温泉巡り旅の醍醐味

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九州・山陽・関西の温泉旅 ③「錦帯橋温泉 岩国国際観光ホテル」さん

 
                   4日目(福岡県の温泉旅・原鶴温泉の続き)
 
 
久大本線・JR筑後吉井駅を、たしか10時頃発の「特急ゆふ号」でJR博多駅まで乗車。
そこからは、山陽新幹線・こだま号で新岩国駅まで乗車。
しかし、山陽新幹線のこだま号も、横に4席(A~D)並びのグリーン車仕様でゆとりの旅を謳歌できる^^
 
新岩国からは、路線バスで約10分ほどで錦帯橋バスターミナルに到着。
今回お世話になる、錦帯橋温泉 岩国国際観光ホテルさんには、そこから徒歩で1~2分で到着。
 
 
 
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ちょうど娘の真後ろにあたる建物が岩国国際観光ホテルさん^^
 
 
 
錦帯橋は、日本三名橋・日本三大奇橋のひとつであり、1922年に史蹟名勝天然記念物保護法により、名勝に
指定された。
5蓮のアーチから成るこの橋は、全長193.3m・幅員5.0mで、継手や仕口といった組木の技術によって
造られている。
中国・杭州の西湖にある、堤に架かる連なった橋からヒントを得て、1673年に建設された。
その後276年もの間、全く流されなかったが・・・1950年には台風の影響で完全に流出。
1953年には再建が完了したが、2005年の台風14号の影響で、第一橋の横脚2基が流失した・・・・・・
後に、約4,000万円かけた復旧工事が行われ、現在に至る。
 
 
日本でも指折りの名橋・錦帯橋と錦川の清流、そして山城・岩国城を望める最高のロケーションに位置する
和風温泉旅館で、全56室。 
自分たちが案内された部屋は最上階の錦川側で、錦帯橋や岩国城までよ~~く見える、ものすごい絶景が
望めて超ラッキー!!!✧
床の間の生け花が新鮮で、お部屋~洗面室に至るまで、清潔感漂う素敵な部屋であった✧^^
冷蔵庫には、500ml ペットボトル「にしきのおいしい水」が2本入っており、サービスとのこと\(^o^)/
 
部屋まで案内してくださった、フロントのとっても感じ良い笑顔のステキな中年の男性スタッフさんが、
「錦帯橋の渡橋料は夕方18時以降はかかりませんよ~」と、コッソリと教えてくださったので・・・
大感激・大感謝<m(_ _*)m>!!!✧
 
それまでは、部屋のコタツなどでゆ~~っくりとくつろいで、旅の疲れを癒した(*^-^*)
この12畳の広~いお部屋には、コタツの他に大きなテーブルまである!!✧
 
 
 
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山頂にそびえ建つ岩国城
 
 
 
部屋で少々くつろいだあとは・・・最近新設された清潔感溢れる、お宿自慢の回遊式大浴場「いつつばしの里」
へ向かった~~♨(^-^*)
ホテル棟より温泉棟へ向かう小径はまさに錦帯橋を渡るかのよう♬^^
昭和の錦帯橋の解体材で復元したこの通路は、錦帯橋の棟梁・海老崎粂次氏による本格仕上げのもの。
繊細な匠の技を駆使した、美しいなだらかなアーチを渡ると大浴場に到着♬♨
女性用は、この時間は「朝霧の湯」で、比較的混み合っていたが・・・錦帯橋や岩国城を望む岩露天風呂を
はじめ、石造りの丸型露天風呂などでゆ~っくりと温泉を満喫した(*^_^*)♨♡
 
泉質; 単純弱放射能冷鉱泉 加水・加温・循環あり
無色透明・無味・無臭
 
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病・打ち身・くじき・疲労回復などの
一般適応症のほか
高血圧症・動脈硬化症・胆石症など
 
日帰り入浴; 大人・1,700円、子供・800円 11:00~22:00時 
       ※ タオル・バスタオル付き
 
 
 
そのあと18時に出発し、夕食時間19時までの間に、ちゃっかり錦帯橋を無料(明日のチェックアウト後は
きちんと払って観光します<m(_ _*)m>)で渡り、思い切り楽しんできた(*^^ゞ
ちょうどタイミング良く、桜が満開であった!!
錦帯橋は「日本さくら名所100選」に選定されているだけあって、錦帯橋と桜のコラボがこのうえなく
素晴らしく、ものすごい美しい~~!!!✧
 
 
 
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お部屋に帰って来てからも、一枚パチリ☆
 
 
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そのあと、楽しみな夕食は部屋で、コタツではなく広いテーブルの方で、ゆ~っくりといただいた^^
明るくて感じ良い仲居さんが、一品ずつ美味しい奥深い味わいのお料理を運んで来てくださった。
感激したことは・・・冷酒を頼んだ際、冷たく冷えた美味しい地酒と一緒に、箸置きにもなるというガラスの
一輪挿しに、可憐な桃の花の小枝を入れて添えて出してくださったことだ!!✧
なんて粋なサービスであろう♬^^
ただでさえ美味しいお料理が、ますます美味しくなった(*^u^*)
 
特に、岩国を代表する郷土料理・岩国寿司や岩国レンコン料理・大平という汁物が印象深くて美味しかった♬
岩国寿司とは・・・350年前、藩主吉川広嘉公によって伝えられ、山城である岩国城に登城の際には必ず持参した
と言われ、別名「殿様寿司」という押寿司。
 
 
 
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床の間の生け花と、ガラスの箸置きin桃の花
 
 
 
22時半頃、再び大浴場「いつつばしの里」へ。
再び、芸術的なアーチの通路を渡ると到着♬^^
まだ女性用は「朝霧の湯」だったが・・・昼間とはまた違った雰囲気で、比較的すいていたし、露天風呂から
望む錦帯橋がライトアップされていて、めっちゃ美しくて幻想的!!!✧
うっとりと眺めながら、ゆ~~っくりと温泉を堪能できた(*^。^*)♨
 
 
 
翌朝の大浴場は、男女が入れ替わっていて、女性用は「夕霧の湯」の方であった。
こちらも回遊式で「朝霧の湯」とはまた違ったお風呂が多い。
水深の深い露天風呂の歩行湯・立湯・座湯に、檜の露天風呂などバラエティ豊かで・・・と~っても楽しく
温泉を満喫できた(^-^*
しかも、ほとんど貸切状態で、とても爽快な湯浴みであった(*^-^*)v
個人的には「夕霧の湯」の方が、よりバラエティーに富んでいて好きかも・・・
 
 
そのあとは、広~~いコンベンションホールで、前方に見える舞台の上にある、錦帯橋の素晴らしいレプリカを楽しみながら、ゆ~~っくりと和食膳をいただいた。
さすが、西日本(関西圏)のお宿なので納豆なんて当然出て来ない~~\(^o^)/
 
 
フロントなど1階のロビーなどは、煌びやかでお洒落な洋風のインテリアだが、数寄屋造りの客室(一部
ツインルームあり)をはじめ、お風呂棟などは純和風で、不思議な魅力のお宿であった。
スタッフの方々も皆、明るくて感じ良くて、よく気がきくな~と思い、またひとつ・・・機会あらば是非!!
再訪したい、お気に入りの温泉宿が増えた。
 
 
 
  
 
 次回は、錦帯橋~吉香公園などの観光編に続きます。