温泉巡り旅の醍醐味

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黒川温泉~阿蘇内牧温泉~「一の宮水基」~阿蘇神社 回想録

 
 
この旅行は、今から約7年前の2006年、まだ「寝台特急はやぶさ」が運行していたころのものです。
東京駅を18時頃発~終点・熊本駅(翌朝11時頃着)まで、旅情豊かな寝台特急の旅を堪能したあと、
間髪入れず路線バスに乗り継いで、約50分間くらい乗車して、黒川温泉に直行しました。
黒川温泉・夢竜胆(ゆめりんどう)さんに一泊したあと、黒川温泉→阿蘇山までは直行バスが出ているので
阿蘇山観光に行き、それからまた路線バスでJR阿蘇駅まで戻り、さらに乗り継いで約10分、阿蘇内牧温泉・
湯巡追荘(ゆめおいそう)さんに一泊しました。
しかし・・・この間の写真は・・・どこを探しても見当たりませんので(おそらく、誤って削除してしまった
ものと思われます・・・>_<;)・・・このあと、残っているものだけをご紹介したいと思います(^^ゞ
 
阿蘇内牧温泉~路線バスでJR阿蘇駅まで出たあと、阿蘇駅→宮地駅まで乗車してさらに徒歩で約15分かけて
行ったのは、隠れた名所・一の宮水基(みずき)でした。
 
水基とは・・・水が湧き出る基(もと)、水飲み場のことで、一の宮町の人々は古くから豊富な湧水に恵まれ、
生活用水・飲料水として利用してきました。
現在では、この清らかで美味芳醇な湧き水を、多くの人に味わっていただきたいと、十数年前から木や
石造りの水基を14ヶ所設置して、道行く人々が自由にいつでも利用できるようにされています。
また、そのほとんどが阿蘇神社参道近くの「仲町通り」に面しており、水基を巡る散策コースとしても
楽しむことができます。
 
それぞれの水基には、ユニークな名称が付けられていて、とっても親しまれています^^
散策コースの一例;
①学業の泉→②竹沢(ちくたく→時計屋さん管理✧)の泉→③金運の泉→④文豪の泉→⑤欣命水→⑥菓恋水
(かれんすい→洋菓子屋さん管理✧)→⑦酒杜の泉(酒屋さん管理✧)→⑧猿田彦の水→⑨白雪の水→
⑩幸の泉→⑪下町の水→⑫阿呍の泉→⑬清泉→⑭永寿泉
 
 
 
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このあと、阿蘇神社に参拝に行きました。
この神社は孝霊天皇9年の創建で、肥後国一の宮・旧官弊大社です。
阿蘇の開拓祖・健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめ、十二神を祀る由緒ある神社で、その末社
(分社)は、九州地方を中心として、日本全国に約500社もあります。
全国にも珍しい横参道で、境内には願い事を叶えていただけるという、「願かけの石」や「縁結びの松」
西本清樹氏の歌碑などがあります。
一の神殿・二の神殿・三の神殿・楼門・神幸門・還御門の6棟は、国の重要文化財に指定されています。
また楼門は、高さ18mで神社では珍しい、仏閣の様式で建てられた二層楼山門式で、日本三大楼門の
ひとつとのことです。
 
 
 
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二層楼山門式の「楼門」 ちょうど!三人の巡礼者とお会いしました・・・!!!
 
 
 
このあとは、また徒歩で約15分かけてJR宮地駅まで出て、九州横断特急に乗車して、JR別府駅まで
行きました。
(このあとの旅行記録は、「大分県の温泉旅・別府温泉」の記事に続いております・・・^^ゞ)