前回の続きです。
能登半島西海岸・千里浜温泉を出発して「千里浜海岸」沿いの「のと里山海道」(無料区間)と併走する、
往路に走行した千里浜なぎさドライブウェイを再び走ることも考えてましたが・・・
この日は、小松空港から最終便で帰京しなければならず・・・1湯でも多くの温泉を巡りたいと計画していた
ので・・・時間切れで、仕方なく時短ルート「のと里山海道・千里浜IC」の方へ入り、金沢方面に走って行き
ました。
そして、しばしの間だけ日本海の絶景を楽しんだあと「今浜IC」から出て、陸方向へ左折して少し行くと、
民宿 能登半島さんが右側に見えてきます。
角地に建つその民宿の敷地沿いの道路を右折し、約100mほど行くと・・・ICから降りて約1分ほどで、この日
2湯目の、千里浜なぎさ温泉 里湯ちりはまさんに到着です。
玄関の外観
千里浜なぎさ温泉 里湯ちりはまさんは、以前は「千里浜なぎさ温泉 ハートフル千里浜」という、公営の
宿泊施設でしたが・・・2017年12月、現在の日帰り温泉施設のみにリニューアルオープンしたとのことです♨
(宿泊施設は営業していないようです・・・)
こちらの自家源泉「千里浜なぎさ温泉」は、周囲に点在するの各施設で堪能できる、植物由来の「モール泉」
とは全く異なり・・・成分濃厚な泉質なので、地元の方々に大人気とのことです。
此処の源泉は、近隣の日帰り温泉施設・宝湯さんにも給湯されているとのことで・・・
同じ泉質の温泉に2度入湯することになるので、今回はスルーいたしました・・・(- -;;;)
玄関を入ると広いロビーがあり、正面には軽食・喫茶 こでまりさんがあります(水曜定休)
また、リラクゼーション施設 ほぐし処 風さんもあり、向かって右側には地元の
採れたて野菜などを販売しているコーナーもあります^^
そして・・・玄関を入ってすぐ左側の台の上には↑↑鳥カゴが置いてあり、セキセイインコの
ピーちゃん(水色)・ピピちゃん(黄緑色)が、可愛い姿&声で出迎えてくれます♬♡^^
玄関を入って右側の台の上には↑↑金魚さんたちも出迎えてくれます♬^^
なかでも最も人懐っこくて可愛過ぎる↑↑サクラちゃんは頭脳明晰でカメラを向けると・・・
めっちゃカメラ目線になってくれます~~~(*≧▽≦*)♬♡✧^^
50代位の感じ良くて明るい受付の女性が「話しかけるとこちらに来るから触ってみて^^」って
教えてくださったので・・・カメラを引っ込めて撫でようとしたら・・・カプッと甘噛みされました(^^;;;;;
大浴場入口♨
小規模な日帰り温泉施設にしては広いパウダーコーナー✧ さすが!元宿泊施設だけあります!!
内湯には大きな浴槽が1つですが、中央部が仕切られていて2つあるような感じ♨
左側奥に湧出口があり50℃ほどの源泉が注がれているので、左側浴槽は「あつ湯」と
なっていて・・・「ぬる湯」の右側浴槽に流れ出ています~~♨
内湯浴槽↑↑の湯の色は、笹濁りの露天風呂と比べて淡い黄茶濁色となっていました✧
(おそらく・・・湧出口の感じでは「掛け流し循環併用」だから・・・?? かと思われます・・・)
成分濃厚な療養泉 (溶存成分総計11,500mg/kg) で、かなり強めの甘塩味♨
↑↑写真の左側と、撮っている場所の背後にシャワー&カランがあり、ボディソープ・
リンスインシャンプーが備わっていて嬉しい限り(*^^*)♬
約20人は入れる位の大きさの露天風呂があり、こちらの浴槽の縁からは贅沢に
オーバーフローしています!!!♨✧ 内湯から↑↑露天風呂に続くスペースには
洗い場があり、シャワー&カランが、たしか5基以上はあったような・・・
(先客さんが始終いらしたので写真はありません)
湧出口からは(循環されてないと思われる?)濃厚成分の良質な温泉が滾々と注がれています♨
湯の色は・・・底が見えるか見えないかという感じの濃厚な笹濁り色です♨
こちらの浴槽は、おそらく源泉掛け流しかと思われます♨✧^^
源泉名; 千里浜なぎさ温泉
泉質; ナトリウム-塩化物温泉(高張性中性高温泉) pH; 7.3
泉温; 50.3℃ 湧出量; 207リットル /分(動力)
黄褐色/笹濁色・甘塩鉄味・微金気(鉄)臭&微石油臭
加水・循環掛け流し併用・消毒あり ※ 飲用不可
※ 加水は源泉が高温で成分が濃厚過ぎる (高張性の) ためかと思われます
メタけい酸含有量; 79.7mg/kg ⇒ 「美肌の湯」✧
メタほう酸含有量; 79.5mg/kg ⇗
溶存成分総計; 11.50g/kg
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童など
石川県羽咋郡宝達志水町今浜北 93
TEL; 0767-28-5535
営業時間; 10:00~22:00
休