温泉巡り旅の醍醐味

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おんせん県おおいた 湯三昧旅✧ ④ 鉱泥温泉

 
前回の続きです。
明礬(みょうばん)温泉・岡本屋旅館さんを出発して、国道500号線沿い左側にある「坊主地獄」に入り、
広大な敷地内の一角に佇む鉱泥温泉さんに立ち寄りました。
最初は間違って「坊主地獄」に入ろうとしましたが・・・受付の年配女性が「温泉はこちらではなく、向こう側
(国道500号線の方向を指差して)ですよ~^^」って親切に教えてくださったおかげで、最初から
スムーズに辿り着けました。
ただ、駐車場がめっちゃ広く・・・敷地内の奥の方に位置する「坊主地獄」の前にレンタカーを停めてしまい・・・
真逆方向の鉱泥温泉さんまでは結構な距離があり、歩きたくなかったので・・・
再び車に乗り込み、真ん前まで移動させました(^^;;;



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「坊主地獄」入口 時間があったら入りたかったのですが・・・今回は門前だけで(- -;;)
 
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こちらは約12年前に訪れた「別府地獄めぐり」の際に撮った「鬼石坊主地獄」♨
灰色の泥状の湯溜まりに高温の温泉が湧出している様子が「坊主頭」の形に
似てることから、その名が付けられたとのこと(^ω^)
こちら「坊主地獄」でも同様の現象・温泉の色が見られるようです!!
 ❖ 鉱泥温泉さんの露天風呂「泥湯」は↑↑のような色です~~♨
 
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鉱泥温泉さんの入口は美しい庭園で・・・さぞかし立派な温泉施設があるのか・・・!?
って思いましたが、浴場は共同浴場のような雰囲気の日帰り温泉施設です(^^;;;♨
 
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すぐ横には国道500号線が見えます^^「坊主地獄」の大きな案内板も見えます!!
 
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風情ある美しい庭園内の小道を上って行きます~~
 
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坂を上り切ると受付棟に到着します・・・と~っても感じ良くて明るくって親切な60代位の
受付女性に入湯料900円(←かなり高額!!)をお支払いしてから「女湯」に向かいます♬
 
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浴室前には簡素な感じの休憩処↑もあります^^まだ4月だったのにウチワが!!
季節柄、香り高い綺麗なボタンの花をはじめ様々な生花が飾られていました
 
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狭いロッカー室には誰も居なかったのでラッキー♬・・・って思いきや・・・
 
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右側の出入口から少し離れた場所にある、屋根付の露天風呂(←コンクリート浴槽の灰色の泥湯)
には入るスペースが無く・・・地元の方々とおぼしき先客でギッシリでした!!!
 
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なので・・・しばらく灰色がかった青白濁色の小浴槽↑↑(幅3~4m×奥行1.5m位?)に
 浸かってました・・・この浴槽、木製の壁の向こうは「男湯」に繋がっているとのこと!!
なので、何だか落ち着いてゆっくり入っていられませんでした・・・(><;;;)
 「男湯」は↑↑の約10倍位の広さがあるとのこと・・・・・・↑↑↑は・・・一体何なんだ!!??
 

 
これらの他に、灰色の泥湯露天風呂の前に湯小屋があり、小さな内湯浴槽(1~2名用)がありますが、
こちらは泥を落とす用の沸かし湯とのことで・・・
こちらも先客でギッシリで、入るスペースが無く・・・もう帰ろうとした矢先、灰色の泥湯浴槽から1名だけ
出られたので、すかさず入ったとたん・・・
思った以上に、サラッとした泥湯にビックリしたと同時に・・・浴槽に入っている先客たちが一斉に、自分の
方を睨み付ける感じで見てきて何を話すでもなくムッとされてしまい・・・
めちゃくちゃ怖かったけど、少しの間だけ泥湯を堪能して結構早めに退散して、泥を落とす用の内湯に
向かうと・・・此処も未だギッシリで「オメーなんかの来るとこじゃねーよ!!」って言わんばかりに、
また睨まれてしまった・・・(><;;)(怒)
たしかに、自分は若輩者&ヨソ者の、ただの温泉ヲタクなだけなので、真剣に療養目的で来られている人に
とってはクソ邪魔でウザい存在でしょうけど・・・
なので、泥を落とす際は内湯の沸かし湯では洗えなかったので・・・この施設には洗い場もなくブルーグレイ
白濁色の酸性泉を洗面器ですくって洗おうとしたところ・・・なんと!!! 
1ヶ所だけ水だけが出るカランを発見したので、綺麗な真水をガンガンぶっ掛けてサクサク泥を洗い流し
から即、邪魔者はとっとと退散いたしました!!!(≧△≦;;;)
 
通常は、泥湯に3分ほど浸かってからそのまま乾かし、また泥湯に入って乾かす・・・という行程を繰り返すと
効果が上がるとのこと。
自分は、これを1回しか(しかも3分間も入れなかった・・・)出来なかったけど、泥はパリパリに乾かず、
思いのほかスベスベになりました✧
そして・・・気落ちして出て行こうとしたところ、めっちゃ感じ良くて親切な受付の女性が
「泥湯はどうでしたか~?^^また来てくださいね~^^」って、明るい癒し系の笑顔で声を掛けて
くださったので・・・・・・ホントに、本当に何だか救われました♬✧^^
いつか機会があったら・・・今度こそは、もっと空いている時にじっくりと堪能したいと思います。

 
源泉名; 坊主地獄
泉質; 単純温泉(低張性弱酸性高温泉)  pH; 4.4
青灰白濁色・酸味・硫化水素臭(泥湯は灰濁色)
泉温; 43.9℃ 湧出量; 測定せず(噴気注水)    
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・運動麻痺・五十肩・病後回復などの
一般適応症 

 
大分県別府市小倉 6 
TEL; 0977-66-0863

営業時間; 8:00~12:00  ※「坊主地獄」は 8:30~17:00・無休(悪天候時は休み)
休館日; 木曜日
料金; 900円  ※「坊主地獄」は 大人 400円・小人 200円
交通; JR別府駅西口~亀の井バス約15分「照湯バス停」下車~徒歩約4分        
   
 
 
 
* 撮影日; 2018年4月17日 *
 
 
 
 
次回は、このあと訪れた2湯目の日帰り温泉に続きます。