温泉巡り旅の醍醐味

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福井~富山の湯巡り一人旅 ③ 東尋坊温泉「三国観光ホテル」さん(館内・食事編)

 
前回の続きです。
「九頭竜(くずりゅう)川」河口付近の三国温泉で、雄大な日本海の眺望と独特な塩辛い温泉を堪能したあと
県道7号線に戻り、三国港近くの閑静な住宅街の中を縫うように坂を上って行くと・・・
この地の住所・「緑ヶ丘」の名の通り・・・小高い丘の上の緑の多い美しい町並みの中に、やがて瀟洒な白亜の
洋館・みくに龍翔館が左側に見えてきます。
そして、すぐ向こう側に立つ赤い鳥居の下を車ごとくぐって行くと・・・
三国温泉街から少し離れた高台に建つ、この日3湯目・この旅程で1泊目の、東尋坊温泉・三国観光ホテル
さんに到着しました。
 
 
 
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立派な外観✧ 大型温泉ホテルは久々なので緊張します~~(^^;;;
 
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リラックスしようと・・・立派な外観をバックに相方「ノートくん」を☆♡
サツキが綺麗に咲き誇っていました(♠ 季節感ガン無視の自己中記事で恐縮です・・・ ♠)
 
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翌朝…自分が宿泊した6階EVホール前の大きな窓から見えた広~い駐車場には・・・
青い「相方ノートくん」がポツンと待ってくれていました・・・(^ω^)
 
 
 
三国観光ホテルさんでは、東尋坊温泉を思う存分に堪能できますが、北陸随一の景勝地である「東尋坊」の
すぐ目前に湧く温泉ではなく、車で約8分程離れた高台に建つ立派な高層建築ビルで、すべての客室から
雄大な美しい日本海を一望できるオーシャンビューです。
そして「夕日が映える丘の上のホテル」というキャッチフレーズのとおり、実に綺麗な夕日を部屋から
ゆ~っくりと眺められます✧ (全97室; 和室 43室・洋室 52室・和洋室 2室)

じつは・・・大型の温泉ホテルは久々なので、騒々しさは否めないと思いっきり覚悟を決めておりましたが・・・
意外にも杞憂に終わり、館内はとっても静かで落ち着いていて(遅めにギリギリ突入した朝食会場は結構混雑
していて、こんな多くの宿泊客が!?・・・ってビックリしたほど!!)夕食会場も、当初は「食事処または
広間」との表示があったのが、思いがけず・・・・・・
超絶静か~~な場所に位置する「個室食事処」で、ゆ~~~っくりと落ち着いて過ごせたし・・・
大浴場も時間を選んだ(たまたま運が良かった?)ためか、夕食前・就寝前・朝食前の3回とも、
何となんと!!!✧✧✧
ほとんど貸切状態だったので・・・大型ホテルに滞在していることをスッカリ忘れてしまうほど、思いっきり
落ち着いて寛げました(^ω^)♬✧
そして・・・館内の広々とした開放感や、大型ホテル特有の「付かず離れず」の気楽なサービスなどなど・・・
久々に物凄く心地良くて、のんびりと過ごせました。


 
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両面に大きな窓があるので明るい日差しがたくさん差し込む開放感溢れる広大なロビー✧
 
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6階EVホール前の大きな窓からは、坂井市内の雄大な風景が一望できます✧
 
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廊下のカーペットは爽やかなブルー^^館内は清潔感満載です(*^^*)✧
お世話になった洋室ツインルーム・655号室前から☆
 
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必要な物はひと通り揃っている便利なシティホテルのような仕様です✧
 
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清潔感溢れるツインルームをシングルユースで独り占め(✧▽✧)♬
 
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洗面台・トイレはユニット式(左側にはバスも付いていますが・・・
超絶立派な「温泉大浴場♨✧」があるので一度も利用いたしませんでした(^^;;;
 
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お部屋から綺麗な夕陽を眺めていましたが・・・日本海に沈むまでは見られずで
半分雲に隠れるまでズ~ッと楽しめました(*≧▽≦*)♬
※ 翌日午後からは早期の梅雨のせいか、当分冴えない天気だったのでラッキーでした!!✧
 
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部屋から見た翌朝の日本海の爽快な風景✧
 
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翌朝、部屋から見たみくに龍翔館の瀟洒な建物✧ このホテル敷地内から続いて
いるみたいで簡単に行くことが出来るようですが・・・今回は時間切れなので、今度は
是非、覗いてみたい魅力的な施設です!!✧(あとから調べて発覚しました・・・**;;;)
 
 

みくに龍翔館瀟洒な白亜の建物は、三国を代表するランドマークとして親しまれており、
三国港が最も
栄えた明治12年(1879年)オランダ人・エッセル氏によってデザインされた、木造五階建・八角形の
ユニークな形状の小学校「龍翔小学校」の外観を模して復元された鉄骨鉄筋コンクリート造りで、
昭和56(1981)年11月に完成されました。
 
