現在、今年2月下旬の「熊本・大分の湯巡り一人旅」を必死こいて連載途中ですが・・・
その旅よりも、さらにもっと前・・・昨年11月の紅葉狩り+寺院巡り+温泉旅の記録が、季節ハズレになって
しまったまま宙に浮いてしまっていて・・・
ず~っと記事にする機会を逸してしまってましたので、やっと相応しいこの季節に出そうと思います(^^;;;
東京駅から東海道新幹線「のぞみ25号」に時間ギリギリで乗車して新大阪で降車し、同じ大阪府でも
真逆方向にある自分の実家には今回も立ち寄らず(出来ればあまり近付きたくないし・・・)南方向へ向かう
JR普通列車に乗換えて、JR新今宮駅で「南海高野線」に乗り換えました。
そして、終点・極楽橋駅で降車してから「南海高野山ケーブル」終点・高野山まで乗車し、さらに「南海
りんかんバス」に乗車して金剛峰寺前で降車しました。
東京駅を10時半に出発して、到着したのは実に・・・15時半過ぎでした・・・(- -;;;)
それでも、自分は乗り鉄なので超絶長~い乗車時間も何の苦もありませんでしたが(むしろ楽しんでいました
が・・・^^)今回の旅の相方・大親友の歴女は結構うんざりして疲弊しきっていた感じでした・・・(- -;;;)
さすが天高く馬肥ゆる秋・・・快晴で車窓から富士山が綺麗に見えました(✧▽✧)♬
最近は東京駅で大好きな北海道・札幌駅の駅弁も購入出来ます✧^^
南海 新今宮駅ホーム
南海高野線の車窓から・・・「かむろ駅」ホームの超レトロな長~~いベンチ✧
「南海高野線」は途中から登山電車になるようで・・・ノロノロ運転のため車窓からは
綺麗なイチョウを長時間楽しめました(✧▽✧)♬
乗車時間も半分を過ぎると車内はガラスキに~~!!✧
終点・極楽橋駅に到着♬ 右側の普通列車でのんびりやって来ました(*^^*)v
折り返し運転なので「橋本行き」に変わります^^
お初にお目にかかる「南海特急こうや」30000系では!! その左側には・・・
なんと!! レアな特別列車「天空」までいらっしゃるでは!!!✧
もっとゆ~っくり激写したかったけど・・・ケーブルカーの乗車時間が迫ってるので
「ちょっと!!早く~~何やってんだよ!!??(怒)」って・・・
呆れ顔の相方に急かされて乗り継ぎに行きます~~(- -;;;)
極楽橋駅の所以は↑↑の赤い橋でしょうか・・・
「南海高野山ケーブル」に乗換えます^^ なんと!! 物凄く急勾配なケーブルカー!!!
プラットホーム全体はなんと!! 階段で出来ている・・・初めて見ました!!!!
物凄い急勾配!!! 箱根ケーブルカーより数倍凄い!!!
車内も物凄い急勾配に設計されています!!!
最近改装された感じの綺麗な「南海高野山ケーブル」 高野山駅は標高867m地点にあります!!
高野山 金剛峯寺前の紅葉 まだ早いかなと思ったら・・・真っ赤でと~~っても綺麗✧
あまりの美しさにしばし見惚れてました✧^^
国指定史跡・世界遺産の金剛峯寺
和歌山県北部の、1,000m級の山々に周囲を囲まれた標高約800m超の盆地状の平坦地に、約1200年前に
弘法大師・空海によって開かれた「高野山真言宗 総本山 金剛峯寺」とは・・・
金剛峯寺の寺院そのものだけではなく「高野山全体」を指すとのことです。
「高野山」の至る所がお寺の境内地であり、「高野山全体」がお寺という意味だそうです!!
そこには、今回訪れた金剛峯寺そのものを中心に、117もの塔頭寺院が現存しています。
正門より入ります~~
手水舎にも紅葉が浮いていて風流✧
石段を登って立派な山門へ向かいます♬
境内総坪数・48.295坪の広大な敷地に、東西60m・南北約70mの
主殿(本坊)↑↑をはじめ様々な建造物が点在しています
主殿は書院造りの趣き深い建造物です✧
「高野山真言宗宗務所」兼「総本山金剛峯寺寺務所」前には・・・
マスコットキャラクター「こうやくん」が笑顔で出迎えてくれてます(*^^*)
回廊沿いの僅かなスペースには趣き深い枯山水の庭が✧
縦長の僅かなスペースながら・・・見事な枯山水庭園です✧
石庭の紫色っぽい石には苔も生していて風流✧^^
趣きのある回廊を行きます^^
さらに広い庭園が見えてきます!!まずは向かって左側へ・・・
「新別殿」へ向かう廊下にも・・・何気にマスコットキャラクターの
「こうやくん」が笑顔でお出迎え(*^^*)♬✧
「新別殿」入口で感じ良い年配女性がお茶&お菓子でおもてなしをしてくださいました(*^^*)
「新別殿」とは・・・昭和59(1984)年の弘法大師御入定1150年御遠忌大法会執行に
大勢の参詣者の接待のため、記念事業の一環として同年1月に新設された建造物です
(いただいたパンフレットより)
こちらも縦長の僅かなスペースを利用して枯山水庭園が造られています^^
とっても広大な枯山水の石庭「蟠龍庭」
石庭としては日本では最大の庭とのこと!!(2,340㎡)
雲海の中で雄雌一対の龍が、奥殿を守っているように表現されています
龍は四国産の青い花崗岩140個・雲海には京都の白い砂が使われています!!
(いただいたパンフレットより)
龍に守られている「奥殿」
奥殿までは趣のある回廊があります^^
回廊から正面「新別殿」を見たところ✧
入って来た正門とは違う東側の風情ある山門より退出いたします・・・
金剛峯寺境内沿いの小道を歩いて行きます~~
写真右の小道を突き当たって左折・・・この日お世話になる温泉宿坊へ向かいます♨✧
それにしても真っ赤な紅葉がじつに綺麗で大感動でした(✧▽✧)!!!
* 撮影日; 2016年11月17日 *
次回は、この日宿泊した超レアな「温泉宿坊」に続きます。