの油」発祥の地とのこと^^
ちなみに・・・薬剤師さんだった先代さんが復刻させた「ガマの油」は、このお宿の
オリジナル品とのこと!! 超有名な筑波山名物で、特に肌荒れに効果があり
しっとりスベスベなお肌になるとのことです~(*≧▽≦*)✧
お部屋までのアプローチ♬^^
お世話になった4階・402の部屋は、約8畳・清潔感満載の落ち着きのある素敵な空間✧^^
うわっ・・・・・・出た~~~~~茨城名物「納豆せんべい」( ▽||||||||)
しかし、せっかくなので袋を開けるだけ開けて嗅いでみると・・・・・・
ほとんど納豆の臭いはせず、醤油の香ばしい香りだけがして・・・・・・
おそるおそる口にしてみると、なんと!!! 納豆の味ではなく、味噌醤油のような
味がしたので、美味しく完食いたしました(*^^*)v(でも本物は絶対無理~~)
左側の木製の栞は、杉の木の香り漂う「390周年記念品」です(✧▽✧)♬
レトロな洗面台ですが・・・蛇口は開閉が便利な最新式でアメニティも備わっています♬
写真には写っていませんが・・・↑↑の向かい側には小さな冷蔵庫もあって便利です^^
筑波山の山腹に建っているので、窓の外には関東平野の絶景が広がっています~~✧
窓側から入口側を振り返って☆ 踏込の右側にはトイレ(洋式)も付いていて便利です^^
外見こそ一応女性なので・・・女性一人旅プランで申し込めまして・・・↑↑の
いかにも女性が喜びそうなマッサージグッズ(右側のカゴの中)などがたくさん
入っていました✧^^(オヤジな自分は、足裏(ツボ)&手のひらマッサージしか
興味がなく・・・それ以外は使用しませんでした><;;;) あと、左側のグッズは
これまた女性用のドリンク(アップル味✧)と、PORA製のアメニティ4点セットで
めっちゃイイ香り(スイカ)の洗顔フォーム・クレンジングなどが入っていました♬✧
※ たしか・・・男性一人旅プランと同額だった?何だか超~得した気分になりました✿
モダンな造りの床の間には可憐な生け花が飾られていました✿
右側の蒸気が出ているものは女性一人旅プランの「アロマ」で部屋中にイイ香りを
漂わせていました(^∀^)♬ あと・・・「背中かいて」と首マッサージの見本品も
あり・・・自分は「健康系」マッサージ系グッズにロックオンでした~~~(^^;;;;;
お宿のオリジナル浴衣は、世界的に活躍されているデザイナー
「DAISUKE NOMURA」氏がデザインされたとのこと✧
と~ってもお洒落なデザイン・色調の浴衣で着心地も良かったです(*^^*)
自分は、ひとまずお宿に入ったら即!! 浴衣に着替えてどこに行くにもチェックアウト
まで(朝食時でも)お宿の浴衣を着ているのが大好きなので嬉しい限り♬✧^^
※ ちなみ・・・女性専用の、いわゆる「オシャレ浴衣」はあまり好きでないので・・・
そういったサービスはお断りして、より着心地良い普通の浴衣で寛いでます(^ω^;;)
窓からは綺麗な紅葉が楽しめました(✧∀✧)♬
そして・・・超絶ラッキーなことに、夜のうちにザーザーと降っていた雨が止んで
物凄~~~い素晴らしい雲海が見られました(✧▽✧)!!!!! その先には・・・
広大な関東平野の絶景が広がっています~~~!!!✧ じつは・・・人生初で
リアルに雲海を見ることが出来た、忘れられない日となりました~~(*≧▽≦*)
朝はめっちゃ苦手ゆえ・・・8時半開始の朝食後に発見して、10時前チェックアウト
までの約20分間しか堪能できませんでしたが、もう大大大感動でした(✧▽✧)♬
* 撮影日; 2018年12月11~12日 *
次回は、温泉&食事編に続きます。
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