三国全体を見渡せ、白山を遠望でき、坂井平野を眼下に見下ろす緑ヶ丘の高台に開館された坂井市立の総合
博物館です。
三国は九頭竜川の河口にあり日本海に面することから、古代から越前国の玄関口としての
役割を担い港町と
して大いに栄えたという、地理的・歴史的背景の中で育まれた独特な文化などを紹介し、学術的な研究に
よって位置づけ、文化遺産を一堂に集めた博物館です。
入場料; 大人・300円 小人・150円 未就学児は無料 (HPより)
 
 
また、このホテルの凄い所は・・・大本山・成田山新勝寺さんの北陸唯一の別院【北陸成田山】が目の前に鎮座
されていることです。
 
そして・・・温泉名になっている肝心の、北陸随一の景勝地「東尋坊」ですが・・・
じつは、学生時代のゼミ合宿で「柱状節理」を見学に行ったことがあるのと、今回は1湯でも多くの温泉に
出逢いたかったので、時間切れで行けずじまいでした(- -;;;)
なので概要だけを・・・
垂直に切り立った険しい岸壁が続く、最も高い場所では約25mもある日本海に面した海食崖で、輝石安山岩の
「柱状節理」は地質上、極めて貴重とされており「国の天然記念物」および「名勝」に指定されています。
また「日本の地質百選」にも選定されています。
そのように貴重な絶景の地で、人生の最後を自ら選択される人が多いことを知り・・・
非常に残念に思うと同時に、地元の方々が大切に守られている唯一無二の素晴らしい「国の天然記念物」
および「名勝」に、物凄く嫌な負のイメージを強く植えつけることになってしまう、この上ない冒涜だと
思うので、本当やめて欲しいです。


 
次は夕食です。
個室食事処「炉膳」で、誰の目も気にせず自分だけの世界に浸りきって・・・静かに落ち着いて
ゆ~っくりと、美味しい日本海の幸を中心とした会席料理をいただきました✧^^
 


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宿泊部屋のある東館~食事処のある西館へは↑↑の長い通路を行きます♬^^
この通路の両側の壁には様々な絵画や写真が展示されていてギャラリーのようです✧
 
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食事処「炉膳」さんの中でも個室感満載の、静かに落ち着いて過ごせた小部屋(✧▽✧)
 
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めっちゃ明るくてチャキチャキした感じで優しい、自分と同世代位の仲居さんが
素敵な笑顔で手際良く美味しい料理を運んで来てくださいました~m(_ _*)m
 
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この個室の出入口は奥まった袋小路のような場所にあるので、ド根暗な自分は心の
からリラックスしてゆ~~っくり美味しい日本海の幸と辛口の地酒を思いっきり
堪能出来たので・・・このホテルを選んで大正解だった✧ ・・・って心の底から納得♬✧^^
 
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お出汁がきいた茶碗蒸しも超美味しく、天ぷらも海老かと思ったらカニ(✧▽✧)!!!
 
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この場で1人分だけお釜で炊き上げる「シラスとシメジの釜飯」がめっちゃ美味しかった✧
そして、お出汁がきいた深い味わいのお吸い物もホントに美味しい(*≧▽≦*)
どの料理も、じつに絶妙な良いタイミングで、超根暗な自分とは真逆の、前出の根っから
明るい笑顔が素敵な優しくて元気の良い仲居さんが運んで来てくださいました(*^^*)♬
 
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デザートのマンゴーゼリーは、甘い物が苦手な自分にも美味し~くいただけました✧
 
 
 
次は朝食です。 
こちらは広~いバンケットホールで、大食いの自分には嬉し過ぎる和洋バイキングです✧ 
ソフトドリンクも飲み放題~ヽ(✧▽✧)ノ 
大浴場の温泉が良く、居心地も最高だったので・・・ついつい朝から長湯してしまい・・・・・・ 
気付いたら「あ・・・もうこんな時間!!??」って感じで・・・急いで8時半位に入場したら最初は結構な混雑
具合でしたが、時間が時間なので皆さん次々と帰って行かれて、最後は何往復もしている自分だけになって
しまいましたが、そのおかげで1人でゆ~っくりと(営業時間内で)いただけました(^ω^)♬
  

 
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退出時に誰も居ないバイキング会場を☆
 
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最初の1回目はこんな感じ(^^;;;  特に上の2品(鮭焼き・うどん)がめっちゃ美味し過ぎて
各3皿いただきました(✧▽✧) 福井県産コシヒカリの白飯も超絶美味しかった♬✧
煮物などのお惣菜類もお出汁がきいていて美味しくてお代わりしてしまいました~~
 
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フルーツと紅茶も美味しくて朝から癒されました(*^ω^*)



 
* 撮影日; 2018年5月28~29日 *



 
次回は、「温泉編」に続きます。
 
 
 
 
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