前回の、千里浜はまなす温泉・ちりはまホテルゆ華さんの「館内編」に続きまして・・・
今回は「温泉・食事編」です。
それでは、まずは温泉から♨
広大な敷地内の地下1300mから湧出する、琥珀色をした高濃度の良質な自家源泉は美肌成分であるメタけい酸も多く含有(通常の規定値の3倍以上!!)している「美肌の湯」です。
湯量豊富な源泉掛け流しで、広~い湯船で思う存分堪能できます♨✧
男女別の大浴場は、左右対称の同じ造りのようで・・・入替えはありませんでした。
大浴場入口♨ 宿泊部屋と同じ階なのでラクラク移動できました♬✧^^
「はまなす温泉」の白い暖簾をくぐる大浴場に到着です(✧∀✧)♬
清潔感溢れる脱衣室✧ 脱衣カゴは↑↑の裏手にもあります^^
入口付近には冷水がいただけるウォーターサーバーがあって嬉しい♬✧
パウダーコーナーも清潔感があってアメニティーも備わっています✧
大浴場へのドアを開けると・・・まずは洗い場↑↑があり、オール畳敷きです^^
ボディソープ・シャンプー・コンディショナー(各2種✧)が備わっていて便利♬✧
ひとつ上の写真の洗い場の裏側にも洗い場があり、向かい側には水風呂があります✧
こちらも全て、浴場専用の畳敷きなので滑りにくく、万が一滑って転倒してしまっても
怪我が軽減され少なくなるとのこと^^寒い冬でも足元が温かくて快適です♨
水風呂「はまなす冷泉」の隣には高温サウナもあります
水風呂「はまなす冷泉」は冷鉱泉?と思い・・・成分分析表を探しましたが
見当たりませんでしたので地下水かと思われます・・・(・ω・;;)
内湯で温泉を堪能できる大浴槽♨✧ 最初に出逢った時には・・・同じ「モール泉」でも
東京・蒲田界隈に湧く海洋系植物性の色香(コーヒー色のような濃茶色で少々生臭い感じ)
あるいは千葉県九十九里界隈の、海洋系ではないけれど「ヨウ素系」でオレンジがかった
茶褐色の温泉かなぁとを想像しておりましたが・・・塩味は意外と薄くてウーロン茶のような
澄色の、あっさりとしたクセのない「美肌の湯」で大感動でした~~~ヽ(*≧▽≦*)ノ✧
それでも・・・見た目は濃厚でクセのある感じの温泉です(^^;;;
湧出口からは良質な源泉が注ぎ込まれています♨✧ 写真では分かりませんが・・・
細かい粒の茶色い湯花が浮いています(✧▽✧) オーバーフローは床が畳敷きで
傷み防止のため床側でなく・・・窓側の浴槽縁が低くなっていて贅沢に流れ出ています~~
内湯から続く、野趣溢れる岩造りの大きな露天風呂♨✧ 向かって右側を☆
今度は・・・向かって左側を☆ 3ブロックに分かれている感じの最も左側は・・・
少~ししか写っていませんでした・・・(- -;;;;;)
湧出口からは良質な温泉が贅沢に滔々と注ぎ込まれています(✧∀✧)♨♬
そして・・・浴槽の端から贅沢にオーバーフローしています~~♨✧
「モール泉」とは・・・植物由来の有機質を含んだ温泉のことで、モールはドイツ語(Moor)で亜炭(炭化の
低い石炭・・・正式には褐炭)などの腐植質(植物が腐食したもの)を含む泥炭を意味しています。
ただ特に定義はなく、北海道・十勝平野の元祖・十勝川温泉が独自に作り出した造語のようです・・・
「モール温泉」ともいいます。
視覚的な特徴は、澄明な茶褐色系・黒褐色系が多く、嗅覚的には殆ど無臭ですが・・・中には植物の腐臭や
鉱物臭のようなものもあります。
植物が枯れると、微生物により分解されていきますが、分解されにくいセルロースなどの繊維物質は、極めて
長い時間をかけて分解され「フミン酸」と呼ばれる芳香族化合物が残るといわれています。
モール泉の色・香りの正体は、この「フミン酸」です。
この有機物(フミン酸)の含有量が多いか少ないかということに加え、含まれる「フミン酸」自体の種類・
構成も源泉により異なるので、モール泉は色・香り・肌触りなどがそれぞれ微妙に違うことが特徴です。
感覚的には、お肌がツルツルスベスベになるものが多く、女性に嬉しい「美肌の湯」です✧
源泉名; はまなす温泉
泉質; ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉) pH; 7.2
泉温; 46.6℃ 湧出量; 220リットル/分(動力揚湯)
茶褐色(ウーロン茶のような色)・塩味・石油臭 100%源泉掛け流し!!
