3日目
支笏湖バス停から路線バスで約40分で、JR南千歳駅に到着した。
そこからは、直通の特急が無い時間帯だったので、快速エアポート号で札幌駅まで出て、まず駅構内にある
コインロッカーに大きな荷物を預けて身軽になってから、当時運行していた「特急ライラック号」(現在は
スーパーカムイ号に変更)に乗車して、JR旭川駅で降りた。
旭川駅前のバス乗り場からは「旭川電気軌道バス」(約30分間に1本・片道400円)に乗車して、約40分で
到着!!
旭山動物園は、日本最北の動物園で旭川市営である。
動物の自然な生態が見られる行動展示を実施して以来、一躍有名になった。
北海道内はもちろん、日本全国から多くの観光客が訪れるようになり、日本だけでなく海外からも数多くの
観光客が訪れるようになった。
私たちもその中の一組で・・・2006年に放送された、フジテレビのスペシャルドラマ「奇跡の動物園~
旭山動物園~」を観てから、ずっと行きたいなぁと思うようになり、ついに今回念願が叶った~\(^o^)/
入場料;大人・800円 中学生以下・無料!!
現在は冬期開園中(~4/7(日)まで・10:30~15:30)
自分たちが訪れた時は、夏期だったので見られなかったが・・・
今現在は冬ならではのイベント「ペンギンのお散歩」が見られる^^
(~3月中旬予定・積雪が無くなるまで)
この「ペンギン館」は、2000年にオープンした、水中トンネルのある見どころいっぱいの館。
2002年に完成した「ほっきょくぐま館」は、ホッキョクグマのダイナミックな水中への飛び込みや、
勇壮に泳ぐ姿をガラス越しにすごい間近で観察することができる!!
また地上では、堀を利用した放飼場で陸上でのホッキョクグマの生態などを観察できる。
ここには「シールズアイ(カプセル)」があり、アザラシの視点からホッキョクグマを観察することが
できる。
次に訪れたのは、先程は混雑し過ぎていて入れなかった「あざらし館」へ♬
2004年にオープンしたこの館は、「マリンウェイ(円柱水槽)」と大水槽が水路で繋がっており、
自由に泳いでいる可愛らしいアザラシを間近で見られる。
モグモグテラスで、旭山動物園オリジナルのランチをいただいたあとは「くもざる・かぴばら館」へ!!
2005年にオープンした、上部にクモザル・下部にカピバラが同居している館。
第五の手足ともいわれる尾を使い、身軽に行動するクモザルが自由自在に飛び回っている下で、世界最大の
ネズミ・カピバラさんがゆるりと行動していて、とっても対照的!!
※冬期開園中は、寒さに弱いカピバラさんは見られないとのこと・・・。
最後に、2001年オープンの「おらんうーたん館」へ!
生まれて間もない赤ちゃんオランウータン「もも」ちゃんが、と~っても可愛かった^^
しかし・・・この「もも」ちゃんは、2009年に設置してあるロープに首がからまって亡くなってしまった
とのこと・・・
ご冥福をお祈りいたします。
自分たちが帰京して間もなく・・・その後、次々と新しい魅力的な施設が増設されたそうで・・・
「レッサーパンダの吊り橋」が完成した(2007年12月)とのこと・・・見たかった~~(*_*)
2008年6月には、「オオカミの森」・「エゾシカの森」が完成。両者は檻で区切られていて、隣り合わせに
なっているので、100年前の北海道の自然が感じられるという。
2009年5月には、可愛らしい「ホッキョクギツネ舎」、2009年8月には、「てながざる館」、
2010年4月には、珍しい勇壮なオジロワシを飼育展示している「もうきん館」、
2011年には、釧路湿原の象徴的存在のタンチョウを飼育展示する「タンチョウ舎」が続々と完成されて
いるので、まだ見ていない動物たちをいつかぜひ見に行きたいと思った。
そして、再び約40分「旭川電気軌道バス」に乗り、JR旭川駅に戻った。
混雑時期だったが、往復とも座れて助かった・・・(^◇^)
JR旭川駅からは、「特急ホワイトアロー号」(この列車も現在は無く、おそらく「スーパーカムイ号」に・・・)に乗車してJR札幌駅で降車した。
夕食までまだ少し時間があったので、まずは南口から徒歩10分で行ける札幌時計台へ!!
1878年に演武場として建設され、1926年に札幌市の所有となり、1970年には国の重要文化財に指定された。
時計台は、お向かいのビル2階テラスからよ~く見える!!
中に入れなかったのが残念・・・(>_<)
次に、この時計台から約5分ほど歩いた所にある、北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)へ(^ω^)
1888(明治21)年に、アメリカ風のネオバロック様式で建てられたこのお洒落な建物は、
1969(昭和44)には、国の重要文化財に指定されている。
館内は、北海道開拓関係の資料を展示・保存している北海道立文書館として一般公開されているが、
一部は隣接する現道庁の会議室として、現在でも使用されている。
今回は、翌朝かなり早い時間発の「特急スーパー北斗号」に乗車して函館駅まで行き、そこから津軽海峡に
ある海底駅「竜飛海底駅」に停車する、ある特定の「特急白鳥号」に乗車したかったので時間的に余裕が
なく、温泉旅館に宿泊するというルールを無視しなければならなかった・・・(>_<)(>_<)
やむなく、札幌駅から徒歩2~3分くらいのシティホテル(大浴場・温泉ナシ・・・泣)に宿泊せざるを
えなかった・・・・・・。
次回は、「竜飛海底駅」見学~青森・浅虫温泉に続きます。