温泉巡り旅の醍醐味

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山陰~湖北~奥湯河原温泉 ③ 鳥取砂丘~鳥取温泉「ホテルモナーク鳥取」さん

 
                  →   3日目
 
三朝温泉からJR倉吉駅に出て、11:40頃発の新快速・鳥取ライナーに乗車し、鳥取駅に12:36に到着。
さらに駅北口より徒歩約5分で今回お世話になる、ホテルモナーク鳥取さんに到着。
しかし、チェックインは15時なので、フロントに荷物を預けてから再度、駅北口に戻り、逆方向にある
路線バス乗り場へ向かった。
途中、素晴らしい「砂像」があった!!✧
 
 
 
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これから行こうとしている鳥取砂丘の砂を使用して製作したものという・・・スゴイ!!!✧
早速、路線バスに乗車し約20分で到着。
 
バスを降りてまず見つけたものが、砂の美術館であった。
先程、駅北口に展示してあったような素晴らしいものが観れるのか・・・と思い、吸い込まれるように入って
行った(*^_^*)
 
この美術館は、2006年11月に、この地に開館されたもので、日本で唯一「砂」を素材にした彫刻作品を
展示する野外美術館。
自分たちが訪れたのは、第2期展示「世界遺産・アジア編~アジアの風に乗って」というテーマの時期で、
日本の「姫路城」をはじめ、インドのタージマハル、中国の「万里の長城」・「兵馬俑」、「アンコール
トム」などをモチーフに、12種の砂像を製作展示していた。
「砂像」とは・・・水と砂だけで作り上げられる雄大で繊細な造詣。
製作中、凝固剤や接着剤などは一切使用しないというから、スゴイ!!
砂丘の砂は粒が細かく均等で、見た目も美しい砂像が作りやすいとのこと。
その分、崩れやすい点もあり、さらに入念な作業が必要となる。
今年は、第5期展示(2012年4月14日~2013年1月6日)になり、「砂で世界旅行・イギリス」が
テーマという・・・また観に行きたい!!!✧
 
 
 
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ここを出たあと、すぐ近くにあるリフト乗り場に行き、鳥取県の名産品・ラッキョウの畑の上を通過して、
ついに憧れの砂丘に到着!!
到着したとたん、あまりの広大さ・高低差にビックリ・・・(゜o゜)!!!
 
 
                         
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左部分には「すりばち」と呼ばれる大きな窪地がある!!
 
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「すりばち」とは逆の、来た方向を振り返ってみた・・・ 
 
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すごい高低差の、小山のようになっている砂丘の上!!
 
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美しい風紋(✧▽✧)♬
 
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砂丘の上から見た日本海・・・かなりの高低差があり、簡単に下りて行けなかった(*_*) 
 
 
 
鳥取砂丘は、代表的は海岸砂丘で、日本一広大な観光砂丘。
東西16km・南北2.4kmに及び、最大高低差は90mにもなる!!
昭和38年に山陰海岸国立公園となり、さらに良好な砂丘景観がみられる131ヘクタールが、特別保護地区と
して指定されて以来、あらゆる行為が最も厳しく規制されている。
 
中国山地の花崗岩が風化し、千代川によって日本海に流されたあと、約十万年もの歳月をかけて海岸に集まり
積み上げられた「砂の丘」は、昭和30年には、海岸砂丘として世界的に見ても大きな起伏を持つこと、風紋・
砂簾・砂柱などの砂丘独特の地形、ハマゴウ・ハマヒルガオなどの砂丘独特の植物群落を有することなど、
学術的に貴重であることが評価され、国の天然記念物となった!!!
 
帰り道もリフトに乗り、ラッキョウ畑の真上を通過したが・・・ラッキョウを収穫している所が見えたりして
楽しかった(^◇^)
さらに、来た道を路線バスに乗車し、約20分でJR鳥取駅北口に到着。
 
 
 
徒歩約5分で荷物を預けてあったフロントに到着し、お部屋に入った(^ω^)
ビジネスや観光の活動拠点として最適の、ヨーロピアンルネッサンス調のシックで落ち着いた外観のこの
シティホテルには、館内やお部屋に洗練されたアンティーク調のインテリアや調度品があり、ゆとりと
くつろぎに満ちた空間が特徴である。全116室。
 
 
 
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お洒落なイスに座っているのは・・・娘が連れて行った「リラックマ」(^^;; 
 
 
 
そして、一番うれしい特徴は・・・天然温泉大浴場「おしどりの湯」!!!♨✧
宿泊者は無料で利用することができ、広々とした石造りの浴槽にゆ~ったりと入って、旅の疲れを思う存分
癒すことができる(*^_^*)
この温泉は湧出温度53℃で、1905年(明治38)に山陰線鉄道敷設工事に伴い発見された歴史ある温泉であり
天然温泉が県庁所在地の市街地に湧き出ることは、全国的にも珍しい。
最近では、このホテルの敷地内にも56℃の自家源泉を持ち、温泉の温度が高いため、適温になるように
加水して温度調整をしたあと循環濾過しているという。
 
大浴場はとっても広々としていて、アメニティーも豊富で、洗い場も一つ一つ仕切られているので、実に
ゆっくりできてうれしい(^◇^)
露天風呂は無かったが・・・部屋数のわりには結構すいていたので、石造りの広い内湯で思っていたよりも
ゆ~っくりと温泉を満喫できた\(^o^)/
 
泉質; ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉   中性 加水あり・循環濾過
無色透明・微塩味・無臭
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・動脈硬化症・切り傷・やけど・虚弱児童など
 
日帰り入浴の場合; 大人 1,000円・小学生 500円 幼児は無料
営業時間;12:30~22:00
バスタオル・ハンドタオル・ハブラシ・くし・カミソリ込
※ レストラン等ホテル施設利用者は無料で利用できる✧
 
 
 
今回は、1泊朝食付プランだったので、夕食はこのホテル内でいただいていない・・・。
それでも、いつもの習慣・・・夕食に出かける前と、就寝前と朝食前に、この魅力的な大浴場に行った♨
 
翌朝は、男女の入替は行われていなかった。
チェックイン時は、砂丘の高低差を登り降りしたりして相当足が疲れていたが・・・さすが、温泉のパワーは
すごいもので、チェックアウト時には全く疲れが無く、すご~く体が軽かった♬^^
 
朝食は、日本料理レストラン「パトリエ」で、美味しい和食膳をいただいた(^v^)
洋食セットも選択できたが・・・このレストランではやはり、和食で正解!!✧
奥深い味わいの美味しいお料理ばかりで、もちろん納豆なんかは出てこないっ\(^o^)/
 
 
 
お洒落なインテリアで、スタッフの方々も皆とっても感じ良くて親切だったし、何といっても大浴場にて
手足を思いっきり伸ばして天然温泉を満喫できる、と~っても寛げる素敵なシティホテルであった!!✧
鳥取砂丘に再来することがあれば、またお世話になると思う<m(_ _)m>^^
 
 
 
 
次回は、滋賀県・彦根城~琵琶湖畔・長浜温泉に行きます。