温泉巡り旅の醍醐味

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南九州の温泉一人鉄旅 ⑥ 霧島温泉郷・丸尾温泉「いやしの里 松苑」さん

 
前回の続きです。
「霧島神宮温泉郷」さくらさくら温泉さんを出発して、そこから徒歩で約2分の「横岳下」バス停から
16:47発の「霧島温泉郷」方面に向かう路線バスに乗車して、この日お世話になるやしの里 松苑さんの
最寄りバス停「丸尾」で下車、徒歩約1分ほどで到着しました。
チェックイン後、とっても優しくて感じ良い担当の仲居さんに宿泊部屋・本館「桐の間」まで案内して
いただきました。

天孫降臨伝説の霧島山の懐から湧き出る「霧島温泉郷」とは、大小9ヶ所の温泉群の総称のことで、
いずれも標高600m~850mの間に位置し「硫黄泉」(硫化水素泉)を中心に様々な泉質があります。
その「霧島温泉郷」の中心的存在、一般的に「霧島温泉」と呼ばれている「丸尾温泉」は、
1819(文政2)年に発見された歴史ある温泉で、今回お世話になるやしの里 松苑さんでは
その温泉を思いっきり堪能できました^^
かし・・・このお宿の大浴場&露天風呂を利用出来るのは宿泊者のみで、日帰り入浴は一切不可です。
でも宿泊者にとっては、その分とっても空いていて常に始終、貸切状態でゆ~っくりと堪能出来ました✧
他には「硫黄谷温泉」「湯之野温泉」「栄之尾温泉」「新湯温泉」「林田温泉」「鉾投(ほこなぎ)温泉」
「関平温泉」「湯之谷温泉」などがあります。


 
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外観 ちょうど道路工事中で左下に機材が写ってます(- -;;)
 
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宿泊した本館「桐の間」
 
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部屋の窓からは温泉の湯煙と、ちょうどお宿の前の道路~高架化した↑↑の
新道を工事中の風景が見えます^^まだ自分は旧道から来ました・・・(- -;;)
 
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落ち着きのある洗練された民芸調の和室8畳間^^
 
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和室8畳側から見た入口方向 かなり広い踏込です!!
 
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布団を敷いていただいた時のお部屋^^右側には洗面室&トイレがあります✧
 
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こちらは「桐の間」と同じ階にある貸切風呂♨ 
自分は・・・広~い大浴場が好きなうえ、常に貸切状態でしたので入りませんでした(- -;;;
 
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フェイスタオル・アメニティも備わっています✧
 
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小さいながら源泉掛け流し!!!✧
 
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夕食前、↑↑の写真を撮った次に向かったのは、ひとつ上の階の大浴場↓↓でした。
そして・・・こちらでは始終、貸切状態で良質の温泉を思う存分満喫したので
約1時間以上も長湯してしまいました~~~(^ω^)
 
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大浴場入口♨
 
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 こじんまりとした脱衣室
 
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大浴場内湯♨
 
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湧出口からは熱い源泉が注がれています~~♨✧
 
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石造りの露天風呂♨   最初に入ると↑↑のようにこじんまりとしていますが・・・
 
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かなり横に長い造りで源泉が掛け流されてます!!✧
 
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建物に沿ってさらに奥へと続きます!!!
 
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熱い源泉を滔々と注いでいる湧出口には硫黄の成分が堆積していて、
浴槽内にも白い粒子状の湯花が舞ってます♡ ※ やけどにご注意ください!!
 