メタけい酸含有量; 165.6mg/kg ⇒「美肌の湯」✧ (規定値は50.0mg/kg)
メタほう酸含有量; 40.8mg/kg ⇗
溶存成分総計; 7.116g/kg
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童など
【日帰り入浴も出来ます】
営業時間; 15:00~20:00(←宿泊客は15:00~24:00・6:00~9:30)
料金; 大人・1,000円
小人・800円
休業日; 休前日・特定日は不可
※ 平日でも設備メンテナンスのため休業の場合あり
※ 平日でも設備メンテナンスのため休業の場合あり
次は夕食です。
1階の食事処「癒味家」さんで…座席の列は中央でしたが、右隣以降には誰も居なくて正面にはパーテーション的な装飾があるという、かなり開放的で快適なテーブル席で、ゆったりと美味しくいただきました♬✧
今回、自分はリーズナブルな「ビジネスプラン」でしたので、通常プランと比べると・・・
かなり品数が少なく・・・何より残念だったのは「120分飲み放題」が付いてないことでしたが・・・
通常プランをグレードアップしたプランによっては「名物・のどぐろ」を代表とする、能登の豊富な新鮮
魚介類や、ブランド牛「能登牛」などの、この土地ならではの滋味豊かな旬の味を堪能できるとのことです。
㊟ 2018年9月の時点では1人宿泊可能の「ビジネスプラン」には嬉しい「2食付プラン」が
ありましたが、現在では「朝食付プラン」のみとなっていました・・・
「ブジネスプラン」は「小鉢」・立派な木製の器の「お造り」・「焼き物」だけで・・・
当初は料理のひとつ?と思った徳利の右隣の品は・・・先に出てきたデザート(・ω・;;;)
なので・・・宿泊予約時から「ビジネスプラン」の品数が少ないということを知って・・・
絶対足りない!! って思い、別注料理「甘エビのお造り」を予約しておきました(✧∀✧)♬
超絶大好物の「甘エビ」は日本海側ならではの名物なので・・・(+1,000円✧)
魚介類の中で最も大好物で、エビ愛好家ゆえ絶対に外せなかったんです(*≧ω≦*)♡✧
そして・・・シメは白飯・香の物・味噌汁の3点セットです(*^^*)
石川県産「コシヒカリ」の超絶美味しい御飯はお代わり自由なので
(㊟バイキング形式ではありませんでした)数回頼んでしまいました(^^;;;;;
次は、朝食です。
夕食時と同じ1階の食事処「癒味家」さんの、同じ座席・・・右隣以降には誰も居なくて、正面には
パーテーション的な装飾があるという、とっても開放的で快適なテーブル席で、ゆ~ったりと美味しく
いただきました。
どの品も朝から身体に優しくて美味しい和食膳+フリードリンク付き♬✧
「出し巻き玉子」(中央) ・「炭火焼」(右下)・「有機米」は以下の説明書きがあります^^
「おかゆ」は大食いゆえ腹持ち悪く、滅多にしない病気の時にしか口にしないので・・・
たしか・・・申し訳ないけど辞退させていただいた気が・・・(- -;;)
・・・なので写真はありません(_ _;;;;;)
座席は中央の列でしたが、前はパーテーション的な装飾があり右隣と後方にも誰も居ず
左隣には自分よりかなり年上の1人旅の女性がいらしたので全く気にならず・・・
の~んびりと静かに過ごせて、外見とは正反対の内面ド根暗な自分的には大満足でした✧
朝食はフリードリンク(アルコール無しですが^^;;;)が付いていて嬉しい限り♬✧
フルーツも自由にいただけます(*≧▽≦*)
機会がありましたら・・・今度は通常プランで訪れ、今回は夕食時に死ぬほど我慢した
「120分飲み放題」(←別料金でOKでしたが1人じゃちょっと…汗)を思いっきり
満喫したく・・・いつかまた、お伺いしたいと思います(_ _*)✧
石川県羽咋市千里浜町 タ 1-26
TEL; 0767-22-7500
※ 非常に興味深いことは・・・石川県内の殆どの地名(町名)の最後には「カタカナ」や
「ひらがな」などの表記↑↑が一文字付帯していることです!!✧
in; 15:00 out; 10:00
1泊2食(2名1室) @ 10,800円~ ※ 現在では1人泊の2食付プラン設定無し
1泊朝食(2名1室)@ 7,000円~ (1名1室)6,500円位~
1泊素泊まり(2名1室)@ 7,000円~ ※ 1人泊の素泊まりプラン設定無し
交通; JRJR羽咋駅~タクシー約5分(2食付プランの宿泊者のみ無料送迎あり/要予約)
または
JR羽咋駅~徒歩約27分
* 撮影日; 8年9月26~27日 *
次回は、このあと入湯した1湯目の日帰り温泉に続きます。