温泉巡り旅の醍醐味

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千川上水沿いのアジサイ

 
 
千川上水(せんかわじょうすい)は、玉川上水を水源とし、境橋(現;東京都西東京市新町と
武蔵野市桜堤との境界付近)から、江戸城の城北地域(豊島区西巣鴨)へ、武蔵野台地上をほぼ東西に
流れている、総延長約22kmの用水路(上水)で、江戸の六上水のひとつです。
分水口付近の海抜は約64m、西巣鴨付近は約23mなので、落差は約41m。
しかし現在は使用されていなく、大部分が暗渠化されているが、東京都の清流復活事業によって一部区間
(現在の開渠化区間は約5km) には高度処理下水を流し、見た目はキレイな水辺が復活しています。
練馬区と武蔵野市の境界を作っている地点にも、この一部が見られます。
  
※ 千川上水の水源の玉川上水とは・・・江戸の重要な六上水のひとつであり、かつて江戸市中へ飲料水を供給
  していた、1653年に完成された上水のこと。
     上流などの一部区間では、現在でも東京都水道局の、現役の水道施設として活用されています。
     羽村取水堰で多摩川の清流から取水し、武蔵野台地をほぼ東流し、四谷大木戸に付設された「水番所」
     を経てから、市中へと分配されていました。
     その落差は、約100mあるといわれています。
 
 
静かな住宅街の中を流れる千川上水は、東京とは思えないような小渓谷の風情を見せています。
 
 
 
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この川岸には、ツツジや山椒の木などが植わっていましたが、このシーズンは何と言ってもアジサイが
見頃をむかえていました!!!✧
 
 
 
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川岸の小径に植えられていた、とっても珍しい濃いショッキングピンクのアジサイ✿^^
                                 
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このあたりは全体的に、かなり濃い色のアジサイが多かったのにはビックリしました!!!
・・・と同時に、すご~~~く感動^^
なんだか、アジサイではなくって、違うお花みたいな感じでした!!!✧
 
花(がく)の色は、土壌のpH度(酸性度)によって色が変わるとみられているとのこと・・・・・・
酸性の強い土壌では青色が強く、アルカリの強い土壌では赤色が強く出るといわれています。
(リトマス試験紙とは逆の反応・・・!)
なるほど・・・このあたりは中性~アルカリ性の度数が強いという事を、娘が小学校の時お芋掘りに同行した
時に、そこの農家さんから聞いたことがあります。
たしかに、鉢植え以外は、青色の強いお花はこの辺ではめったに見かけないなぁ・・・と思いました。
そういえば・・・濃い目のピンク・濃い目の紫色のアジサイばかりが目立ちます^^
 
❖ 綺麗に色付いている「お花」と呼ばれる部分は、じつは「萼(ガク)」で、その萼の中の
  地味な小さな点のような部分が、本当のお花なのですが・・・・・・
  それでも自分は「お花」の中ではアジサイが大大大好きです♡✧^^
 
 
 
                                        
                                                                * 撮影日; 2012年6月中旬 *          
 
 
         
 
次回は、鎌倉へ大好きなアジサイ巡りに続きます。