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さらに奥は・・・左側の建物に沿って「竹枕」が設えられており「寝湯」になってます✧
 
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モクモクと上がる白い湯煙を眺めながらの湯浴みは最高です~!!!(✧▽✧)♨
 
 
 
泉質;単純硫黄泉  pH; 5.5 (低張性弱酸性高温泉)
泉温; 60.0度  加水(源泉が高温のため少々あり)・掛け流し!!  
無色澄明(白い粒子状の湯花あり)・無味・微硫化水素臭 
 
効能;神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病
 
★日帰り入浴はできません。
 
 
 
次は夕食です。
鹿児島・霧島の新鮮な旬の食材を存分に堪能できる和懐石料理を、お部屋でゆ~っくりといただきました✧
普段は、あまりグルメ方面は苦手なので・・・お料理の写真は極力、少なめにする自分なのですが・・・
このお宿のお料理は、お出汁が良くきいた繊細な味わいでスゴく美味しかったことと、と~っても優しくて
明るい担当の仲居さんが、決して急かすこともなく・・・
何と言っても、お部屋まで一品一品丁寧に、絶妙な時間を隔てて出してくださったので、とにかく
ゆ~っくりと写真を撮れました(*^^*)☆
 

 
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左から; 白魚鍋・先付(わらび白和え・菜の花辛子和え・蓬豆腐・
筍土佐煮)・お造り・ホタルイカと筍の酢の物(右上)
 
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左から; 黒豚とんこつ煮・お吸物(鰆桜蒸し&筍)芋焼酎はもちろんロックで♡
 
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焼物; 鰈と海老芋の木の芽田楽
 
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揚げ物; 天ぷら^^
 
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こちらは同じ鹿児島県・奄美大島地方のご飯(↑↑の具をのせてお出汁をかけます^^)
↓     ↓     ↓
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自分で↑↑のように作ってからいただきます♬ お櫃のご飯は完食いたしました(≧▽≦)
 
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抹茶アイスとフルーツのデザート♬
 
 
 
翌朝の朝食も、お部屋でゆ~~っくりといただきました。
普通はその際、布団を上げてから用意していただくのですが・・・
自分は、布団を上げるときのホコリが朝食にも入りそうで大嫌いなのと、食後に約10分くらいだけでも
熟睡したかったのとで申し出ると、快くそのままにしていてくださいました♬✧
 
 
 
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身体に優しい和食膳の美味しい朝食(*^^*)
 
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全体の↑↑写真では煮物の陶器の蓋を開け忘れたので・・・揚げ出し豆腐です✧
 
 
鹿児島県霧島市牧園町高千穂丸尾 3930  
TEL; 0995-78-3280
 
in; 15:00 out; 10:00
客室数; 本館・10室 離れ・5棟
家族展望風呂; 2ヶ所
交通; JR霧島神宮駅~バス約25分「丸尾」バス停~約1分
 
 
 
チェックアウト後は地元ご出身の、とっても感じ良くて親切な運転手さんに・・・
往路とは逆方向に位置する、JR「霧島温泉駅」(←肥薩線)まで送っていただきました!!!
(ちなみJR「霧島神宮駅」は「日豊本線」です。)
「霧島温泉郷」の温泉宿では、列車の本数が多いメジャーな「霧島神宮駅」までの無料送迎は、
かなり多いのですが・・・このローカルな「霧島温泉駅」へ送迎してくださるお宿は、おそらく殆ど無かった
ような記憶が・・・!?
そのうえ路線バスでさえ、かなり本数が少なくて至極不便な記憶があります。 
今回は、この駅からでないと次なる温泉巡業が全く続かないので、本当にホントに嬉しくってありがたい
サービスでした!!!✧^^
 
 
 
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JR霧島温泉駅 まるで神社のような華やかな「JR霧島神宮駅」とは違って地味です~~
 
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それでも右下の「いってらっしゃい」の文字が暖かくてホッコリします(*^ω^*)
それにしても・・・至ってホームも地味な感じ・・・(- -;;)
 
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ホームから見た駅舎もかなり地味で素朴な感じ・・・でも、綺麗なお花を植えたプランターが
たくさんあるし・・・こじんまりとしていて、めっちゃ癒されます(*^▽^*)
 
 
 
 
*撮影日; 2015年3月12~13日 *
 
 
 
 
次回は、このあと訪れた日帰り温泉(書庫; 宮崎県の温泉旅)に続きます。
 
 
 
 

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