前回の続きです。
大雨の中おかげさまで結局、自分の傘をささずに済んで、全く濡れずに･･･この日は飛騨高山のホテルに
宿泊予定でしたが、JR高山本線がストップしてしまったので数分前に、２日後に宿泊予定→急遽予約変更
させていただいた、この日お世話になる天下の名湯・下呂温泉 小川屋さんに到着しました。
この日は、台風17号の影響で14時頃から名古屋方面からのJRがストップしていたので、大型旅館なのに随分
閑散としていた気がします･･･おそらく、キャンセルが相次いだのでしょうか･･･！？
このお宿は、59年間の歴史の大型旅館で下呂温泉街の中心部、飛騨川のほとりに堂々とそびえ建っています。
ほとんどの客室や露天風呂「河鹿の湯」からは、清流・飛騨川の眺めを楽しめます。
自分が到着した時は、この日の数少ない他の宿泊客の皆さんは、ちょうど夕食時でしたので（自分は１泊朝食
付きプラン）部屋で少し休んでからすぐに、すいているであろう大浴場に向かいました！！
外観 （翌日撮影☆）
和みの畳風呂物語の宿 小川屋さん 正面入口（翌日撮影☆）
大型旅館らしい広々としたロビー（*^^*）
下呂温泉の名にちなんだカエルさんのキャラクター（＾ω＾）
リーズナブルなプランなので飛騨川とは逆サイド（街側）のツインルームをシングルユースで♬
大浴場へのアプローチ 左側には麦茶のサービスも（*^_^*）
広々として清潔なパウダールーム✧
と～っても楽しみにしていた、このお宿の大浴場の内湯は、このお宿の名前の通り、畳文化と温泉文化の融合
した名物の畳風呂で、男性用105帖（うち畳83枚）・女性用100帖（うち畳74枚）のゆったり空間です！！
滑らない、冷たくない踏み心地が抜群で柔らかい大好評の畳風呂は転んでも安心です。
表面を化学加工された畳を敷き詰め、裏に張った発泡スチロールから湯が抜ける特注品（透水畳）で通気性に
優れており、湿気による違和感が全くありません。
毎日、特殊機器・専用洗剤による徹底した清掃を実施しているとのことで、衛生面においても、とっても
安心です。
ジメジメ感やカビ臭さなどは、思っていたよりも全然感じませんでした（*^^*）
中央にはメインの大浴槽が2つあります＾＾日本三名泉・下呂温泉を堪能できます♬
一番奥にあるジャグジー♨ 始終貸切状態だっだので↑の広い畳で寝転んで約30分ほど
気持ちよく（タオルをかけて）熟睡してしまいました(＾＾ゞ
ジャグジー左横から出られる露天風呂♨ こちらもずっと貸切状態でした（≧▽≦*）♬
ひとつ上写真の逆サイドから見た露天風呂♨
下呂温泉は、日本三名泉のひとつです。
今回の旅行のメインは、温泉ソムリエのくせに未だに浸かったことのない、この天下の名湯に逢いに
来ることでした！！！
また、併せて未踏の地・岐阜県＆愛知県に足を踏み入れるという目的もありました。
江戸時代の儒学者・林羅山氏（1583～1657年）詩文集第三に、全国の温泉の中で群馬県・草津温泉と
兵庫県・有馬温泉とともに天下の名湯と記されていたことによって「日本三名泉」と称されています。
その効用は医学的にも注目されていて、温泉利用のリハビリ施設や、温泉医学研究所設けられている
ほどです。
下呂温泉の歴史はとっても古く、今から約1000年も昔と云われています。
現在の温泉街から少し離れた「湯ヶ峰」の山頂が湯元でしたが、その後この山が噴火し、今の飛騨川に湯口が
移動しました･･･そこで、一羽の白鷺が傷口を癒す姿を村人に発見され、その場所に温泉が湧出している
ことがわかりました。
この白鷺は、実は薬師如来の化身であるとされ、温泉街に佇む「温泉寺」に祀られています。
泉質; アルカリ性単純温泉 pH; 8.9 加温ｱﾘ（11～3月ﾉﾐ）加水なし・循環あり
無色透明・無味・微硫黄臭
若干ヌルッとしている美肌の湯✧
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器病・運動麻痺・打ち身・くじき・疲労回復などの
一般適応症
翌日の朝食は和洋バイキングで･･･超～～ゆっくりできる、一番端っこで窓側の席に案内していただき
ましたヽ（*^▽^*）ノ
地産地消の「美容と健康」に効果のある、体に優しいバイキング料理＾＾
どの料理も、と～～っても美味しかったです（*^^*）✧
朝食バイキングには珍しい、大好きなアイスティーがありました♬✧
岐阜県下呂市湯之島 570
TEL; 0576-25-3121
（予約専用）; 0576-25-2118
* 撮影日；2013年9月4～5日 *
次回は、このあとのハシゴ湯に続きます。
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